授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33003:[2025 秋セメスター]生産工学(55) 2025 秋セメスター 木2 理工学部 清水 正男 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 605号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「ものづくり」とはなにか.企業における生産活動を俯瞰的・体系的に捉え,生産システムの構成および運用を科学的に考えていくための基礎知識とその実際への応用の仕方を習得する.
半導体電子部品の生産工場を事例とし,メモリー・CPU・センサーなどを生産する工場の運営ついて学ぶ.生産品である,メモリー・ロジックの回路動作原理ついても学び,それらの電気特性(動作原理)と生産条件(生産工程)との関連を理解し、それらに用いる生産装置に関しても学ぶ.モーター制御等にもちられるパワーデバイスや光学デバイスについてもその特性と作り方について学ぶ.
また,市場からのニーズの聞き取りや市場への提案方法についても考える.

+R授業対象科目.第6回に+R授業を実施.詳細はmanaba+Rを参照.

受講生の到達目標

生産システムの運用と構成を考える基礎となる概念を理解するとともに,関連する製品企画や技術営業と言った企業での意思決定問題に対処できるようになること.

事前に履修しておくことが望まれる科目

統計学の基礎、電子回路の基礎

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目.第6回に+R授業を実施.詳細はmanaba+Rを参照

学内のネットワークから以下にアクセスしてください。個研のサーバーに保管した動画をみてオンライン学習してください。
http://172.25.33.126/seisankougaku.mp4

1

オリエンテーション

ものづくりの歴史,生産とは?
マズローの5段階の欲求

2

生産現場

工場運営にかかわるルール・法規
安全(ハインリッヒの法則・フェイルセーフ/フールプルーフ・α/βのエラー)
工業デザイン/ユニバーサルデザイン/バリアフリー

3

価値の創出

歩留まり,価値分析,生産性,生産の方式,生産の自動化
QCD(品質・納期・価格)

4

生産設備/生産管理

予防保全,定常作業/非定常作業、自動化
生産スケジューリング,設備管理,資材の手配・在庫管理、教育訓練
人材確保、雇用形態(正/派遣/請負)

5

製品企画/製品設計

製品仕様、開発評価指針
調査から営業まで
・市場価値,需要予測,開発試作,初期流動管理,日程管理

6

電子デバイス① +R

電子素子、ICチップ,発光受光素子,各種センサー,ピエゾアクチュエータ
それぞれの作り方

7

電子デバイス②

ロジックIC,パワーデバイス
動作原理と特性,製造条件
PLCとシステムI/O

8

電子デバイス③

発光受光素子,各種センサー,ピエゾアクチュエータ
動作原理と特性,製造条件

9

電子デバイス④

電子回路、センサ回路、製品テスト手法

10

生産プロセス①

半導体プロセス,MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)プロセス,アッセンブリー,工程設計

11

生産プロセス②

ユニットプロセス開発,プロセスフロー設計,生産能力見積もり、テスト工程設計

12

品質管理①

統計手法
品質保証,品質評価,加速試験,製品寿命
客先対応

13

品質管理②

インラインテスト,ファイナルテスト,信頼性テスト
OC曲線,バスタブカーブ

14

総まとめ

今年度のトピックス・総まとめ

授業実施形態

対面のみ

授業外学習の指示

インタネット上でのニュースや新聞に目を通し,生産にかかわるタイムリーな話題を理解すること.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期間中に2回レポート提出を課す。

成績評価方法(備考)

S,A,B,C,Dそれぞれ,50,40,30,20,10点として計算し,2回のレポートの合計点が60点以上を合格とする.
※ 提出期限を過ぎたレポートは一切受け付けない.

受講および研究に関するアドバイス

この講義では,生産システムという「ものづくり」を具体化するために必要となる種々の重要な技術を取り上げる.また,市場のニーズをどのように「ものづくり」に反映させるのか.サプライヤーの視点・ユーザーの視点から考える.
理解すべき項目は多岐にわたって分量も多いが,伝統的な技術はもちろんのこと最近の動向もふまえて講義する.

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
なし

教科書(使用頻度、その他補足)

参考資料を適宜配布する.また,生産工学にかかわるタイムリーなニュースを題材にする.

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
入門編 生産システム工学 第5版 人見勝人 共立出版 4320081722
生産管理入門 坂本碩也、細野泰彦 オーム社 9784274219955
安全衛生管理のキソ 村木宏吉 労働新聞社 9784897615776
センサ・デバイス活用ノート 松井邦彦(編) CQ出版社 9784789849111
CPUの創り方 渡波郁 マイナビ 4839909865

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/