授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30119:基礎物理化学(M) § 30120:化学2(MB) 2024 春セメスター 水2 生命科学部 菊地 武司 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

基礎物理化学では、物質世界を支配する原理・法則を学び、化学現象を系統的に解析する基本的な手法を学ぶ。

本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

・物理化学の基礎的な概念を理解する。具体的には以下の細目に記載する。
1)気体の法則から熱力学的な考え方の基礎を修得する。
2)気体分子運動論から巨視的現象を微視的視点から解析する統計力学的な考え方を理解する。
3)熱力学の基本法則の一つである熱力学第一法則の基礎を修得する。また、エンタルピーという概念を理解する。
4)熱力学の基本法則の一つである熱力学第二法則の基礎を修得する。また、エントロピーという概念を理解する。
5)自由エネルギーという概念を理解する
6)反応速度論反応速度に影響を与える諸因子に関する基本的知識を修得する。
7)酸と塩基に関する基礎的な概念を理解する
8)ミクロの世界ではエネルギーは量子化されている事を理解する
9)原子上の電子配置と物理化学的特性との関係を理解する
10)化学結合に関する基礎的な概念を理解する

事前に履修しておくことが望まれる科目

専門基礎科目の数学,物理学1の履修望ましい。高校で物理を履修しなかった学生は、「初修物理」の履修を推奨する。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/菊地

物質の世界

元素と単体、化学の法則、原子説、気体、分子説、化学式

2/菊地

化学反応式、原子構造1

化学反応式、電子、原子模型、原子核

3/菊地

原子構造2

原子番号、原子量、物質量、モル

4/菊地

原子軌道

物質波、スペクトル、水素原子のモデル

5/菊地

電子配置、周期律

原子の電子配置、元素の周期律

6/菊地

原子軌道

原子の電子配置、量子力学、波動方程式、軌道、

7/菊地

原子と結合

電子配置、周期性、イオン結合

8/菊地

分子軌道

共有結合、金属結合、分子軌道

9/菊地

分子の形と結合

電子対反発則、混成軌道

10/菊地

分子間力と状態変化

共鳴、分子間結合、水素結合、状態変化

11/菊地

気体の法則と熱力学

気体の法則、状態方程式、理想気体、実在気体、エンタルピー

12/菊地

熱力学と平衡

熱化学方程式、ヘスの法則、エントロピー、自由エネルギー、化学ポテンシャル、

13/菊地

平衡と化学反応

平衡定数、速度定数、反応速度式

14/菊地

酸と塩基

活性化エネルギー、遷移状態理論、様々な反応、酸塩基の定義

15/菊地

中和反応

価数、中和滴定

授業実施形態

対面講義を15回実施する。

授業外学習の指示

15回の講義で物理化学基礎全般を扱いますから毎回の講義後の復習が必須です。基本的な問題が多く掲載されている本を教科書として採用していますので理解を深めるためにもできる限り自分で解いてみることが重要です。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

講義内容を理解し、その内容を様々な問題の解決に利用できるようになること。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

 

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

講義内にて2~4回分のレポートを課す。講義に積極的に参加しているかなども考慮し、総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

化学の基礎である物理化学は、高校で学ぶ化学と比べはるかに“物理的”です。高校で物理を履修しなかった、または不得意とする人は初修物理の履修等の対応が必要です。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
理工系のための化学入門 井上正之 裳華房 978-4--7853-3095-8

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/