Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
33744:[2025 Fall]Financial Economics (EB) § 33745:Money and Banking (B1) 2025 Fall Tue2 College Of Economics,College of Science and Engineering GOMBI ICHIRO 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning201

Language

Japanese

Course Outline and Method

私たちの経済は、お金(貨幣)による取引の決済とお金の貸し借りによって成り立っている。このお金の貸し借りの仕組みである金融はどのようになっているのかを理解することは、現代の経済社会を正しく見るために必須である。この講義では、様々な経済問題を考えるうえで基礎となる金融制度の仕組みと、金融システムに対する理解を通して現代日本経済の現状と課題を初学者でも理解することを目的として講義する。

【キーワード】
貨幣、決済、金融システム、⾦融市場、株式制度、銀行、証券会社、保険会社、資産価格バブル、⾦融の自由化、国際⾦融、為替レート、アベノミクス、⽇本銀⾏の⾦融緩和(量的緩和)政策、マイナス⾦利政策、デフレ脱却

Student Attainment Objectives

本講義の主要な到達目標は以下の3つです:
1)金融システムの基礎について理解し、解説できるようになる。
2)⽇本の金融システムの特徴を理解し、解説できるようになる。
3)⽇本が直面する今日的な金融経済問題をどのように解決するべきか を考察できるようになる。

Recommended Preparatory Course

初学者向けということで経済学の知識を前提とせず、専ら金融に関する概念や制度を中心に詳しく説明し、理論的な部分については極力お話の形でエッセンスだけを紹介する。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
【+R授業】

イントロダクション:金融論で何を学ぶのか?

金融論とは何か? 何をどこまで学ぶのか?を説明する。
「第1回の授業までにメディア受講すること。詳細はmanaba+Rを参照」

1

J-FLEC特別講義「知っておきたいお金の知識」

J-FLEC(金融経済教育推進機構)と滋賀銀行からの特別講師による特別授業。
「人生100年時代、お金と上手に付き合っていくために必要な考え方」について学ぶ。

2~3

金融とは

「個人にとっての金融」と「社会にとっての金融」について考察し、お金の貸借の裏にある金融の本質を学ぶ。

4~5

金融の基本的機能

金融取引と金融市場の役割と特徴に焦点を当て、それに不可避的に付随するリスクについて学び、金融システムが提供するリスクマネジメント機能について学習する。
更に、銀行、保険会社、信託銀行、証券会社、格付け機関を取り上げ、それら金融仲介機関の機能や役割について学ぶ。

6~7

資金過不足と資金循環

国民経済計算体系(SNA)の国民所得勘定と資金循環表との関係を通して、各経済部門の資金過不足と部門間の資金循環を学ぶ。
最近の日本のGDP統計と資金循環表、日米欧の資金過不足比較を概観する。

8~10

貨幣と決済

貨幣が果たすべき本質的な機能について考察し、貨幣とはなにかを学ぶ。
現代経済では貨幣として主流となる預金通貨に焦点を当て、当座預金と手形・小切手の仕組みについて学習する。

11~12

貨幣供給と銀行

日本円の発行主体である日本銀行(中央銀行)の役割と業務について詳しく学び、貨幣供給メカニズムについて学習する。
預金取扱金融仲介機関(銀行)の業務に焦点を当て、預金通貨の供給機能としての信用創造について理解を深める。

13~14

株式とは

債券や借入などの資金調達手段と比較することによって株式による資金調達の特徴を明らかにする。
株価の決定理論を通して、資産価格全般に共通する特徴について学ぶ。
株式会社のコーポレートガバナンス、株式買占めによる企業買収(M&A)、株式投資など現代日本における様々なトピックスも取り上げる。

Class Format

・今講義の実施形態は対面授業とするが、6回を上限にメディア授業を実施します。
 メディア授業の実施に際しては事前に掲示板(コースニュース)にてアナウンスいたします。

【実施形態】
・【+R授業】はWEBでの実施
・第1回~第14回:対面での実施

Recommendations for Private Study

授業の進展に合わせて下記の教科書や参考書、参考にすべきWeb Pageを適宜参照し、自分なりの見解や意見を持つように学習を進めてください。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

・金融リテラシーチェックテスト(評価割合:10%)
・中間テスト(評価割合:30%)
・期末テスト(評価割合:60%)

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
金融論 第4版 晝間文彦 新世社 978-4-88384-275-9

Textbooks (Frequency of Use, Note)

授業では配布するレジメを中心に講義します。

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

次の2点については常に参照することを勧める

・日本銀行 http://www.boj.or.jp/
・図説 日本の証券市場 2024年版 https://www.jsri.or.jp/publication/stock_market/2024_jp/

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/