授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14078:民法Ⅴ(担保法)(J) 2023 春セメスター 火3 法学部 谷江 陽介 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本授業では、第二編・物権編のうち、担保物権の部分(295条~398条の22)、第三編・債権編のうち、保証の部分(446条~465条の10)を扱います。本科目は、民法の財産法(1条~724条の2)の応用科目です。授業では、抵当権、質権、先取特権などの典型担保を中心に説明し、あわせて保証(人的担保)や、譲渡担保・仮登記担保といった非典型担保についても概説します。
 担保とは、債務の弁済ないし不履行時の賠償が(それがない場合よりも)より確実となる法的効果を期待できる方途のことをいう一般的用語です。保証の方法として、2つの方法があります。第1に、債務の弁済に供する目的のために、予め何らかの財貨を取り分けておく方法があり、これを物的担保と呼びます。第2に、債務者以外に、別にもう一人債務者を設ける方法があります。保証がその主要な例であり、これを人的担保と呼びます。
 授業では、それぞれの担保物権についての基本的な制度とその考え方を説明した上で、判例の動向を通して、基本的な制度・考え方がどう展開してきたのかを整理するという形で進行します。いずれの部分においても、各制度や条文の趣旨、判例による展開をきちんと理解するように心がけてください。
 なお、フィードバックの方法として、定期試験及び提出課題に対して全体講評を行います。

受講生の到達目標

(1) 担保物権について各制度や条文の趣旨を理解し、説明することができる。
(2) 担保物権に関する判例の展開を理解し、説明することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

民法I~民法Ⅳ
これらの科目で取り扱われた内容を理解していることを前提に、授業を進行する。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

担保法入門

担保物権の意義

2~8

抵当権

抵当権の意義、抵当権の設定と効力の及ぶ範囲、抵当権侵害、物上代位、優先弁債権の実現、法定地上権、抵当権の処分・消滅、根抵当権

9~10

質権

動産質、不動産質、権利質(債権質)

11~12

非典型担保

譲渡担保、仮登記担保、所有権留保

13~14

法定担保

留置権、先取特権、

15

人的担保

保証の意義、保証債務の性質、連帯保証

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル0~2の場合】
 対面授業を実施する。
 原則として、すべての授業回でこの形態で実施する。

【BCPレベル3~4の場合】
 この授業が予定されている曜日時限にオンラインでライブ配信形式で実施する。

授業外学習の指示

定期的に復習し、課題に取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

論述問題・説明問題を複数問出題し、これらを通して、問われている民法上の制度について明確に理解できているのかといった点から評価を行う。
定期試験が実施できない場合は、定期試験に代えて定期試験期間にオンラインで試験を実施する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

小テスト、レポートにより評価する(複数回実施)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は指定しない。参考書については授業の際に案内する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

授業中の私語は一切認めない。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/