Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
13031:[2025 Spring]IR18‐ECJ201 Gender Studies (R) § 13032:IR-ECR201 Gender Studies (R) 2025 Spring Fri3 College Of International Relations TORIYAMA JUNKO 2

Campus

KIC

Class Venue

KEIGAKUKAN KG009

Language

日本語

Course Outline and Method

【+R授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

本授業は、コースニュースで毎回お知らせする文献の講読、講義への出席、積極的なインクラスディスカッションへの参加、コメントシートの提出に加え、学生プレゼンテーション(事前に動画をアップ)と期末レポートの作成からなっています。

本授業では、私たちが生きるさまざまな領域に「当たり前」として存在する、性別による二分法を様々な角度から考えます。具体的には、まず、フェミニズム運動の成果を踏まえつつ、「男・女」に異なる役割を与える習慣や制度がどのように構築され、どのように機能し、またどのように変わってきたのかを整理します。またそれを踏まえて、家族、労働、女性に対する暴力といった国際社会で扱われる問題を議論します。そこで目指すのは、「当たり前」の土台を掘り崩した地点から、権力や格差に敏感になって今日的話題を再検討すること、そしてそれを通じた、思考のブレークスルー経験です。

キーワード:権力、格差、フェミニズム、性別

Student Attainment Objectives

・ジェンダーに関する基礎的な概念が説明できるようになる。
・ジェンダー概念を用いて社会に「当たり前」に存在する問題を指摘できるようになる。
・普段接する「当たり前」な情報の構築過程を意識しながら情報を精査し、物語を組みあげ、組み直し、発話することができるようになる。
・自分の幸せや望みについて語ることができるようになる。
・他者の幸せや望みを尊重した言動ができるようになる。

Recommended Preparatory Course

特になし

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

ジェンダーとは何か、ジェンダー論とは何か

ジェンダー論、社会構築主義、批判的思考
ジェンダー論をコロナ禍を生きるための学術知と捉えるために
社会構築物、ジェンダー、セックス、女性学・男性学
(+R授業でガイダンス:本講義の位置づけと目標を行う)

第2回

性別とはなにか

性的マイノリティ、LGBT、性的多様性、トランスジェンダー問題

第3回

セックス、性交渉とはなにか

セックスの表象・社会的意味づけ、「わいせつ」概念と身体、他者の尊厳、合意、強姦、強制わいせつ、避妊具、生理用品

第4回

フェミニズム思想1

「平等」思想、啓蒙主義、第一波フェミニズム、女性参政権、ロマンチックラブ
女性解放運動

第5回

フェミニズム思想2

第二波フェミニズム、「個人的なことは政治的なこと」、バックラッシュ、第三波フェミニズム、トランスフォビア

第6回

社会における性別役割

シャドーワーク、ケア労働、家父長制

第7回

労働:女性の労働市場参入

ワークライフバランス、男女雇用機会均等法、M字型曲線、非正規労働、派遣法

第8回

リプロダクティブ・ヘルス・ライツ1

不妊治療、生殖補助技術、生殖補助医療、倫理、欲望

第9回

リプロダクティブ・ヘルス・ライツ2

家族計画、避妊、人工妊娠中絶、養子、宗教、産休、イクメン、マタハラ

第10回

性にまつわる暴力

DV、デートDV、セクハラ、パワハラ

第11回

変化する世界

#MeToo、BLMとジェンダー、慰安婦問題(植民地とジェンダー)、コロナ渦のジェンダー問題、「脱植民地化」とは

第12回

自分らしく生きるためのジレンマ 

ファッション、消費、環境問題、労働問題、アイデンティティ、やりがい搾取

第13回

格差学(反差別学)としてのジェンダー

格差の指標(人種、民族、宗教、ジェンダー)
インターセクショナリティ、トランスフォビア再び

第14回

ふりかえり 自己と他者の分断を乗り越えるために
自分を守るための知識

痛み、格差、文化相対主義批判、オリエンタリズム批判、自立

Class Format

対面授業

Recommendations for Private Study

①授業14回のうち、最低10回について、1回当たり10分程度(⽬安)の回答時間を要するコミュニケーションシートを提出いただきます。
②また最低1回の文献発表動画(3分程度)を事前に作成し、受講生と共有していただきます。文献発表動画は、担当回の授業日前日までに共有してください。
③他の学生が作成した動画を視聴し、セメスター中最低6回コメントの書き込みをしてください。コメントの良し悪しは評価しません。
④課題として出された文献は必ず精読し、自分なりの意見が言える様態で授業に臨んでください。課題は、前々回の授業において発表します。

上記4点で概ね平均して 95分/週 程度の授業外学習を求めます。

また履修中は、ジェンダーに直接関わることだけでなく、新聞ネット等で国内外の政治・社会情勢に広く目配りをし、積極的に自らの世界動向の知識の幅と理解を深めておくことが求められますので、新聞等を通じた情報収集を常に行ってください。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

授業内レポート(40%)と学生プレゼン、コミュニケーションペーパー、積極的な授業参加(60%)で評価します(詳細は備考参照のこと)。

Grade Evaluation Method (Note)

受講生は、毎回コースニュースで提示される課題に取り組み、翌週の授業時間までにコミュニケーションペーパーを提出することが求められます。再提出も受け付けます。評価基準は、①授業内容に関する理解度、②教科内容を個人的経験と結び付けた考察の2点になります。②で示されているように、学習した内容だけでなく、それを「個人的なこと」として捉えた上での感想や疑問を高く評価します。


メール(立命館アカウント向け)で連絡を取ることもありますので、受講生は立命館アカウントを各自で確認するようお願いいたします。

また、授業資料としてアップした動画やライブ授業についてSNS等で発信をすることは固く禁じます。これに準ずる行為が見つかった場合には、F評価がつく可能性があることをご承知おきください。

Advice to Students on Study and Research Methods

本授業では、意見の内容や立場に関わらず、積極的に発言することが評価されます。自分自身の学びの機会として、授業を積極的に活用しようとする姿勢での参加を求めます。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
フェミニズムズ グローバル・ヒストリー ルーシー・デラップ 明石書店 9784750356402
恋愛結婚は何をもたらしたか 加藤秀一 筑摩書房 9784480061874
差別原論 〈わたし〉のなかの権力とつきあう 好井裕明 平凡社 9784582853674
はじめて学ぶLGBT基礎からトレンドまで 石田仁 ナツメ社 9784816365829
トランスジェンダー問題 シェーン・フェイ 明石書店 9784750354637

Reference Books (Frequency of Use, Note)

参考書は授業で使用する文献の中で頻度の高いものを選んでいますが、使用する文献はここで表記しているものに限りません。文献については授業内で指示を行います。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/