| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 13341:家族関係論(S) | 2022 | 秋セメスター | 金2 | 産業社会学部 | 前橋 信和 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
「家族とは何か」私たちにとって身近でありながら、定義することが難しいもの、それが家族である。
現代社会には様々な家族の形がある。家族は、その時代の社会、経済、権力や価値観によって大きな影響を受け変化してきた。女性の社会進出、少子高齢化の進展など現代社会の変動に伴い、家族関係にも大きな変化がみられる。現代家族はどのような問題を抱えているのか、具体的な事例を基に心理的、社会的側面から多角的な分析を加え、後半では特に、子どもが育つ環境としての家族への多様な援助のあり方や、社会的養護の中で育つ子どもたちへの家族支援のあり方について考えていく。
その前段階として本講義冒頭では、受講生各自の中にある家族のイメージを引き出すところからスタートし、社会情勢の変化の中で子どもや家族を取り巻く環境がいかに変化してきたか概観する。
そのうえで、家族とその課題を分析する理論、現代家族の直面している課題を学び、現代社会におけるさまざまな家族のあり方、特に子どもが育つ環境としての家族のあり方を理解する。
授業では特に、近年深刻な社会問題として注目される児童虐待やドメスティック・バイオレンスの問題、子どもの貧困の問題、家庭に代わる養育の場としての社会的養護の現状等に焦点を当て、子どもの養育、親子関係、夫婦(性別を問わない)のパートナーシップについて理解を深める。そしてこれらに関連する福祉政策や支援についての学びを通して、これからの家族支援の在り方について考えを深めていく。
【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
受講生の到達目標
②現代家族が直面する具体的課題とそれに対応する様々な支援の在り方を理解する
③自分の中にある家族イメージがどのように形作られてきたかを分析するとともに、授業での学びを通じて新たな家族イメージを構築する
④家族の中で起きる暴力や深刻な問題の背景や要因、社会の構造的な問題に目を向け、理解を深めるとともに、自分なりの家族支援の在り方を考えることができる
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 対面授業 | オリエンテーション:講義の進め方、この講義で取り扱う家族の定義 |
家族のイメージ、家族の定義 |
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| 2 対面授業 | 家族とは何か:現代社会における家族 |
「家族」・「家庭」の定義、家族の多様化、現代家族と家族機能の変 |
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| 3 対面授業 | 家族理解の視点①:家族をめぐる諸理論 |
ライフサイクル理論、エコロジカル理論から家族をとらえる |
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| 4 対面授業 | 家族理解の視点②:家族をめぐる実践的理論 |
システム論、ジェノグラム、エコマップ |
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| 5 対面授業 | 現代家族の課題①:現代の子育て |
育児不安、母性神話、孤独な育児 |
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| 6 対面授業 | 現代家族の課題①:児童虐待 |
児童虐待の定義、児童虐待の背景、子どもの発達への影響 |
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| 7 対面授業 | 現代家族の課題②:ドメスティック・バイオレンス(DV) |
DVの定義、DVの背景、DVの構造 |
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| 8 対面授業 | 現代社会の課題③:学校における課題 |
学校内居場所、包摂と排除、スクールソーシャルワーク |
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| 9 対面授業 | 現代家族の課題④:子どもの貧困 |
子どもの貧困の定義、子ども・若者の貧困への対応 |
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| 10 対面授業 | さまざまな家族支援①:社会的養護とは |
社会的養護の定義、児童虐待と家族再統合、ファミリーソーシャルワーク |
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| 11 対面授業 | さまざまな家族支援②:社会的養護の中で育つ子どもたち① |
子どもの最善の利益、パーマネンシー、アタッチメント |
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| 12 対面授業 | さまざまな家族支援③: 社会的養護の中で育つ子どもたち② |
自立支援、若者の貧困、アフターケア |
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| 13 対面授業 | 社会的養護を担う職員の専門性 |
社会福祉の専門性、ファミリーソーシャルワーク、施設内虐待 |
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| 14 対面授業 | 家族支援のソーシャルワークの課題 |
OJT、スーパービジョン、専門職養成の課題 |
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| 15 対面授業 | 総括 |
これからの家族支援のあり方、授業のまとめ |
授業実施形態
BCPレベル1~2:原則対面による授業を実施します。※
BCPレベル3~4:メディアを利用した授業を実施します。(ライブ配信又は録画配信のいずれかについてはmanaba+Rを通じて案内する)
※【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、ライブ配信又は録画配信での配慮を行う。
①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
100 | 受講生到達目標に対応して、授業で取り上げたテーマから考えを問うレポートを課す。①授業で学んだ知識を的確に述べられているかどうか、②受講生なりの考察がしっかりと述べられているか、の2点を軸に評価する。 |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
0 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html