授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50005:企業と会計(BA) 2024 春セメスター 金3 経営学部 東 健太郎 2

キャンパス

OIC

授業施設

AC130講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

会計情報は、Business Languageともいわれ、円滑な企業活動を進めるうえで欠かすことのできない重要なコミュニケーション・ツールです。現代企業の多くは、金融機関等か ら借入をおこなうだけでなく、株式・社債等の証券を発行して投資家からも資金を調達しています。債権者・投資家などのこうした利害関係者に対して、経営者 には経営成績や財政状態などの会計情報の適切かつ迅速なディスクロージャーが求められています。また経営者は、研究開発・生産・販売などの企業活動をコン トロールするために、会計情報を用いた企業活動の計画・実行・分析を日々おこなっています。本講義では、社会・組織のなかでの会計の役割、企業会計の仕組 みと会計情報の読み方について学んでいきます。なお、本講義は、初回を除き、基本的に対面での授業を実施します。

受講生の到達目標

(1) 社会や組織の中での会計の役割を理解することができる。
(2) 決算書を入手し,会計情報を集めることができる。
(3) 会計情報や他の公表情報を用いて企業の行動を分析することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

1年生配当科目なので,事前に履修しておくことが望まれる科目はありません。
簿記については「簿記入門」が同時開講されており、併行して学習すると理解が深まります。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

「企業と会計」の学習の仕方 & 会計の役立ちの可能性

※メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施

2

会計学ことはじめ

会計学、簿記、情報の非対称性、貸借対照表、損益計算書、監査

3

イメージで学ぶ複式簿記 

複式簿記,借方,貸方,総勘定元帳,残高試算表,決算整理仕訳,精算表

4

貸借対照表

投資のポジション,事業用資産,売上債権,棚卸資産,有形固定資産

5

損益計算書

努力と成果,費用,収益,利益

6

連結財務諸表

持ち株会社,連結貸借対照表,連結損益計算書,連結キャッシュフロー計算書

7

決算書の調べ方

投資家情報(IR),有価証券報告書,会社四季報

8

決算書の見方

安全性,収益性,成長性,時系列分析(期間比較),企業間比較,ROE

9

原価計算:原価の分類とその活用

原価計算,製造原価の分類,変動費,固定費,損益分岐点分析

10

利益管理・予算管理ー株式会社バッファローのケース 

管理会計,利益管理,予算管理

11

公認会計士と監査ー社会の多くの人が企業の情報や経営を見て安心できるように 

公認会計士,会社法監査,金融商品取引法監査,財務諸表監査

12

決算政策

会計数値操作,逆選択,会計方針の変更,ビッグバス

13

社会環境会計と企業の社会的責任

社会的アカウンタビリティ,非財務情報,ステイクホルダー理論,ESG投資,SDGs

14

公会計

公会計,地方公営企業会計,社会福祉法人会計

15

グローバル時代のROE経営

 グローバル管理会計,会計責任,管理可能性原則,振替価格

授業実施形態

第1回については、受講登録者数が定まっておらず、教室内が密集する可能性があるため、メディアを利用した授業(ライブ配信型)を実施します。2回目以降は、対面での授業を実施します。

担当者の出張や体調不良等により、授業スケジュールの記載とは異なり、メディアを活用した授業回が生じることがあります。その場合は、manaba+Rを経由して事前にアナウンスを行います。

授業外学習の指示

教科書は14章で構成されており,第2回目から毎週1章のペースで講義が進むため,講義の前に該当章を読んでおくと理解が進みます。
また各章末に練習問題が出題されているため,講義終了後に取り組むことで,より理解が深まります。
より深く学習したい場合は,各章末の挙げられた文献を読んでみましょう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

講義内容の理解度を問うテストを対面形式で行ないます。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

第2回以降、毎回、manaba+Rの小テスト機能やQRコードをつかったスマホによる出席確認機能を用います。

成績評価方法(備考)

上記、定期試験60%と平常点評価40%をもとに評価素点を100点満点でつけます。
80点以上の場合A,70点以上の場合B,60点以上の場合C,60点未満をF評価とします。
ただし、成績上位者5%については、A+の評価とします。

受講および研究に関するアドバイス

会計の初学者は、専門用語にとまどいがちです。後で振り返れば簡単なことも、初めて学ぶときは 難しく思えてくるものです。それだけに、講義を受ける前に教科書を読んで予習しておくことが重要です。会計が分かって、企業が分かるのは、経営学部生の特権 です。しっかりとついてきてください。
習い終わったときには、企業についての理解が大いに深まり、経営学部の学習がうんと楽しくなるはずです。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
スタートライン会計学第2版 立命館会計教育研究会 中央経済社

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【留学帰国者(「留学終了届」が春学期授業開始日から4月末までに受理された学生)への課題】
出席できなかった授業回の授業内容を確認し、自学自習を行ってください。そのうえで、欠席1回について1つの課題が課されますので、それぞれA4用紙1枚以上にまとめて、5月末までに担当教員へ提出して下さい。課題については、担当教員に直接問い合わせてください。

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/