授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14944:[2025 秋セメスター]音楽原論 (GC) 2025 秋セメスター 木4 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部 小寺 未知留 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本科目は、西洋古典音楽やポピュラー音楽に限らず、古今東西の様々な音楽を考察対象とする。まず、様々な音や音楽に触れつつ、その芸術としての枠組みや意義の理論づけられた過程、およびその背景について概説した上で、幾つかの音楽作品に焦点をあて、その意義や魅力を分析するための学術的理論について、ICTも活用し、受講生自身による鑑賞と分析実践を交えつつ講義する。また、他の芸術との関連性や、現代社会における音楽のあり方についても触れることで、俯瞰的もしくは冷静に批判できる立場の獲得も目指す。

受講生の到達目標

1. 古今東西における多様な音や音楽のあり方を知る。
2. 音楽における分野、および美的・芸術的枠組みや意義を理論づけた流れや背景を知る。
3. 音楽の魅力を学術的により深く探求・分析するための、基礎的な方法論を身につける。
4. 音楽と他の様々な芸術との関連性、および現代社会における音楽のあり方について、俯瞰的に捉える。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

音と音楽の物理

【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照(VOD形式:第1回授業の前に視聴しておくこと)
音波、デジベル、残響時間

2

音楽と聴覚

耳、音楽の聞こえ方

3

リズムと拍子

変拍子、世界音楽

4

調性と形式

長音階と短音階、完全5度、ソナタ形式

5

音階と旋法

教会旋法、印象主義

6

音楽と意味

歌詞、情動

7

無調音楽

形式主義、十二音技法

8

音楽とメディア

音響メディアの歴史、レコード

9

作曲者と演奏者と聴衆

ミュージッキング、音楽の好み

10

音楽と環境

サウンドスケープ、騒音

11

音楽と他の芸術領域

サウンドアート、映像

12

音楽史記述

進歩史観、伝統

13

音楽と現代社会

音楽市場、コロナ禍

14

総括:音楽を知るためのさまざまな観点

音楽について考える、音楽研究

授業実施形態

基本的に対面で行う。別の形態で授業を実施する際には、別途manaba+Rを通して連絡する。

授業外学習の指示

復習が主となる。授業動画や配布したプリント・資料を読み返すだけでなく、日頃から自身を取り巻く音・音楽を意識し、より深い関心を向けること。また、授業では十分な時間を割けないので、各自がCDやインターネットなどで自主的に鑑賞のための時間を設けること。必要に応じて、予習としてリーディング課題・リスニング課題を提示することもありうる。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

課題として、最終回以外、毎回リアクション・ペーパーや小レポートを課す(100%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

この授業では、単なる音楽鑑賞ではなく、各自が能動的に音楽について思考することが求められる。また、音楽に関する学習・研究においては、獲得した知識と実際の音や聴取体験を結びつけることが不可欠である。受講に際しては常に両者のつながりを意識すること。機会があれば演奏会やライヴに足を運ぶことも推奨する他、Web上で配信・公開されている音楽コンテンツやその背景にも関心を持ってもらいたい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『決定版 はじめての音楽史——古代ギリシャの音楽から日本の現代音楽まで』 久保田慶一ほか 音楽之友社 978-4-276-11019-9
『音と音楽の科学』 岩宮眞一郎 技術評論社 978-4-297-11191-5

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

必要な場合には、教員に直接メールすることも可能である。mkodera@fc.ritsumei.ac.jp
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/