| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10640:Global Media (S) | 2024 | Fall | Thu3 | College Of Social Sciences | MATSUYAMA HIROSHI | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
テレビ番組、映画、テレビコマーシャル、新聞記事、WEBコンテンツなどを例にとりながら、それぞれの表現形態が受け手に及ぼす影響や効果を多角的に分析していく。全講義のうち、前半は主にメディア上で流通するコンテンツの分析のための基礎理論を提示し、後半では現代のメディアが直面している諸問題(時事的なものを中心に取り上げる)を実際に分析していく。
【キーワード】
映像、表象、メディア、批評
【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
Student Attainment Objectives
(2) メディア上のコンテンツの多角的な理解のための視座と、コンテンツを批評するための基礎的なことばと方法を獲得する。
(3) 実際に映像作品の批評を行うことで、「批評的に読む」「批評的に書く」ことの意味、価値を理解する。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
|---|---|
| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 第1回 <対面授業> | オリエンテーション |
オリエンテーション/授業全体の概要/講師の自己紹介/読むべき本/メディアが媒介するもの/メディアが結びつけるもの |
|
| 第2回 <対面授業> | 世界は「物語」でできている |
「桃太郎」の物語構造/事件と主体の変容/通過儀礼/承認欲求/チェーホフの銃/ジョゼフ・キャンベルの神話論/プロップ・ユング・折口信夫/支配の欲望/キャラクターの顔と名前/「わたし」という物語 |
|
| 第3回 <対面授業> | 「語る人」と「聞く人」はどこにいるのか |
物語と共同体秩序/周縁と境界/移行・救済・闘争/通過儀礼・マレビト・二項対立/暴力と社会の起源/予定調和が抑圧するもの |
|
| 第4回 <対面授業> | 映像とことば(「ことば」って何なんだろう) |
30分で理解するソシュール言語学/ことばと身体/「美」の起源/意味とは何か/誘惑の戦略/「イタリア的」とは/デノテーションとコノテーション |
|
| 第5回 <対面授業> | ひとを説得する方法 |
レトリックとは何か/文体/グループμとロラン・バルト/神話作用/テレビコマーシャルの修辞技法/意味の包摂関係/換喩と物語の発生 |
|
| 第6回 <対面授業> | わたしたちはみな病んでいる |
神経症と不安/共同幻想/対幻想と共依存/トラウマの強迫的反復/建国神話とやくざ映画/ゾンビとアメリカ/シン・ゴジラ/au三太郎と日本人のトラウマ/COVID-19 |
|
| 第7回 <対面授業> | バブル以後の日本メディア史 |
レガシーメディア/主役の交代/インターネット/BLOG・SNS・YouTube/垂直統合とプラットフォーム |
|
| 第8回 <対面授業> | 私たちは何を笑うのか~コンテンツとしての「笑い」~ |
笑いの変遷/ネタのレトリック/横澤彪と笑いの局所性/演劇的・落語的/『空耳アワー』のしくみ/『水曜どうでしょう』の多重構造 |
|
| 第9回 <対面授業> | ジェンダーとフェミニズム① |
メディア(映画・CM)における女性表象/性的不平等/ジュディス・バトラー「ジェンダーは遂行的である」/上野千鶴子『東京大学入学式祝辞』 |
|
| 第10回 <対面授業> | ジェンダーとフェミニズム② |
性的少数者/性的消費・性的搾取/「腐女子」と「萌え」/宇崎ちゃん献血ポスター/テレビドラマのLGBTQ表象/選択的夫婦別姓と同性婚 |
|
| 第11回 <対面授業> | 「分断」と「差別」の背後にあるもの |
SNSが生み出す新たな世間(ムラ的共同体)/炎上とバッシング/孤立不安と同調圧力/空気・ヤンキー・反知性主義/「一人で死ね」/分断・差別によって誰がトクをするのか |
|
| 第12回 <対面授業> | 「表現の自由」とは何か |
『新潮45』事件/『表現の不自由展・その後』事件/『表現の不自由展・その後』のほぼ全作品を解説してみる/公共の福祉と表現の自由/ヘイトスピーチ |
|
| 第13回 <対面授業> | 「作品」は誰のものか~「著作権」の哲学 |
なぜ作品に値段があるのか/著作権という発明/オリジナルとコピー/自撮りする猫/AIは「作者」なのか/2枚の「風神雷神図」/引用と二次創作/AI美空ひばり/patronage2.0 |
|
| 第14回 <対面授業> | 「ハリウッド」という想像力生産装置 |
コンテンツで世界を支配する方法/「ハリウッド的」とはどういうことか/ハリウッドはなぜ強いのか/父子関係と国家/「核」の表象/IS(イスラム国)・中国のハリウッド化/ハリウッド化する世界 |
|
| 第15回 <対面授業> | さよなら、ぼくたちが好きだったテレビジョン |
オワコン化するテレビ/テレビが生き残る最後のチャンス/NETFLIXの戦略/これからのメディア環境を生きるみなさんに |
Class Format
新型コロナウイルスに罹患した場合等については、学び支援サイトを確認すること。
Recommendations for Private Study
・当シラバスで、毎回の講義で扱うトピックを提示しているので、興味関心をもったことについて調べること。具体的には、関連する文献を読む、社会問題であれば新聞を読む(新聞データベースで調べる)などを行なうこと。
・講義内で「次回の講義までに視聴しておく映像」を指定することがある(manaba+RでコンテンツのURLを掲載するか、Amazon Prime VideoもしくはYouTubeで視聴可能なものに限定する)。
(2)授業内容の復習(60分程度)
・毎回の講義内容を自分の言葉でまとめなおすこと。
・講義で扱ったトピックについて、受講生同士で意見を交換したり、議論したりすることを推奨する。
・講義内で取り上げた資料、参考文献、映像コンテンツを読む(視聴する)。
(3)発展学習(120分程度)
・講義内で紹介する映像作品や参考文献から派生する資料を独自に調べて視聴する(読む)。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
|---|---|---|
| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
||
| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 学期中に複数回の小レポート(1000字~2000字程度)および期末レポート(4000字以上)を課し、その内容により評価する。また、小レポートを1回も提出しなかった者は、期末のレポート(評価対象割合60%)を提出しても評価の対象としない。 |
Grade Evaluation Method (Note)
Advice to Students on Study and Research Methods
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html