授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
35881:現代人とヘルスケア(T) 2024 秋セメスター 金4 理工学部 池田 尚樹 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

現代人が豊かな生活を送るためには、継続的なヘルスケア(健康の維持・増進のためのふるまいや健康管理)が必要である。そして、それに関連する健康科学の基本的な知識、とりわけ身体を動かすことによって、どのような変化が生じるかを知ることが重要である。本授業では、スポーツ生理学、解剖学、バイオメカニクス、栄養学などをテーマに、健康科学および身体運動の基礎的な知識について学習し、体力と健康状態の維持・向上の方策および生活習慣病の予防・対処について理解することを目指す。なお、授業は講義形式で実施する。

受講生の到達目標

① 運動による身体各部の適応反応、身体の構造と機能および身体運動動作について基礎的事柄を説明できる。
② 体力と健康状態の維持・向上のための運動処方の基礎理論を理解し、説明できる。
③ 生活習慣病に対する基本的な知識を身につけ、その予防・対処法を説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

授業の概要と導入/健康観の変遷と健康増進政策

授業の到達目標、進め方、成績評価等/WHO憲章、健康日本21

2

筋収縮と運動時の代謝/エネルギー供給機構

筋収縮、ATP、非乳酸性機構(ATP-PCr系)、乳酸性機構(解糖系)、有酸素性機構

3

筋系と神経系のしくみ、それらのトレーニング適応

筋の種類、筋線維組成、ニューロン、中枢・末梢神経系、反射、筋肥大、筋力トレーニング

4

呼吸循環器系のしくみとそのトレーニング適応

心臓、肺および血管(血液)の機能、心拍数、乳酸値、最大酸素摂取量、無酸素性作業閾値

5

スポーツバイオメカニクスの基礎

ヒトの基本動作(歩く・走る・跳ぶ・投げるなど)

6

運動・スポーツで注意したい怪我

スポーツ外傷とスポーツ障害、リハビリテーション、コンディショニング、応急手当、心肺蘇生法

7

体温調節とスポーツ活動

暑熱環境、寒冷環境、高所環境、熱中症

8

ホルモン、ストレスと運動

受容体、ホルモン分泌、カテコールアミン、インスリン、代謝調節、セロトニン、ストレス、睡眠

9

健康的な食と栄養

栄養素、食事の簡易的な評価、エネルギー必要量、飲酒と喫煙

10-12

肥満、メタボリックシンドローム、生活習慣病、老化と身体機能変化

BMI、体脂肪率、内臓脂肪、糖尿病、高血圧、高脂血症、サルコペニア、骨粗鬆症、ロコモティブシンドローム

13

体力と健康状態の維持・向上のための運動処方

生活習慣病の予防と改善(運動療法)、運動種目、強度、継続時間、頻度、メッツ

14

子ども・女性における健康と運動

発育、PHV年齢、動作の発達、性差、月経異常

15

授業のまとめ

授業内容の復習

授業実施形態

・第 1 ~15 回を対面授業にて実施
・授業実施前、その回の授業資料を One Drive(もしくは、manaba+R)上に掲載する

授業外学習の指示

事前学習:授業のテーマとキーワードについて文献などで調べるおく。また、授業資料は事前にmanaba+Rからダウンロードし、予習しておく。
事後学習:より深く講義内容を理解するために授業の振り返りを行うことに加え、授業で学んだ内容に関するレポートやテストを行う。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業への取り組みや理解力を確認するテストやレポートの内容をもとに評価する。

成績評価方法(備考)

授業時間内にテスト・レポートを実施します。また、授業の進捗により、スケジュールを変更する場合があります。

受講および研究に関するアドバイス

日常的に健康、運動やスポーツに対する関心、問題意識をもって、受講することを心掛けてください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
入門運動生理学 第4版 勝田 茂(編) 杏林書院 4764411598
これからの健康とスポーツの科学 第5版 安部 孝, 琉子 友男(編) 講談社 4065180953
スポーツ動作の科学—バイオメカニクスで読み解く 深代 千之, 石毛 勇介, 若山 章信, 川本 竜史 東京大学出版会 4130527053
現代高等保健体育 改訂版 和唐 正勝(編) 大修館書店 4469662763

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html