授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30125:基礎有機化学(M) 2024 春セメスター 木2 生命科学部 松川 裕太、山本 行男 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

生体は多くの元素からなる多様な化合物群から構成されているが、その中でも炭素からなる有機化合物が重要である。有機化学は炭素を中心とする化合物の化学であり、生命の本質を明らかにする上でも欠かすことのできない基礎分野である。この授業は、生命科学を学ぶために必要となる基礎の有機化学を習得することを目標とする。そのため、基本的な有機化合物の物性と反応を理解することをめざし、元素の電子配置、化学結合の性質などに関する基礎事項の解説から始める。続いて、生体の物質代謝とエネルギー代謝に関係する基礎的な有機反応を解説する。

受講生の到達目標

①有機化合物の成り立ち、②有機化学の基礎としての酸・塩基の概念、③種々の有機化合物の構造・反応に関する理解を深めることを目標ととする。「基礎物理化学」「分析・無機化学1」とともに化学を包括的に学ぶ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

高校の化学を復習しておくとよい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/第1単元(松川 裕太)

有機化合物の化学結合

オクテット則,分極と形式電荷,共鳴

2/第1単元(松川 裕太)

有機化合物の電子構造(1)

原子軌道.元素の電子配置,水素分子の構造,σ結合とπ結合

3/第1単元(松川 裕太)

有機化合物の電子構造(2)

メタンの構造,エチレンの構造,アセチレンの構造,分子間に働く力

4/第1単元(松川 裕太)

有機反応の基礎

酸と塩基,官能基と有機反応の種類,有機反応の仕組み,基質と試薬

5/第2単元(松川 裕太)

有機化合物の立体構造(1)

異性体,エタンの立体配座,ブタンの立体配座,シクロアルカンの立体配座,シクロヘキサンの立体配座

6/第2単元(松川 裕太)

有機化合物の立体構造(2)

光学活性,キラリティーとエナンチオマー,RS表示法,EZ表示法,DL表示法

7/第2単元(松川 裕太)

有機化合物の立体構造(3)

複数のキラル中心をもつ分子,立体配置異性体の性質,光学分割と不斉合成,ハロアルカンの置換反応

8/第3単元(山本 行男)

有機化合物の基本構造と反応(1)

脂肪族化合物の基本骨格と反応

9/第3単元(山本 行男)

有機化合物の基本構造と反応(2)

芳香族化合物の基本骨格と反応

10/第4単元(山本 行男)

官能基をもつ有機化合物とその反応(1)

有機ハロゲン化物

11/第4単元(山本 行男)

官能基をもつ有機化合物とその反応(2)

アルコールとフェノール,およびエーテルとエポキシド

12/第4単元(山本 行男)

官能基をもつ有機化合物とその反応(3)

アルデヒドおよびケトン

13/第4単元(山本 行男)

官能基をもつ有機化合物とその反応(4)

カルボン酸およびカルボン酸誘導体

14/第4単元(山本 行男)

官能基をもつ有機化合物とその反応(5)

アミンおよびその誘導体

15/第5単元(山本 行男)

生体物質の有機化学

炭水化物,核酸,脂質,アミノ酸とタンパク質

授業実施形態

対面授業にて実施。

授業外学習の指示

その都度紹介する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

受講生の到達目標に対応して、有機化学の基礎事項に関して出題し、本科目の理解度を評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

実施しない。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

講義におけるレポート課題などを評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

 その都度紹介する。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
第2版 ベーシック有機化学 山口良平・山本行男・田村類 化学同人 9784759814392

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

その都度紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/