| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30702:[2025 秋セメスター]科学技術と倫理(E) | 2025 | 秋セメスター | 金2 | 経済学部,食マネジメント学部,スポーツ健康科学部 | 青柳 雅文 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
すなわち生命倫理、環境倫理、情報倫理、工学倫理等々の問題について検討し、
科学技術はいかにあるべきか、われわれは科学技術とどのようにかかわるべきかについて考えます。
・ 授業では講義形式で、毎回トピックとともに、倫理的な諸問題を紹介します。
そして受講生の皆さんに、哲学的に考えることによって、
これらの倫理的な問題について問う力を身につけていただきたいと思います。
・ 授業形態は「対面授業」です。
・ 毎回授業終了後にコミュニケーションペーパーを提出していただきます。
・ 開講期間内にレポートを作成していただきます。
レポートは複数回実施し、manaba+Rをつうじて、講評をおこないます。
・ 定期試験を実施します。
受講生の到達目標
どのようなことが問題となっているのか説明できる。
(2)それらの問題に対して有効な解決策を提示するための候補となるいくつかの倫理理論
(義務論的倫理学、功利主義的倫理学、徳倫理学など)について理解し、説明できる。
(3)それらの倫理理論を適用し、上記の問題点に対する解決策や望ましい対処法を提案することができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
「人間性と倫理」や「生命科学と倫理」をあわせて受講することで、学習効果が高まるでしょう。
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 授業の概要・イントロダクション |
授業のテーマ、すすめ方、成績評価方法について説明します。
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| 2 | 正しい情報とは何か ――情報倫理(1) |
情報とコミュニケーション、情報の信頼性・正確性 |
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| 3 | プライバシーはどこまで守られるべきか ――情報倫理(2) |
プライバシーと個人情報、情報管理の意義と問題点 |
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| 4 | 情報はすべて公開してよいか ――情報倫理(3) |
情報にたいする権利、情報公開と機密保持 |
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| 5 | 自然環境とは何か ――環境倫理(1) |
自然や生物の保存と保全、動物倫理 |
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| 6 | 人間と地球ではどちらが大切か ――環境倫理(2) |
資源としての自然環境、環境と経済 |
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| 7 | 私たちとその子孫ではどちらが大切か ――環境倫理(3) |
持続可能な発展、枯渇型資源と再生可能な資源 |
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| 8 | 安全とは何か ――工学倫理(1) |
安全性の向上、リスクの軽減 |
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| 9 | 科学技術をどこまで信頼できるか ――工学倫理(2) |
危害を減らす設計 |
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| 10 | 核エネルギーとは何か ――工学倫理(3) |
核エネルギー(原子力エネルギー)の原理と放射線の影響 |
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| 11 | 核エネルギーをどう扱うべきか ――工学倫理(4) |
原子力発電の仕組みと核エネルギーへのイメージ |
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| 12 | 放射性廃棄物をどのように処分すべきか ――工学倫理(5) |
核燃料サイクルと放射性廃棄物の最終処分 |
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| 13 | 日本における原子力 ――工学倫理(6) |
日本の原子力政策 |
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| 14 | 現代の倫理的諸問題を考える ――まとめに代えて |
講義内容を振り返り、全体を総括します。 |
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(進度により授業スケジュールを変更することがありますので、授業中に随時告知します。) |
授業実施形態
授業外学習の指示
また、参考書にも多くの参考文献が取り上げられています。
関心のある受講者は、それらの文献も読んでください。
・ 授業の内容は、私たちの身近にある問題を含んでいます。
普段からニュースなどに関心を持ち、授業内容と結びつけながら考えを深めてください。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 25 | ・ 「受講生の到達目標」すべてに対応して、
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| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
75 | ・ 「受講生の到達目標」すべてに対応して、
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成績評価方法(備考)
・ 「授業の進行を妨害した」あるいは「受講する意思がない」と判断される者については、
評価対象としません。
受講および研究に関するアドバイス
・ 受講にあたっては、問い続けてゆく忍耐力が必須です。
・ 厳粛な態度で、14回継続して受講できる方の参加を希望します。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 疑う、知る、考える 哲学をはじめる | 青柳雅文 | ミネルヴァ書房 | 9784623096336 | 受講するのに先立って、あらかじめ読んでおいてください。 |
| 改訂版 現代世界と倫理 | 加藤尚武・松山寿一編 | 晃洋書房 | 9784771013759 | 現代倫理学の基本的な問題を扱った概説書。 |
| はじめての工学倫理 | 齊藤了文・坂下浩司編 | 昭和堂 | 9784812213490 | 工学倫理に関する概説書。 |
| 現代倫理学入門 | 加藤尚武 | 講談社 | 406159267X | 現代倫理学の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 文脈としての規範倫理学 | 田中朋弘 | ナカニシヤ出版 | 9784779506727 | 規範倫理学の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 入門・医療倫理 I | 赤林朗編 | 勁草書房 | 9784326101573 | 現代倫理学の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 入門・医療倫理 II | 赤林朗編 | 勁草書房 | 9784326101726 | 現代倫理学の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 情報倫理入門 | 土屋俊 | アイ・ケイ・コーポレーション | 9784874922736 | 情報倫理の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 情報の倫理学 | 水谷雅彦 | 丸善 | 9784326102013 | 情報倫理の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 環境と倫理 新版 | 加藤尚武 | 有斐閣アルマ | 9784641122666 | 環境倫理の基本的な問題を扱った概説書。 |
| 原子力の社会史 その日本的展開 | 吉岡斉 | 朝日新聞出版 | 9784022599834 | 原子力に代表される科学技術の問題を扱った著書。 |
| 日本の原子力施設全データ | 北村行孝・三島勇 | 講談社 | 9784062577595 | 国内原子力施設を網羅したデータ集。 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/