| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10819:Rehabilitation (S) § 10820:Special Lectures in Human Welfare (SD) | 2024 | Fall | Thu5 | College Of Social Sciences | ANDO ICHIRO、TOMII YASUHIRO、NONOMURA MITSUO、HASE HITOSHI、MATSUDA RYOZO、MIYAZAKI HIROKO、MON YUSUKE | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
リハビリテーションは、理念的には「全人間的復権」を目的とし、従来の「疾患を対象とし、治癒を目的とした」医学とは異なり、障害を対象とするという特徴を持つ。医療の現場ではこの従来の医学とリハビリテーション医学の両方が求められている。また高齢化がすすみ、介護保険が施行された時代にあって、リハビリテーションは医療と福祉をつなぐ重要な役割を持っている。本講義は、医療を中心としたリハビリテーションの現場の諸問題をとりあげ、リハビリテーションの理念とともに、現場で役立つ知識をえることを目的とする。
【授業の方法】
本科目は14回の対面講義、1回のライブ配信型講義からなる(ゲスト・スピーカーのご都合により、最大5回までのライブ配信型のの講義となる可能性があります)。ゲスト・スピーカーを含め、毎回リハビリテーション医療を実践している臨床医による講義が行われる。講義では、具体的なリハビリテーション医療の実践がイメージできるように写真・ビデオが適宜活用されるほか、当該分野を専門とする医師をゲスト・スピーカーとしてお招きする。 毎回の授業についての小テスト・ミニレポートが課せられる。
★受講に際して注意事項★
■2021年度以前入学生
2021年度以前入学生は10819:リハビリテーション論(S)としての登録のみ認めます。
10820:人間福祉専門特殊講義(SD)として登録していた場合は10819:リハビリテーション論(S)への登録変更または、既に左記が修得済みの場合は受講登録の削除を行います。
■2022年度以降入学生
2022年度以降入学生は10820:人間福祉専門特殊講義(SD)としての登録のみ認めます。
10819:リハビリテーション論(S)としては登録できません。
Student Attainment Objectives
2.リハビリテーションの概念と主な手法について、説明できる。
3.個々の分野におけるリハビリテーションの概要とそこでの特徴的な対応について、説明できる。
4.リハビリテーションに関わる医療・福祉現場の課題について、説明できる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
|---|---|
| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1/宮崎 博子 | リハビリテーション概論、廃用症候群のリハビリテーション、障害者の心理と障害受容 |
QOLの医学、チーム医療、廃用症候群、障害者の心理、障害受容 |
|
| 2/門 祐輔(ライブ配信) | 障害論・障害の変遷 |
障害、ICIDH、ICF、ADL、SDH(social determinant of health:健康の社会的決定要因)
|
|
| 3/松田 亮三 | 小児のリハビリテーション、教育的リハビリテーション |
小児の障害、家族のサポート、障害を持つ小児の育成と自立
|
|
| 4/冨井 康宏 | 脳卒中、脳外傷のリハビリテーション |
急性期、回復期、維持期、社会復帰 |
|
| 5/長谷 斉 | 脊椎・脊髄損傷のリハビリテーション |
脊椎損傷、脊髄損傷、損傷部位と障害、合併症、早期リハビリテーション |
|
| 6/安東 一郎 |
精神疾患のリハビリテーション
|
エンパワーメント、ストレングス、統合失調症、再発防止、回復(リカバリー)支援 |
|
| 7/宮崎 博子 | 摂食嚥下障害のリハビリテーション |
安全に食べる、仮性球麻痺、誤嚥性肺炎、嚥下食、食事環境設定 |
|
| 8/松田 亮三 | 運動器疾患のリハビリテーション |
運動器、骨、関節、筋肉、神経、物理療法
|
|
| 9/松田 亮三 | 義肢装具のリハビリテーション |
義肢(義手、義足)、装具(上下肢装具、体幹装具)、車いす
|
|
| 10/松田 亮三 | 地域リハビリテーション |
生物医学モデル、生物心理社会モデル、社会参加、多職種連携、CBR、セルフネグレクト、ためこみ症
|
|
| 11/宮崎 博子 | 呼吸器疾患のリハビリテーション |
急性期と安定期、息切れ、日常活動性の維持、BODEindex、生命予後 |
|
| 12/野々村 光生 | 排尿障害のリハビリテーション |
腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、残尿、運動療法、RCT |
|
| 13/宮崎 博子 | 循環器疾患・生活習慣病のリハビリテーション |
生活習慣病、リスク管理、健康維持増進のための運動、生命予後 |
|
| 14/冨井 康宏 | 神経・筋疾患のリハビリテーション |
病期、予後、QOL |
|
| 15/宮崎 博子 | がんのリハビリテーション、高齢者・認知症のリハビリテーション、医療・介護保険制度 |
がんとともに生きる現代、緩和的リハビリテーションの考え方、超高齢化社会、障害のクローバー、社会的脆弱性、医療・介護保険制度 |
Class Format
Recommendations for Private Study
・関連する文献を用い、上記の概念や実際上の問題について理解を深めて下さい。
・成績評価に記載していますように、毎回の授業について①小テスト、②ミニ・レポートが課されますので、実施して下さい。
・manaba+Rに質問・意見交換用の掲示板を設置しますので、積極的に活用して下さい。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | 0 | |
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
||
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 学習活動への能動的参加(出席を前提とした各回の講義内容に関するミニ・レポートの提出等)(15%)、各回の講義内容に関する小テスト(75%)、リハビリテーションについての総合的理解にかかわる期末レポート(10%)、により評価する。 |
Grade Evaluation Method (Note)
★「授業の概要と方法」欄に記載した通り、入学年度により受講登録すべき科目名が異なるため、必ず確認のうえで受講登録すること。誤った科目名では受講登録ができなかったり、受講登録を削除されることがあり、その場合は成績評価がされません。
Advice to Students on Study and Research Methods
・授業ごとに重要な事項を記載した資料(スライド資料など)を配布します。理解を確認するために用いてください。
・毎回の講義について、manaba+Rの小テスト機能を用いて、選択式・穴埋め問題・記述問題などの小テストへ、ならびにレポート機能を用いた学習内容とそれへの感想の記載を行うミニ・レポートが課せられます。これらは平常点に組み込まれます。
・本科目においては、平常点において授業後manaba+Rで行う小テストによる評価が75%である点に注意してください。・manaba+Rの小テスト機能では1回しか回答ができません。また、回答を始めたら最後までやりきる必要があります。課題にもよりますが、1時間程度集中できる時間・状況を確保し取り組んで下さい。
・メディア授業で用いるZOOMのミーティングIDは、manaba+Rでお知らせします。
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| リハビリテーション医療入門 | 武智秀夫著 | 医学書院 | ||
| リハビリテーション医学・医療コアテキスト 第2版 | 一般社団法人 日本リハビリテーション医学教育推進機構 (監修), 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会 (監修) | 医学書院 | 9784260049597 | |
| 地域リハビリテーション論 Ver.8 | 大田仁史編集 | 三輪書店 | 4895907589 | |
| 狭心症、心筋梗塞のリハビリテーション | 木全心一, 齋藤宗靖編著 ; 伊東春樹 他 | 南江堂 | ||
| 嚥下障害ポケットマニュアル | 藤島一郎 | 医歯薬出版株式会社 | ||
| 障害児の包括的評価法マニュアル | 全国肢体不自由児施設運営協議会編 | メジカルビュー社 | ||
| こどものリハビリテーション医学 第3版: 発達支援と療育 | 伊藤 利之 | 医学書院 | 4260032178 | |
| 義肢装具のチェックポイント | 日本整形外科学会 / 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会監修 | 医学書院 | ||
| 脳血管障害のリハビリテーション医学・医療テキスト | 日本リハビリテーション医学教育推進機構 / 公益社団法人 日本リハビリテーション医学会監修 | 医学書院 | ||
| 生活期のリハビリテーション医学・医療テキスト | 日本リハビリテーション医学教育推進機構他監修 | 医学書院 | ||
| 社会活動支援のためのリハビリテーション医学・医療テキスト | 日本リハビリテーション医学教育推進機構他監修 | 医学書院 | ||
| 発達障害のリハビリテーション | 宮尾 益知 / 橋本 圭司 | 医学書院 | ||
| 脳卒中の機能回復(動画で学ぶ自主トレーニング) | 金子 唯史 / 丸山 聖矢 | 医学書院 | 9784260053419 | |
| ICF(国際生活機能分類)の理解と活用 人が「生きること」「生きることの困難(障害)をどうとらえるか[第2版]入門編 | 上田 敏 | 萌文社 | 4894910969 | KSブックレット5 |
| 輝生会がおくる!リハビリテーションチーム研修テキスト-チームアプローチの真髄を理解する | 石川誠・水間正澄監修 | 全日本病院出版会 | 4865198091 | |
| 2022(令和4)年度改定対応版 リハビリテーション診療報酬&介護報酬マニュアル 制度のしくみと算定のきほん | 本橋 隆子 (編集), 金沢 奈津子 (著), 永田 修 (著) | 医歯薬出版 | 9784263266601 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
・manaba+Rでの連絡を受け取るように、リマインドを受け取る設定にしてください。
・本科目は科目の構成上、講義ごとでの評価の積み重ねにより、成績評価のほとんどを行っています。そのため、授業出席・課題提出が5回以上できないことが見込まれる方については、単位認定を行える水準の履修を行うことがかなり難しくなっています。この点に注意し、着実に受講し、課題を実施・提出してください。
・第2回授業のZOOMのミーティングIDは、manaba+Rでお知らせしますので、受講生は「早期利用申請」を行い、ミーティングID等を自ら確認して参加してください。
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html