授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15341:自治体法務入門(J) 2024 春セメスター 火3 法学部 須藤 陽子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS311号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 1999年に行われた地方分権改革以降、地方自治体が国の省庁に頼ることなく独自に課題解決に取り組むことが多くみられるようになった。ここでいう課題の解決とは、法的解決を意味している。自治体職員に実践的な法務能力が求められる時代になったのである。
 自治体法務入門の目的は、法を使いこなすこと、いわゆる法務能力の基礎を身につけることにある。基礎となる部分は学生においても養えるものである。具体的には、まず条文を読む力を養い、これまで憲法・行政法で学んできた判例の知識を問題解決のために使う、ということをイメージしてほしい。
 この講義では自治体法務のうち、自治体立法に関する法務と法律や条例の執行に関する法務を中心に扱う。授業では、演習問題を用いる。その解説は授業時に行う。

受講生の到達目標

①基礎的な法務能力の修得
②実践的な政策立案知識の獲得
③自治体行政実務の理解

事前に履修しておくことが望まれる科目

行政法Iを履修していること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 この数字は対面授業を想定した場合の授業回数を示すものである。

 自治体の組織と「法務」能力の重要性・・・その1


 

「法務」能力とは? たとえば? 児童虐待

2

自治体の組織と「法務」能力の重要性・・・その2
 

 

「住民」登録の意味


3

自治体の責務・・・大災害からの復旧・復興
 

大災害からの復旧・復興
法律の整備
全国自治体からの応援

4

 公権力による「強制」を考える

1996年新宿ホームレス「動く歩道」事件(退去妨害事件)

5

目的に対する手段選択と実効性

法律によるべきか?条例によるべきか?

6

行為の自由と条例・・・その1

深夜の外出を規制する

7

行為の自由と条例・・・その2

家庭内でのゲームを規制する

8

表現の自由と条例による規制・・・その1

エロ、グロ

9

表現の自由と条例による規制・・・その2

IT技術の進歩と条例による規制の齟齬

10

表現の自由と条例による規制・・・その3

ヘイトスピーチ対策

11

地域課題①

京都市役所職員

12

地域課題②

京都市役所職員

13

地域課題③

京都市役所職員

14

地域課題④

京都市役所職員

15

まとめ

課題解決型レポート作成

授業実施形態

この授業は、対面授業を原則としています。

もし補講を実施しなければならない場合には、対面授業・オンライン授業併用型もしくはオンデマンド型で実施します。

授業外学習の指示

授業外の学習課題については授業時に指示

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・授業時の小課題提出(40%)
授業時に指示する小課題提出。課題の内容は、条文解釈問題、行政法の練習問題、ネットで情報を検索して考察するもの、自分の意見を述べるものなど多様。
・15回目の授業時に、問題解決型レポート作成(60%)

成績評価方法(備考)


・小課題出題の意図、課題の出来等については、翌週講評

受講および研究に関するアドバイス

授業のスケジュールは自治体職員の都合により変更されることがあります

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教材はその都度配布。行政法Ⅰで各人が使用した行政法教科書を利用する

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html