授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34790:測量学実習 (9B) § 34791:測量学実習(3X) 2022 春セメスター 水3-5 理工学部 佐藤 圭輔、柴崎 翔平、滝沢 進、智原 正志、中谷 年成、西田 隆人、長谷川 知子、樋口 能士、前田 敏宏 2

キャンパス

BKC

授業施設

BKC

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

今日の測量技術は、従来のトータルステーションやレベルを用いた地上測量や、航空機による写真測量とともに、リモートセンシング、GIS、UAV等によるデジタル写真測量、レーザスキャナによる三次元測量、GNSS測量等が融合されて、宇宙ビジネスとも融合して長足の進歩を遂げている。また。従来のCAD、CGと融合して、BIM/CIM、i-Construction、建設DXへと発展している。そこで、これらの新しい測量技術も取り入れた実習を組み立てる。基礎としての距離・方位や位置関係を歩測などで体感的に修得して、測定手法、誤差、精度を理解するとともに、これらの多様な測量手法を組み合わせて今日的な測量学の手法を修得する。そして、各種の測量成果を比較して、GISに取りまとめる。

※受講条件があります。時間割表を確認のうえ、受講登録を行ってください。

受講生の到達目標

【学習・教育目標】
(C)環境システム工学分野の基礎知識を十分に身につけ、主体的に問題解決を行なう能力

【到達目標】
  歩測やコンパスワークによる体感的な空間把握から、GNSS、トータルステーション、レベル等の機器操作による精度の高い実測や、UAV(ドローン)によるデジタル空中写真測量を行い、多眼ステレオやオルソ画像を作成するとともに、各種データを用いてGISによる空間分析の手法を修得する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

「測量学」の単位を取得あるいは受講していることが望ましい。なお、「測量学」の単位が取得されていない場合は、測量士補の資格は得られないことに留意すること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1-2を想定して記載しています

1/滝沢 進,前田 敏宏,佐藤 圭輔, 樋口 能士

ガイダンス・各種測量技術

歩測、光波測距儀、GPSロガー、コンパスワーク、Web地図サービス、スマホアプリ(距離、地図、コンパス)、QGIS、ベクタデータ、ラスタデータ、現地踏査の準備

2/滝沢 進,前田 敏宏(, 佐藤 圭輔)

現地踏査・GNSS測量

選点、測量票設置、歩測、コンパスワーク、GPSロガー、GNSS測量、ネットワーク型RTK-GNSS法(VRS方式)による測量

3/滝沢 進,前田 敏宏,智原 正志(, 佐藤 圭輔)

GNSS測量・測量機器の使い方(1)

ネットワーク型RTK-GNSS法(VRS方式)による測量、オートレベルの据付・観測の練習

4/智原 正志,中谷 年成, 樋口 能士

水準測量

昇降式水準測量、測定、往復誤差、精度

5/智原 正志,中谷 年成(,樋口 能士)

測量機器の使い方(2)

トータルステーションの据付・観測の練習

6/智原 正志,中谷 年成(,長谷川 知子)

多角測量

多角測量、測定、誤差、精度

7/智原 正志,中谷 年成(,樋口 能士)

多角測量

多角測量、測定、誤差、精度

8/智原 正志,中谷 年成(,長谷川 知子)

トラバース計算

測量計算、面積計算、AutoCADで測点確認、SHPファイルの作成

9/智原 正志,中谷 年成(,樋口 能士)

路線測量

器高式水準測量、横断図作成

10/柴崎 翔平,西田 隆人,佐藤 圭輔

デジタル空中写真測量

UAV(ドローン)空撮、オーバーラップ、対空標識、点群データ、SfM/MVS(Structure From Motion、多視点画像からの3D形状復元/Multi-View Stereo、多眼ステレオ)

11/柴崎 翔平,西田 隆人(,佐藤 圭輔)

デジタル空中写真測量

空中写真、反射実体鏡、オルソ画像、3Dモデリング、QGIS、マッシュアップ、地理院地図、OpenStreetMap

12/柴崎 翔平,西田 隆人,長谷川 知子

GIS

GIS、メッシュデータ、数値地形モデル、土量計算、貯水量計算、アドレスマッチング、キャンパスの3Dモデル

13/柴崎 翔平,西田 隆人(,長谷川 知子)

GIS

GIS、基盤地図情報(基本項目、数値標高モデル)、地域標準メッシュコード、PLATEAU、空間分析

14/滝沢 進,前田 敏宏,中谷 年成(,佐藤 圭輔)

測量成果のまとめ・リモートセンシング

各種測量技法による誤差の比較、衛星画像、環境観測、災害監視、ArcGIS Spatial Analyst

15/佐藤 圭輔,長谷川 知子

測量データの活用と発展的活用提案

・水資源・水環境分野における測量データの活用
・地球環境・土地管理分野における測量データの活用

天候等によって、スケジュールが変わることがある

授業実施形態

【BCPレベル1~2の場合 / In the case of BCP level 1-2】
・屋外実習を伴う科目のため対面で授業を行う。

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・屋外実習を伴う科目のため、原則として対面で授業を行う。

授業外学習の指示

「測量学」の講義の教科書を復習しておくこと。
担当する教員が多いので、Manaba上のコースニュースや指定のOneDriveを日常的に確認、報告すること。
自身のスマホに、各自が使いやすい地図、距離計測、コンパスのアプリを準備しておくこと。

初回授業はイーストウィング2Fの「環境管理調査実習室2」に集合すること。授業時間中には「環境管理調査実習室2」「測量機器室」「情報教室C31」やキャンパス内の野外を転々と移動する。
班単位のグループワークを行うので、就職などで欠席、遅刻、早退する場合は、予定が分かった時点で必ず事前に連絡すること。事前連絡がない場合は、授業に対する一切の配慮を行わない。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

個人レポートと班単位の発表
受講態度等

成績評価方法(備考)

3/4以上の出席が、必要条件である。

受講および研究に関するアドバイス

外業においては、湿地にも対応する運動靴と汚れてもよい長袖、長ズボンの服装で参加すること。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
エース測量学 福本他 朝倉書店 978-4254264777

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書をよく復習しておくこと。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
特になし

参考書(使用頻度、その他補足)

授業のときに指示する。

参考になるwwwページ

国土地理院 http://www.gsi.go.jp/

QGISビギナーズマニュアル https://gis-oer.github.io/gitbook/book/materials/QGIS/QGIS.html

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

測量士補の資格取得の必要条件となる。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html