授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34452:都市デザイン(8T) § 34453:都市デザイン(X6) § 34454:特殊講義(専門)Ⅱ(都市デザイン)(X6) 2024 春セメスター 木3 理工学部 阿部 俊彦 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 103号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 地域・地区から、街区・街路・オープンスペース、建築などのヒューマンスケールに至るまで、様々なスケールを横断できる能力が都市デザインには必要である。また、空間像(=スペーシャルデザイン)にとどまらず、生活像(=ライフスタイルのデザイン)や社会像(=事業の仕組みやファイナンスなどのソーシャルデザイン)をセットで提案することが求められている。本科目では、都市デザインの事例を通じて、国内外の都市デザインの思潮、都市デザインの専門基礎用語と手法、都市デザインに関わる技術者の倫理を理解することを目的とする。

受講生の到達目標

1.国内・海外の都市デザインの思想、事例の特徴とそこで用いられている手法を理解すること。 

2.都市デザインに関する専門用語を理解し、説明できること。

3.これからの時代における都市デザインに求められている課題や技術を説明できること。。
4.一級建築士の試験問題(建築計画の中の一部である「都市計画」)を解けるようにすること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

建築都市デザイン学科の学生は,都市計画Ⅰ,建築計画Ⅰ,建築計画Ⅱ,建築史Ⅰ,建築史Ⅱ,建築意匠,居住空間計画のうち,少なくとも1科目を履修済みであること。特に、都市計画Ⅰについては、事前に履修しておくことが望まれる。
環境都市工学科の学生は,都市計画Ⅰを履修済みであること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/阿部

都市デザインの仕事

オリエンテーション、都市空間の断面図、都市デザインの専門家と資格

2/阿部

建築設計と都市デザインの実践(ゲストレクチャー)

リノベーションまちづくり、公民連携事業、中津商店街、屋台

3/阿部

居場所と交流の場のデザイン(ゲストレクチャー)

幼老複合施設、コミュニティ施設、多世代の居場所づくり、まちの保育園、シェア、社会福祉法人の役割、ユニバーサルデザインからインクルーシブデザインへ

4/阿部

都市デザインの思想

日本の都市空間、考現学、メタボリズム、不連続統一体

5/阿部

ローカルとリージョナルをつなぐデザイン

UDCBK(びわこくさつ)、スポーツとまちづくり、パークマネジメント(Park-PFI)、琵琶湖圏域のバイオリージョナルデザイン

6/阿部

リノベーションまちづくり

空き地・空き家活用、空き施設の活用、コンバージョン(大曽根)、エリアリノベーション(大津、別府)、防火建築帯(鳥取、彦根)

7/阿部

景観、街並み保全まちづくり

景観ガイドライン(長谷寺門前町)、街なみ環境整備事業、重要伝統的建造物群保存地区(富田林)、歴史まちづくり法

8/阿部

身の丈再開発事業とファイナンス

駅前再開発、資金調達、事業スキーム、まちづくり会社、共同事業、補助制度

9/阿部

土木と建築のコラボレーションによるデザイン

デザイン領域の調整、ランドスケープと建築、インフラの再生、防潮堤問題

10/阿部

環境共生都市、エコロジカルデザイン

グリーンインフラ、環境共生型住宅、スマートシティ、CCRC、福島の復興まちづくり

11/阿部

プレイスメイキングとパブリックスペース(ゲストレクチャー)

駅前広場、公共空間活用、タクティカルアーバニズム、プレイスメイキング、パブリックスペース、社会実験

12/阿部

建築まちづくりファシリテーター(ゲストレクチャー)

参加のデザイン、ワークショップ、不動産経営、イギリスCABE、街並みとルール

13/阿部

シナリオメイキングとアクションリサーチ

フューチャーデザイン、事前復興まちづくり、復興シナリオ、編集型シナリオ、デザインゲーム、シミュレーション、参加のデザイン、ワークショップ手法、おおい町WS

14/阿部

これからの時代の都市デザインの課題

Society5.0、SDGs、レジリエンス、withコロナ/afterコロナの都市デザイン、デジタルシティ

15/阿部

レポート発表と総括

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】対面

【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】対面

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-1044】オンライン

授業外学習の指示

授業で紹介した国内(特に関西)の都市デザインの事例のうち、なるべく多くの現場に行き、都市空間を自分の五感で体感してもらいたい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

レポート課題、出席点を総合的に評価する。 

成績評価方法(備考)

最終回のライブ授業の終了後、レポート課題を出します。その課題の内容や提出期限などの詳しい情報はmanaba+Rのレポート欄でお知らせする予定です。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
建築系のためのまちづくり入門 JCAABE日本建築まちづくり適正支援機構 学芸出版社 978-4761527921

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
造景 八甫谷邦明 建築資料研究社
アーバンデザイン講座 前田英寿ほか 彰国社 978-4-395-321100
世界SSD100都市持続再生のツボ 東京大学CSUR-SSD研究会 彰国社 978-4-395-00859-9
建築系のためのまちづくり入門 JCAABE日本建築まちづくり適正支援機構 学芸出版社 978-4761527921
コンパクト建築設計資料集成[都市再生] 日本建築学会編 丸善出版 978-4-621-08756-5
まちづくり図解 佐藤滋、他3名編 鹿島出版会 978-4-306-07337-1

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

都市環境デザイン会議(JUDI)関西ブロック
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/index.htm
>過去のセミナー記録やフォーラム記録など、書籍では得られない専門家や担い手による現場の情報があります。

まち座/今日の建築・都市・まちづくり
http://book.gakugei-pub.co.jp/
学芸出版社のまちづくりのホームページです。オンラインのまちづくりシンポジウムなども案内があります。また、過去のレポートなども充実しています。また、書籍の紹介もあります。

ソトノバ
https://sotonoba.place/
>タクティカルアーマニズムやプレイスメイキングの海外、国内の事例やシンポジウムのレポートが盛り沢山です。動画などもあります。

UR都市機構の密集市街地情報ネットワーク 街みちネット
https://www.ur-net.go.jp/produce/machimichi-net/index.html
>「これまでの講演内容」に首都圏の密集市街地やまちづくりの事例や、プロジェクトに関わった専門家のコメントや説明があります。

住まい・まちづくりデザインワークス
http://www.smdw.co.jp/
>私が共同設立した事務所のホームページです。都市デザインやまち建築の設計の事例を紹介しています。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/