授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14350:[2025 春セメスター]経済原論Ⅰ(J) 2025 春セメスター 木1 法学部 高尾 築 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS310号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本講義では, 近代経済学の基本的な考え方について, ミクロ経済学の視点から学習します. 主に, 競争的市場と独占市場の2つの市場構造を取り上げ, まず企業の生産と財価格がどのように決定されるかについてみていきます. そして, 余剰分析手法を用いて, 競争的市場均衡での総余剰(社会的厚生) は市場介入が一切ないときに最大となること, いっぽう独占市場均衡では市場の失敗が生じることを確認していきます. 最後に, 市場の歪みを改善する政策について, 具体的な事例(自然独占産業・ 買い手独占の労働市場)を通してみていきます. また, 経済理論だけでなく, 現実の政策・制度や実証的事実についても適宜言及していきます.

受講生の到達目標

*企業の行動様式について理解すること.
*余剰分析による経済政策の評価方法について理解すること.
*市場メカニズムの限界とそれを克服する方法について理解すること.

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

市場とは?

2

市場メカニズム(1)

支払意思額と限界費用. 需要曲線と供給曲線. 完全競争市場均衡.

3

市場メカニズム(2)

与件の変化. 消費者余剰と生産者余剰.

4

余剰分析(1)

参入規制

5

余剰分析(2)

税の帰着

6

余剰分析(3)

ラムゼイルール

7

独占市場(1)

独占形成要因. 独占企業の最適化.

8

独占市場(2)

独占市場均衡.

9

独占市場(3)

独占による資源配分の歪み.

10

独占市場(4)

市場独占度の測定.

11

公営化と価格規制(1)

公営化. 限界費用価格規制.

12

公営化と価格規制(2)

平均費用価格規制.

13

労働市場への応用(1)

買い手独占の労働市場.

14

労働市場への応用(2)

最低賃金.

授業実施形態

対面授業に実施

授業外学習の指示

練習問題(提出不要)を適宜アップロードするので, 授業内容を復習しながら取り組むことが求められる.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

受講生の到達目標3点に対応して, 理論的内容を中心に問題を出す.

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

manabaの小テスト機能を用いて, 計2回の確認テストを 実施する.

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は特に指定しない. 教員作成のハンドアウトに基づいて実施します.

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ミクロ経済学Expressway 八田達夫 東洋経済新報社 978-4492813027
ミクロ経済学の第一歩 (有斐閣ストゥディア) 安藤至大 有斐閣 978-4641150850
ミクロ経済学 芦谷政浩 有斐閣 978-4641163508

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/