Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
51952:[2025 Spring]Media and Libraries in the Human Communication (GV) § 51953:Special Lectures (C1) 2025 Spring Thu5 College Of Business Administration,College of Image Arts and Sciences,College of Comprehensive Psychology,College of Information Science and Engineering MATSUOKA MIKA 2

Campus

OIC

Class Venue

A棟

Language

Japanese

Course Outline and Method

図書館は紀元前から現代に至るまでの長い歴史の中で、常に「知の宝庫」として、人々が歴史をたどり、新たなものを生み出すために必要な情報を提供してきた。この長い歴史の中で、図書館が収蔵する資料にも変化が見られ、図書・雑誌といった印刷資料だけでなく、視聴覚資料、電子書籍、データベースなどに広がってきている。さらに図書館が収蔵資料を電子化し、Webで公開する取組も進められている。知の宝庫としての役割を果たすべく、時代に応じてその内容を充実させている。このような図書館の変化により、海外の一次資料を容易に閲覧することができるなど、私たちの学びの環境も大きく変わってきている。 
この講義では、図書館やメディア(主に活字メディア)の歴史をたどりながら、その役割、機能、重要性について学び、大学の学びにおける図書館の活用について考えることを通して、アカデミックな情報リテラシーを身に付けることを目指す。

授業は講義を中心とし、授業内の質疑に manaba+R を活用する。毎回の授業の終了時に manaba+R を用いて小テストへの回答、もしくは/および授業内容に対する質問、感想や授業内で提起した論点に関する意見の提出を求め、それらのうち重要な事項、特徴的なコメントについては、次回の授業の冒頭で取り上げ、紹介や補足的な説明を行う。
設問解答、質疑応答等については、基本的に次回授業にて解説する。
学生の意見交換については、manaba+R にて「同じ課題の提出者と教員が閲覧・コメント可」として、他の学生の意見を確認することとする。また、掲示板も利用し、議論の場を設ける。

Student Attainment Objectives

1.図書館の歴史、及び図書館が人間の知的活動において果たしてきた役割について説明することができる。
2.記録メディアの歴史、および近代の記録メディアの特徴と課題を学ぶことを通して、メディアリテラシーを修得する。
3.大学の学びにおける図書館の役割、重要性を理解し、図書館の機能を自らの学びにいかすことができる。
4.図書館で適切な情報資源を探索し、活用できる情報リテラシーを修得する。

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

メディア・情報リテラシー

メディア・図書館の定義 情報リテラシー育成における図書館の可能性
   【20分の「+R授業」があります。詳細はmanaba+Rを参照】

2

記録メディアの歴史Ⅰ 紙以前の記録メディア

粘土板 パピルス 羊皮紙 亀甲文字 木簡 竹簡 

3

記録メディアの歴史Ⅱ 紙メディアと印刷

紙の発明と普及 木版印刷 グーテンベルク活版印刷術 百万塔陀羅尼経 和装本

4

近代メディアⅠ 近代の伝統的メディアの歴史・種類・特徴・諸問題

新聞 雑誌 逐次刊行物 視聴覚資料 新書 文庫本 絵本 LLブック 点字図書

5

近代メディアⅡ 近代メディアの種類・特徴・諸問題

電子書籍 ディジー図書 

6

焚書と検閲の歴史

焚書 禁書 検閲 有害図書 悪書追放

7

図書館についてⅠ 西洋の図書館の歴史

アレクサンドリア図書館 修道院図書館 知恵の館 ソーシャルライブラリー 

8

図書館についてⅡ 日本の図書館の歴史

芸亭 武家文庫 貸本屋 公開文庫 書籍館 帝国図書館

9

図書館についてⅢ 日本の近代公立図書館の発展の歴史

中小レポート 日野市立図書館 市民の図書館 家庭文庫 課題解決支援サービス

10

図書館についてⅣ 公共図書館の法制度と理念

日本国憲法 図書館法 知る自由 図書館の自由 

11

図書館についてⅤ 図書館の種類・法規・機能・職員

公共図書館 学校図書館 専門図書館 大学図書館 国立国会図書館 その他の図書館

12

大学図書館について

大学図書館の機能・活用法、データベース等

13

【予定】ゲストスピーカーによる講演  

知的財産権 著作権 CCライセンス等

14

図書館・デジタルアーカイブの現在と未来、 理解度確認

図書館やデジタルアーカイブの社会的な(またはコミュニティにおける)意義と活用  国立国会図書館ジャパンサーチ  

Class Format

遠隔授業で実施する。すべてオンデマンド型のメディア授業でおこなう。

Recommendations for Private Study

大学図書館を活用すること。
本や論文を読むこと。
新聞や各種メディアの報道に注意を払うこと。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

コメントペーパー、授業課題、小テスト、アンケート

Grade Evaluation Method (Note)

コメントペーパー、授業課題、小テスト、アンケートを講義6回(全14回のうち)以上未提出の場合は不合格とする。
なお、オンデマンド授業は視聴することが前提です。必ず視聴の上で課題等を提出してください。

Advice to Students on Study and Research Methods

オンデマンド授業だが、できるだけ授業時間に合わせて受講すること。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

講義はプレゼンテーション資料やレジュメを用いて行う。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
トップランナーの図書館活用術 才能を引き出した情報空間 岡部晋典 勉誠出版 9784585200550 第11~12回、14回
情報革命の世界史と図書館  山口広文 樹村房 9784883673247 第2、3回
図書・図書館史(JLA図書館情報学テキストシリーズ III 11) 小黒浩司 日本図書館協会 9784820412182 第2~10回

Reference Books (Frequency of Use, Note)

このほか、参考文献は講義中に随時紹介する。

Web Pages for Reference

立命館大学図書館 <https://www.ritsumei.ac.jp/lib/>
青空文庫 <https://www.aozora.gr.jp/>
国立国会図書館 <https://www.ndl.go.jp>     

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R)

Other Comments

担当者の実務経験について

【実務経験内容】
本講義の担当者は、図書館司書資格を取得しており、関西大学図書館において、図書館員としての実務経験を有している。

【実務経験と授業の関連性】
本科目では、図書館司書としての専門知識を踏まえ、大学図書館において学生の利用指導やレファレンスサービスなどのパブリックサービスの実務経験、大学図書館等の運営委員会や図書委員会の運営等の経験を踏まえ、メディアと図書館全般の知識、受講後学習・研究に図書館を有効活用できる術などを授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/