授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30199:[2025 春セメスター]人体の機能と病態1(M) 2025 春セメスター 月2 生命科学部 川村 晃久 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

生命医科学科の中で本格的な医学への導入となる専門科目であり、2回生までに習得した知識を基礎に主要な疾患の病態、診断、治療について学びます。臨床医学の問題を生命科学の観点から捉え、疾患概念と病態生理の理解に重点を置きます。人体の機能と病態1では、循環器系および呼吸器系の疾患についての講義を行います。
なお、オンデマンド型授業では、講義内容の理解を確認するためのmanaba+Rを活用したレポートを課すか、次の対面授業の中で小テストを実施します。それらの結果によっては、対面授業にて補足的な説明も行います。また、授業の最後では、総括を兼ねた確認テストを実施します。定期試験は実施しません。

受講生の到達目標

1. 代表的な循環器系疾患の病態、診断、治療について説明できる
2. 代表的な呼吸器系疾患の病態、診断、治療について説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

「人体の構造と機能1、2」

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1(川村)+R授業

授業の概要と導入

循環器疾患・呼吸器疾患を理解するポイント

1(川村)

心不全の病態

心筋興奮収縮連関、Frank-Starlingの法則、Laplaceの法則、心機能の分類、心不全治療薬
授業実施形態:対面

2(川村)

心不全の診断と治療

NYHA分類、Forrester分類、Swan-Ganzカテーテル、心不全治療薬、心筋再生療法
授業実施形態:対面

3(川村)

弁膜疾患

心エコー検査、、僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症
授業実施形態:対面

4(川村)

不整脈(1)

刺激伝導系、洞機能不全症候群、房室ブロック、興奮伝播異常、細胞異常興奮、心電図
授業実施形態:オンデマンド型(manaba+R 上でURL を告知する)⇒対面へ変更

5(川村)

不整脈(2)

心房細動、心房粗動、心室粗動、心室細動、抗不整脈薬、電気的除細動、アブレーション治療
授業実施形態:対面

6(川村)

動脈硬化、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)

冠動脈、プラーク、負荷心電図、冠動脈造影、血行再建術
授業実施形態:対面

7(川村)

心筋・心膜疾患

拡張型心筋症、肥大型心筋症、心筋炎、心膜炎
授業実施形態:対面またはオンデマンド型(授業かmanaba+R で告知する)

8(川村)

高血圧、血管疾患

本態性高血圧、二次性高血圧、降圧薬、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓血管炎
授業実施形態:対面

9(川村・ゲストスピーカー)

先天性心疾患

心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、心内膜床欠損症、Fallot四徴、動脈管開存症
授業実施形態:対面

10(川村)

呼吸器疾患へのアプローチ、慢性閉塞性肺疾患

低酸素血症、肺胞低換気、拡散障害、換気血流不均等分布、右左シャント、COPDの概念、スパイロメトリー
授業実施形態:対面

11(川村)

呼吸器感染症、アレルギー・免疫疾患

かぜ症候群、気管支炎、肺炎、肺結核、気管支喘息、過敏性肺炎、サルコイドーシス
授業実施形態:対面

12(川村)

間質性肺疾患、胸膜疾患

特発性肺線維症、非特異性間質性肺炎、特発性器質化肺炎、急性間質性肺炎、胸膜炎、気胸、中皮腫
授業実施形態:対面

13(川村)

肺腫瘍

小細胞癌、扁平上皮癌、肺腺癌、肺大細胞癌、転移性肺癌
授業実施形態:対面かオンデマンド型(授業かmanaba+R で告知する)

14(川村)

呼吸調節異常、確認テスト

過呼吸症候群、低換気症候群
授業実施形態:対面

授業実施形態

原則、対面授業を11回、メディア授業(オンデマンド型)を3回実施する予定ですが、メディア授業(オンデマンド型またはライブ配信型)を予定する回についは変更となる場合があります。その際は、事前に詳細をmanaba+Rにて連絡します。

授業外学習の指示

毎回、講義の本論に入る前に復習問題と予習問題の演習を行う予定です。質問に答えられるように、予習・復習をしておくことで理解が深まります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標に対応して、授業の最後に学修到達度を確認する授業内試験を実施します。さらに、数回分のレポートも課す予定です。これらを総合的に評価します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

「人体の機能と病態」は生命医科学科の主要科目の一つです。授業に参加して疑問に思ったことを、教科書やいろいろな書物をもとに自分なりの答えを探していくことが重要だと思います。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
わかりやすい内科学 井村裕夫編集 文光堂 9784830620676

教科書(使用頻度、その他補足)

基本的に毎回の授業前後で予習・復習に用いる。4月上~中旬に購入することをすすめます。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
内科学 第12版(全5冊) 杉本、矢崎総編集 朝倉書店 978-4-254-32280-4 詳しい内科書
ハリソン内科学第5版 福井、黒川監修 メディカルサイエンスインターナショナル 978-4895928731 米国の代表的な教科書の日本語版

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/