| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10008:産業技術論(S) | 2024 | 秋セメスター | 月1 | 産業社会学部 | 山口 歩 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
一国の生産技術のありかたは、その経済状況のみならず、生活水準や諸文化のスタイルにも大きな影響を与える。またそれ以上に、技術は今後の地球環境の変化の方向に決定的な影響を与える因子でもある。本講義では、大量生産技術が社会の諸事象にいかに絡みついているのかを具体的に解きほぐし、またその時代ごとの特徴を歴史的に解明していくことで、現代技術を批判的に捉える視点を示し、技術に関する問題の解決指針を与えていく。
それには、技術自身について理解すること以上に、それが社会の中でどのように機能しているか、役にたっているかについてのセンスを磨く必要があらわれる。技術を生活や社会の中に正確に位置づけ、その中から、スペックに惑わされない本来的な「技術と社会の発展」のありようについて考えていきたい。
前半は大量生産技術の在り方を原理的に解き、後半、音楽製品(オーディオ、楽器)について応用的にとら前る流れとなる。
【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
受講生の到達目標
事前に履修しておくことが望まれる科目
対象となる科学・技術についての説明に専門概念を使用することもありますが、そうした事項については、その都度丁寧に説明いたします。受講に理系的知識を前提としてません。
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 対面 | オリエンテーション 技術発展と社会発展 |
技術発展 社会発展 |
|
| 2 対面 | 発明と普及の時間差について |
蒸気船と帆船 動力と制御 |
|
| 3 対面 | 産業革命論1 |
英国産業革命 機械 分業 |
|
| 4 対面 | 産業革命論2 |
産業革命の社会的影響 |
|
| 5 対面 | フォーディズム1 |
コンベア大量生産 自動車 |
|
| 6 対面 | プレフォード、アプレフォード |
工作機械 アメリカンシステム |
|
| 7 対面 | 半導体生産技術 |
半導体 製品寿命 |
|
| 8 対面 | 大量生産論全体概観 |
大量生産システムの特徴、意味 |
|
| 9 対面 | 音楽製品論概要 |
具体的姿の提示 パワポ利用 |
|
| 10 対面 | オーディオの技術発展 |
デジタル化 ウォークマン文化 PCオーディオ |
|
| 11 対面 | 電子楽器の技術発展 |
アナログ・デジタル PCMの意味 2000年以降の概観 |
|
| 12 対面 | 音楽製品産業論 |
オーディオメーカーの盛衰 電子楽器メーカーの推移 |
|
| 13 対面 | 技術評価の指標 |
優れた楽器 勝れたオーディオ 便利問題 |
|
| 14 対面 | 未来に向けての技術展望 |
公共財としての技術の在り方 |
|
| 15 対面 | 全体まとめ 技術発展とは |
技術発展 |
授業実施形態
オンデマンドで配信する文書を熟読してもらい、対面の説明で理解を深める形とする。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
||
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 配信期間内数回のレポートを課す。
|
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 技術と労働 | 大沼正則 | 岩波書店 | ISBN4-00-003662-9 c0336 | |
| アメリカンシステムから大量生産へ | D.A.ハウンシェル | 名古屋大学出版会 | ISBN4-8158-0350-1 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html