授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13256:[2025 秋セメスター]IR18‐GJ209 アフリカ研究B(R) § 13257:IR-FR210 アフリカ研究Ⅱ(R) 2025 秋セメスター 金1 国際関係学部 岩田 拓夫 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

 日本に住む私達にとって、アフリカは世界の中で最も縁遠い地域であると考えられてきました。しかし、実際のところアフリカと私達の暮らし、国際関係、歴史はつながっており、近年ますますその関わりを深めています。この授業では、現代アフリカの政治や国際関係を理解する上で基礎となる歴史と現代の諸問題について理解を深めてゆきたいと思います。

 時間割で指定された日時までに、教科書の予習箇所を読み、Manabaにアップロード(授業3日前までにアップロードします。各回の授業終了時間までアクセス可能)された配布資料を通読していることを前提に、授業が行われます。授業では、配布資料の要点に焦点を当てた解説をしたり、映像資料をご紹介したり、課題へのフィードバックや授業内容に関する質問にお答えしたりすることを中心に行います。

受講生の到達目標

高校までに学習してきた「世界史」や普段の国際ニュースの中であまり取り上げられることのなかったアフリカの政治や国際関係、またそれらの歴史についての理解を深めること目指します。本科目では、はじめにアフリカの歴史的歩みを、他の世界との歴史的、地理的つながりを理解しつつ、普段とは違う角度、時代背景から世界を眺めるための視覚を獲得します。
(教員より:「アフリカ」とひとまとめに表現されることが一般ですが、日本の約80倍の地理的広がり、10億人以上の人口、55(日本政府によれば54)の国を包摂する広大で極めて多様な地域です。限られた時間の中で、すべての国や事例について説明することは到底叶いませんが、受講生のみなさんにはアフリカ各国において広く共有されている問題について歴史的背景を踏まえながら考えていただきたいと思います。)

事前に履修しておくことが望まれる科目

「途上国政治論」、政治学、国際政治学、地域研究などの関連科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業開始に際しての導入的説明

授業の目標・進め方・評価方法についての説明、
アフリカに関する基礎知識の確認

2

アフリカの地理的概観①

地域としてのアフリカ

3

アフリカの地理的概観②

世界とのつながり 

4

アフリカ史を学ぶということ

歴史研究と世界認識、歴史教育と政治

5

「古代」~「中世」のアフリカ

アフリカの諸王国の起源と特徴、大河に栄えたアフリカの諸文明

6

アフリカの国際関係の歴史①

帝国化するアフリカの諸王国、アフリカの国家と人々の移動

7

アフリカの国際関係の歴史②

植民地支配

8

現代アフリカ政治の諸問題

独立までのプロセス、噴出する政治的矛盾

9

アフリカの国家を考える

アフリカの政治的諸問題の場であり、主体であり続ける国家

10

アフリカ政治における暴力①

植民地支配、独立運動に潜む暴力性、クーデタ、軍事政権

11

アフリカ政治における暴力②

冷戦後の時代の紛争

12

政治改革①

民主化の幕開け

13

政治改革②

民主化の展開と挫折

14

アフリカにおける地域統合と国際関係

変化し続ける世界との関係

授業実施形態

原則、対面で実施する。担当教員が、感染等の場合は、別途指示する。

授業外学習の指示

配布資料は、原則としてコースツール(manaba+R)上に期間限定でアップロードしますので(印刷したものは配布しません)、必要に応じてダウンロードの上、ご活用下さい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業内容の理解度を図るためのレポート(5000字以上)を実施します。レポートの準備方法については、授業開始後にお知らせします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

受講生の皆さんにとって、今後、アフリカはますます身近な存在になっていく(ならざるをえない)でしょう。アフリカと一言で言っても、その現実は国・地域・社会ごとに極めて多様です。比較の観点を通して、アフリカ地域の抱える問題と可能性の多様さと共通性の土台となる歴史、地理・気候環境を理解し、皆さんの世界観を時間軸・地理軸の双方において広げていただきたく思います。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『新書アフリカ史』(改訂新版) 宮本正興、松田素二編 講談社 2018年

教科書(使用頻度、その他補足)

上記文献を中心的なテキストとしながら、必要に応じて随時以下の参考書を参照しながら、授業を進めて参ります。この授業は予習を前提に進んで行きます。事前にお示しする箇所を必ず予習の上、受講して下さい。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『アフリカと帝国』 井野瀬久美恵・北川勝彦 晃洋書房 2011年
『アフリカルネッサンス』 川端正久 法律文化社 2003年
『アフリカ国家を再考する』 川端正久他編 晃洋書房 2006年
『アフリカと世界』 川端正久他編 晃洋書房 2012年
『アフリカの民主化移行と市民社会論』 岩田拓夫 国際書院 2004年
『現代アフリカ経済論』 北川勝彦・高橋基樹編 ミネルヴァ書房 2014年
『アフリカの地方分権化と政治変容』 岩田拓夫 晃洋書房 2010年

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

講義の中で紹介します。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/