授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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10157:ソーシャル・コラボレーション演習(GA) | 2018 | 秋セメスター | 火6 | 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部 | 山口 洋典 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
学而館GJ313号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
「身近な社会問題」と聞いたとき、あなたはどのようなことを想い起こすでしょうか?自然環境の保護や生活環境の改善、高齢者や障がい者の生活支援、青少年の成長支援、地域活性化…。私たちが暮らしている地域社会には、実に様々な問題が横たわっています。これらの問題の解決に向けて既に多くの実践が取り組まれているものの、まだ十分ではありません。
そこで本科目では、地域から持ち込まれる具体的な社会問題に対して、新たな解決策を企画検討し、実践可能なプランの策定に取り組みます。その際、他の受講生や既に活動している実践者との協働(コラボレーション)のもとで、社会を革新していくアイデアを構想していきます。この経験を通じて、用意された活動に参加するだけではなく、大学での学びを活かして新たな活動をつくりだしていく力の獲得を目指します。
※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。
そこで本科目では、地域から持ち込まれる具体的な社会問題に対して、新たな解決策を企画検討し、実践可能なプランの策定に取り組みます。その際、他の受講生や既に活動している実践者との協働(コラボレーション)のもとで、社会を革新していくアイデアを構想していきます。この経験を通じて、用意された活動に参加するだけではなく、大学での学びを活かして新たな活動をつくりだしていく力の獲得を目指します。
※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。
受講生の到達目標
(1)社会問題の中から取り組むべき課題を見つけ出すことができる。
(2)課題に対して、最適な解決策を創り出すことができる。
(3)解決策の検討にあたって、自らの学術的専門性を活用することができる。
(4)他者とともに社会をつくりだしていく上で必要な対人関係能力を獲得する。
(5)社会変革の担い手としての責任感を持つ。
(2)課題に対して、最適な解決策を創り出すことができる。
(3)解決策の検討にあたって、自らの学術的専門性を活用することができる。
(4)他者とともに社会をつくりだしていく上で必要な対人関係能力を獲得する。
(5)社会変革の担い手としての責任感を持つ。
事前に履修しておくことが望まれる科目
必須ではないが、「地域参加学習入門」「現代社会のフィールドワーク」「シチズンシップ・スタディーズⅠ」「シチズンシップ・スタディーズⅡ」を履修していることが望ましい(並行履修でも良い)。
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | 「問題と出会う(1):ソーシャルイノベーターへのいざない」 |
21世紀社会デザイン、ソーシャルイノベーション、アクティブ・シティズンシップ |
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2 | 問題と出会う(2):地域社会からの呼びかけ」 |
社会問題、ジレンマ、複眼的思考 |
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3 | 問題と出会う(3):チームをつくる |
ネットワーキング、グループワークとチームワーク、ストレングス |
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4〜5 | 問題を見極める(1)〜(2):問題を見つめ直す |
クリティカルシンキング、ロジカルシンキング、原因分析の5W1H |
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6 | 問題を見極める(3):課題を探し出す |
イシュー、仮説思考、マーケティング |
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7 | 問題を見極める(4):目標を選びとる |
ポテンシャル、コラボレーション、目的と目標 |
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8 | 解決策を立案する(1):変革のアイデアをつくる |
要素、コンビネーション、100本ノック |
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9〜10 | 解決策を立案する(2)〜(3):調べて確かめる |
量的調査、質的調査、社会実験 |
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11 | 解決策を立案する(4):「処方箋」をつくる |
プロポーザル、6W3H、当事者性 |
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12〜14 | 解決策を提案する(1)〜(3):地域社会へのなげかけ |
プレゼンテーション、フィードバック、事業評価 |
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15 | 学びをふりかえる:ソーシャルイノベーターとしての踏み出し |
リフレクション、生涯学習、協働的実践 |
授業実施形態
授業外学習の指示
向き合う社会問題の実態把握やニーズ等の調査など、グループワークの水準を高めるために求められる取り組みについて、適宜授業内で指示します。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | グループワークでの積極的な参加と貢献の度合い、グループで作成される企画提案書の内容(課題抽出の適切性・手法の妥当性・実現可能性)によって評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
特別な予備知識を要する科目ではないが、参加型学習を中心とするので、自分の頭で考えること、他者の意見に耳を傾けること、他の学生と協同して課題を解決していくことが求められる。また、各種報道に目を向け、日常的に社会問題への関心を注ぐことを期待したい。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
テキストは指定しない(講義中に適宜プリントを配布する)
参考書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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イシューからはじめよ | 安宅和人 | 英治出版 | ||
世界一やさしい問題解決の授業 | 渡辺健介 | ダイヤモンド社 | ||
「地方創生」から「地域経営」へ | 寺谷 篤志、平塚 伸治 | 仕事と暮らしの研究所 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
政府統計の窓口 http://www.e-stat.go.jp
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
コミュニケーションペーパー,学生との直接対話