授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33832:[2025 春セメスター]保険経済論(E) 2025 春セメスター 火2 経済学部 播磨谷 浩三 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 203号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

はじめて保険について学ぶ人を対象にして、現代の保険について最低限知っておくべき問題を学びます。この講義では、保険を金融の枠組みの中で捉えます。この講義を学ぶことにより、現代の経済や金融への理解を深めることも考慮しています。授業形式は原則的に講義中心ですが、テーマに応じて各種の計算問題に取り組む時間を授業内に設ける予定です。

成績評価方法にもある通り、今年度の授業では、授業時間の最後の時間を使って、授業内容の理解度の確認を兼ねた復習問題をweb形式で数回出すことを予定しています。スマホからでも解答できますが、ノートPCを持参して出席することを推奨します。

受講生の到達目標

この授業を通じて、保険の原理や保険会社の金融機関的側面、保険商品など、経済学をベースとした保険の一般的な知識を身に着けることができます。合わせて、保険が日常生活においてどのような役割を果たしているのかを理解することで、金融リテラシーについても身に着けることができます。

事前に履修しておくことが望まれる科目

経済学入門、分析ツール(または経済数学Ⅰ)、金融論

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

くらしの中の保険

不安を減らすための方法、保険と貯蓄の違い、リスクの概念

2

保険の原理と歴史

保険の基礎知識、保険の基本要素、保険のマクロ経済的役割、保険料の構造、海上保険、火災保険、生命保険、日本における歴史

3

現在の保険制度

保険を規制する必要性、保険規制の歴史と今後

4

保険契約者の保護

保険契約者の保護、保険会社の破綻とその対応
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

5

金融機関としての保険会社

保険会社の資産運用とポートフォリオ、予定利率と逆ザヤ問題

6

かんぽ生命 特別授業

7

保険会社の経営課題

相互会社と株式会社、リスク細分化と新しい保険商品

8

生命保険商品

生命保険商品の種類、解約返戻金と契約内容を変更するための制度
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

9

火災保険

住宅火災保険、地震保険

10

自動車保険

自賠責保険、任意保険

11

その他の保険

第三分野の保険、その他の保険

12

社会保険

公的医療保険、介護保険、雇用保険、労災保険

13

年金

長寿化と老後生活の保障、公的年金制度、企業年金
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

14

新しい保険の登場

天候保険と天候デリバティブ、CATボンド、代替的リスク移転

授業実施形態

原則的にすべての授業を対⾯で実施します。休講などのやむを得ない事情が生じた場合は、オンデマンドで収録した動画を配信します。

授業外学習の指示

新聞、特に、日本経済新聞の金融・保険の記事を読む習慣があるなど、現実の経済の動きに関心があることが望ましいです。

成績評価方法にもある通り、授業の終了時に manaba+R を用いて課題を何回か与えます。提出回数や解答の状況は成績に反映されますので、講義資料や参考資料を参考に真剣に取り組んでください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 50

講義内容全体を範囲とする定期試験による評価を行います。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
50

講義計画の進捗状況に応じて、講義内容の復習を目的とした課題を、manaba+Rの小テスト機能を通じて3回与えます。提出期間は、課題の公開後、その次の講義開始前までの約1週間です。合わせて、授業内容の理解度の確認を兼ねた復習問題を授業時間内に数回実施します。この提出状況や内容についても、平常点評価に含めるものとします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『はじめて学ぶ保険のしくみ』(第3版) 家森 信善 中央経済社 978-4502333118

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『リスクと保険の基礎理論』 米山 高生 同文舘出版 978-4495440817
『はじめて学ぶリスクと保険(第4版)』 下和田 功 有斐閣 978-4641184206
『リスクマネジメント (【ベーシック+】) 』 柳瀬 典由・石坂 元一・山﨑 尚志 中央経済社 978-4502256912

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

生命保険文化センター、日本アクチュアリー会、OECD i Library

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

講義内容について質問等がある場合は、harimaya@fc.ritsumei.ac.jpまでメールで連絡してください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/