授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
17747:歴史観の形成(LB) 2023 春セメスター 水3 文学部,映像学部 矢野 健一 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「縄文」「弥生」という言葉は日本人や日本文化の特質を表現する時にも使われるなじみ深い言葉です。日本人や日本文化は何となく「縄文/弥生」という二項対立的な要素の合成で成り立っているような議論も多く見受けられます。この授業では、まず、縄文文化や弥生文化を「発掘」して「発見」してきた考古学の立場から、この言葉の本来の意味や、この言葉が意味するものの実態を解説します。そのうえで、縄文時代や弥生時代の考古学的研究が一般的な「縄文/弥生」という文化観の形成にどのようにかかわってきたか、また、そのような文化観にどのような意義や問題点があるのか、という点について議論します。「縄文/弥生」を始点にして日本について考えてみるきっかけになればと思います。毎回、manaba+Rで出題する小テストに回答する必要があります。

受講生の到達目標

(1)日本人や日本文化の起源に関する考古学的議論を理解する。
(2)日本人や日本文化を相対化する歴史観を獲得する。
(3)考古学の研究法を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1・2

日本文化における縄文と弥生
*第1回はライブでオンライン授業。

縄文文化 弥生文化 縄文・弥生のイメージ 美術・建築における縄文と弥生

3・4

縄文土器と弥生土器

縄文土器と弥生土器の違い 東西日本の土器の違い 

5・6

考古学から見た縄文文化と弥生文化

縄文農耕論 照葉樹林文化論

7・8

「縄文から弥生へ」の考古学

縄文時代から弥生時代への変化 稲作のはじまり 縄文人と弥生人

9・10 

土偶はなぜなくなったのか?

土偶とは何か 土偶は何に変化したか

11・12

縄文文化の「弥生化」

縄文時代の歴史 「縄文から弥生へ」の世界史的意義

13・ 14

日本の「基層」の探求と考古学

近代史としての考古学の歴史

15 

考古学から見た日本

考古学の研究方法 考古学から見た世界史と日本史

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2の場合】
 ・第1回をWEB(ライブorオンデマンド)で、第2回~第15回を対面にて実施。
 (受講登録の結果、受講者が教室定員を超えた場合、第2回以降も「WEB」授業に切り替える。)

 【BCPレベル3~4の場合】
 ・第1回~第15回をWEB(ライブorオンデマンド)にて実施。

 

授業外学習の指示

博物館や遺跡を見学してほしい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回実施するmanaba+R到達度テストにより評価。 到達度テストの詳細は授業中に伝えます。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本の伝統 岡本太郎 光文社知恵の森文庫
照葉樹林文化ー日本文化の深層 上山春平編 中公新書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

この科目は、教養教育における6つの科目群のうち、「立命館科目」に位置付けられています。詳しくは、http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/course/course-r.html/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/