授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30201:[2025 春セメスター]人体の機能と病態5(M) 2025 春セメスター 火2 生命科学部 立花 雅史 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス203号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

人体の生理機能は巧妙に制御され恒常性を維持している。この制御機構に乱れが生じた場合には様々な疾病が惹起される。内在性の原因として遺伝的要素による代謝異常や悪性新生物、外因性のものとしては病原微生物、物理・化学因子、外傷などがあげられる。本講義では、代表的な疾病の成因や病態のメカニズム、および内科的治療原理に重点を置いて講義を行う。人体の機能と病態5では、主に悪性新生物(がん)や外科療法が適用となる疾患を中心に講義を行う。

受講生の到達目標

1. 外科療法の対象となる創傷・疾病の病態、治療原理について説明できる。
2. 外科療法の手術・人工臓器・臓器移植について説明できる。
3. 消化器癌、乳癌、肺癌など各種腫瘍の成因、病態、治療原理について説明できる。 

事前に履修しておくことが望まれる科目

人体の構造と機能1,2

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

オリエンテーション

1/立花

外科総論、臓器移植、人工臓器

外科の意義・歴史、臓器移植法、拒絶反応、人工臓器の種類

2/立花

損傷 腫瘍学総論(疫学)​

損傷・創傷、外科的感染症の種類、熱傷、がんの疫学

3/立花

腫瘍学総論(腫瘍生物学1)

がんの定義、特徴

4/立花

腫瘍学総論(腫瘍生物学2)

染色体異常、遺伝子変異

5/立花

腫瘍学総論(診断・治療)

腫瘍マーカー、外科的療法、放射線療法

6/立花

腫瘍学総論(治療薬)

化学療法薬、分子標的薬

7/立花

腫瘍学総論(分子標的薬1)

抗体薬の作用メカニズム、低分子阻害薬

8/立花

腫瘍学総論(分子標的薬2)、食道癌

低分子阻害薬、深達度、内視鏡治療

9/立花

胃がん、大腸癌、胆道癌

胃癌の組織型分類、GIST、APC、Wnt

10/立花

肝臓癌、膵臓癌、乳癌

肝炎、ホルモン

11/立花

がん免疫、婦人科の癌

免疫チェックポイント阻害薬、遺伝子診断、HPV

12/立花

肺がん、前立腺癌

悪性胸膜中脾腫、ホルモン

13/立花

腎臓癌、造血器腫瘍

VHL、造血幹細胞移植

14/立花

総復習

理解度が低い箇所の復習

授業実施形態

対面授業を14回実施する。

授業外学習の指示

「人体の機能と病態」は非常に大切な科目の一つである。日々、新聞やインターネットニュース等で、関連分野のニュースを確認したり、書籍を読み見聞を深めることが重要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

到達目標1,2,3に対応して、理解度を総合的に評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

受講生の到達目標1,2,3に対応して、授業14回の出席状態のチェックとともに、小テストを実施し総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義時間内だけでなく、講義前に参考書などの関連部分を十分予習することが理解を助ける。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

講義前にmanabaR+に講義資料をアップする予定。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
がんがみえる MEDIC MEDIA
標準外科学 医学書院
新臨床腫瘍学 改訂第2版 南江堂

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書の多くは高価なため、購入の必要はなく、図書館などにある場合は参照すると理解の助けとなる。

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

授業の進捗は理解を確認しながら行うので、シラバス通りに進まないこともある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/