授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33127:[2025 春セメスター]環境質評価法 (9T) 2025 春セメスター 木3 理工学部 神子 直之、樋口 能士、横山 智彦 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 304号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 環境に関わる現象を観察・把握し解析するために、そして環境を管理していくために用いられる環境指標について学ぶ。環境保全のための指標として多くの水質項目が用いられるが、その科学的意味、工学的意義を習得し、それを通じて技術者が有すべき倫理観を養う。物理的、化学的、生物学的、生態学的な水質および他の指標を学びながら、それぞれの環境との関係を深く理解する。また、各指標の測定方法とその原理について理解する。
 また、水質以外にも騒音、大気汚染等の指標についても概説する。さらに、事業活動が環境へ及ぼす影響を様々な環境指標の観点から事前に評価する仕組みである、環境影響評価についても学習する。

受講生の到達目標

適切な基本的環境指標を用いて、環境の状態を表現できること。また、公害事象の概要や特徴、環境影響評価の基本的事項について理解すること。

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C-3) 地域特性の理解,広域の環境質の観察に基づき、自然災害などの防災および環境改善に関わる諸課題を解決する基礎的技術を理解できる。

[2016-17年度環境システム工学科入学生]
(C-1) 地域や広域の環境質を観察し、環境改善に関わる基礎的技術を理解する能力(環境工学分野)

事前に履修しておくことが望まれる科目

環境質の理解は、環境の管理技術を学習する水処理工学、環境評価システム、大気環境管理などで必須となる。また、環境質に対する理解を深めるためには、環境基礎科学および水環境学で学んだ内容が参考になる。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
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+R授業対象科目。+R授業は第4回と第8回の授業に関連した内容の授業です。第8回授業終了後にmanaba+Rで案内します。

1 / 神子

水と水質測定、技術者倫理、水質指標群の分類、基礎的指標(1)

水と水質測定、技術者倫理、水質指標群の分類、基礎的指標(1)。温度、濁度、透視度・透明度、SS

2 / 神子

基礎的指標(2)、有機物指標

pH、ORP、アルカリ度・酸度、硬度、DO、BOD、COD、TOC

3 / 神子

栄養塩類

窒素、リン、硫黄

4 / 神子

毒性とリスク

毒性の種類、毒性の定量方法、バイオアッセイ

5 / 神子

無機有害物質

健康項目、イオン、金属類

6 / 神子

有機有害物質

揮発性有機化合物、農薬類、トリハロメタン類

7 / 神子

生物群と生態学的指標、微生物量指標

水質等級と特性、生産量指標、微生物の測定方法、希釈平板法、最確値法

8 / 神子

水質衛生指標

水系感染微生物、指標細菌、大腸菌群

9 / 樋口

騒音

騒音レベル,聴感覚補正

10 / 樋口

大気汚染 (1)

主要な大気汚染指標,大気汚染の健康影響

11 / 樋口

大気汚染 (2)

大気環境基準,包括的な大気質指標

12 / 樋口

悪臭

特定悪臭物質,嗅覚測定法

13 / 横山

公害事象と環境影響評価 (1)

典型公害とその他の公害、公害のエピソード、自治体の環境施策

14 / 横山

公害事象と環境影響評価 (2)

環境影響評価法、環境影響評価の目的と手順、環境影響評価の事例

授業実施形態

対面で実施する

授業外学習の指示

配布物をしっかり復習して下さい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

対面授業あるいはWEBによる教材・資料の提示とそれに対するレスポンスが中心となるため、平常点評価100%とする。レスポンスにおいて、授業への取り組み、理解度、課題学習等を判断することになるので、積極的に取り組んでもらいたい。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

出席カード裏面および授業時間直後の個別の質問を歓迎する。積極的にコミュニケートしてもらいたい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書の指定は無い。ただし、参考書欄にある通りの関連書籍が多くあるので、それで自習することは理解を深める点で有効であろう。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
環境水質学 宗宮、津野 コロナ社 4339052094
水環境工学 松尾編著 オーム社 9784274215254
新・公害防止の技術と法規 水質編 公害防止の技術と法規編集委員会 産業環境管理協会 4862400329
新・公害防止の技術と法規 大気編 公害防止の技術と法規編集委員会 産業環境管理協会 4862400310
新・公害防止の技術と法規 騒音・振動編 公害防止の技術と法規編集委員会 産業環境管理協会 4862400337

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

環境省ホームページ http://www.env.go.jp/
EICネット http://www.eic.or.jp/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

講義の担当者および順序については、受講生に事前に説明をした上で変更する場合がある。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/