授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13043:[2025 春セメスター]IR18‐ECJ207 比較文化論(R) 2025 春セメスター 金1 国際関係学部 中本 真生子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS209号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

この授業では、グローバル化と「文化」(および「文明」)の関係について、近代以降の歴史に沿って考察する。まず「文明」および「文化」という語および概念が発展してきた歴史を、近代国民国家との関係を軸に問い直す。次に、近代国民国家における「文化統合」とナショナリズム形成の問題を考える。そのうえでクレオール主義を題材として「文化の越境/融合」の可能性を検討していく。

受講生の到達目標

1.「文化」および「文明」とグローバル化の関係について理解することができる。
2. ナショナリズムと「文化統合」の関係について理解することができる。
3.比較文化の見地から、現在世界のパラダイムを読み解く力を身に付けることができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1,2

「文化」とは何か

はじめに:「国境の越え方」を学ぶために
文化論、日本人論、単一民族論、伝統の創造

3,4

「文明」と「文化」

啓蒙思想とロマン主義、フランス革命、人類学と考古学、国家イデオロギー

5~7

ヨーロッパの世界進出と世界の一体化 1

「大交易時代」と世界システムの構築、カリブ海、
南蛮交易と南蛮文化

8,9

ヨーロッパの世界進出と世界の一体化 2

植民地の拡大、アジア 
「黒船」と開国、「文明開化」と「西洋化」

10、11

「文化統合」とは何か

「国民文化」の形成、ナショナリズム 
文化統合、「国語」の誕生、伝統の創造、単一アイデンティティ

12、13

「文化融合」とは何か

グローバル化のエッジとしてのカリブ海
ネグリチュード運動からクレオール主義へ
複数のアイデンティティ

14

文化の国境を越えるために

「防衛の砦」としての「文化」から「越境し絡まりあう文化」へ

授業実施形態

原則として対面で行います。

授業外学習の指示

配布資料をしっかり読むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内レポート、課題(70%)
授業後の課題(30%)

成績評価方法(備考)

授業内レポート:授業内で2回、レポート執筆
授業内・授業外課題:授業中、あるいは授業後に、manabaに提出

受講および研究に関するアドバイス

身の回りにある「文化」「民族」「伝統」等に関する言説に対して敏感になること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
増補 国境の越え方 西川長夫 平凡社
単一民族神話の起源 小熊英二 新曜社
日本を最発明する テッサ・モーリス=スズキ 以文社
黒い皮膚白い仮面 フランツ・ファノン みすず書房
クレオールとは何か パトリック・シャモワゾー他 平凡社

参考書(使用頻度、その他補足)

その他、授業中に指示する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/