| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 13252:[2025 Fall]IR18‐GJ207 Middle East Studies B (R) § 13253:IR-FR208 Middle East Studies Ⅱ (R) | 2025 | Fall | Fri3 | College Of International Relations | TORIYAMA JUNKO | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
中東は、西洋近代とは異なる独自の原理原則が生きられている空間とみなされることがあります。そのため、内戦やテロといった暴力的なイメージや、近代対イスラームといった極端な構図のもとに一般化されて語られることの多い地域です。本授業が目指すのは、そうした「他者」として語られることの多い中東を、日常生活の地平からとらえ直し、自分たちの生きる日常の地続きに、人々の息遣いを感じられる距離で中東についての理解を深めることです。その最終目標は、狭い意味での「文化相対主義」を超えて、中東とも共存していける社会を考えることです。取り上げるのは、人々のライフコースや、衣服、食物、住居、エンターテイメント、あるいは家族関係といった、文化や暮らしにまつわる事柄です。また、中東社会に関わる知識を軸に、私たちが生きる社会の在り方についても考えます。なお中東は広い地域を含む概念ですが、本授業ではエジプトとモロッコの事例を中心に取り上げます。
キーワード:非西洋世界、イスラーム、文化、日常世界
Student Attainment Objectives
① 文化や日常の暮らしといった視点から中東に関わる既存の知識の問題点が指摘できる
② 自らの、あるいは中東も含んだ異文化の日常生活に埋め込まれた格差が特定できる
③ 中東に関わる情報収集が適切に行え、それらを批判的に解釈・分析できる
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 第1回 | 中東とは何か |
中東の地理的広がり、「中東」概念
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| 第2回 | 中東にまつわるイメージ1:暴力的な中東 |
テロ、紛争、文明の衝突、イランイスラーム革命、湾岸戦争、9.11、アラブの民主化運動 |
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| 第3回 | 中東にまつわるイメージ2:エロチックな中東 |
ハーレム、オリエンタリズム、オリエンタリズム批判 |
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| 第4回 | 宗教 |
イスラーム、ムスリム(ムスリマ)、キリスト教、宗派主義、ラマダン、シーア派とスンナ派 |
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| 第5回 | 家族 |
ジェンダー規範、結婚、出産、死 |
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| 第6回 | 女性問題 |
スカーフ論争、アイデンティティ、文化相対主義、女性の抑圧 |
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| 第7回 | 食 |
ハラールフード、食物禁忌、農業 |
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| 第8回 | 住まいと空間 |
都市空間、商業空間、住居、イスラーム建築、男女の空間的隔離 |
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| 第9回 | エンターテイメント |
メディア、テレビ、映画、音楽、検閲、サッカー |
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| 第10回 | ショッピング |
グローバルエコノミー、値段交渉、政府補助 |
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| 第11回 | 中東という場所 |
政治的文脈と人の移動との接合、移民難民問題 |
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| 第12回 | 中東に流れる時間 |
歴史的文脈と個人のライフステージの接合、民族衣装、多元的伝統、オリエンタリズム批判 |
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| 第13回 | 中東文化の創造 |
世界遺産、歴史文化遺産の創出、観光と開発、アイデンティティ、NGO |
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| 第14回 | 変わりゆく中東 |
中東で今起こりつつあること、政治・文化・経済の転換
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Class Format
Recommendations for Private Study
②また最低1回の文献発表動画(3分程度)をmanabaに提出いただきます。文献発表動画は、担当回の授業日前日23:59までにご提出ください。
③他の学生が作成した動画を視聴しセメスター中最低7回コメントの書き込みをしてください。コメントの良し悪しは評価しません。
④課題として出された文献は必ず精読し、自分なりの意見が言える様態で授業に臨んでください。
上記4点で概ね平均して 95分/週 程度の授業外学習を求めます。
また履修中は、中東に直接関わることだけでなく、新聞ネット等で国内外の政治・社会情勢に広く目配りをし、積極的に自らの世界動向の知識の幅と理解を深めておくことが求められますので、新聞等を通じた情報収集を常に行ってください。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 授業内レポート(35%)、授業貢献度(65%)の配分で行います。授業貢献度は毎授業時に提出する課題、質疑応答セッション等での活発な発言などから総合的に評価します。 |
Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
You can ask questions and have consultations in English. You can also write communication papers in English. However, all the students are required to hand in the term paper in Japanese.
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
| Title | Author | Publisher | ISBN Code | Comment |
|---|---|---|---|---|
| イスラームの生活を知る事典 | 塩尻和子、池田美佐子編 | 東京堂出版 | 4490106580 | |
| 断と続の中東 非境界的世界を游ぐ | 堀内正樹、西尾哲夫編 | 悠書館 | 4865820019 | |
| オリエンタリズム 上 | エドワード・サイード | 平凡社 | 4582760112 | |
| オリエンタリズム 下 | エドワード・サイード | 平凡社 | 4582760120 |
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/