授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30605:[2025 秋セメスター](教)数学科授業法 (G3) § 30606:(教)数学科授業研究(G3) 2025 秋セメスター 月4 理工学部,理工学研究科 安尾 勝雅 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅡ 502号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

数学科の授業構成論または授業研究として位置付け、数学科の授業構成論、授業の分析や授業開発方法、指導案の作成方法などの検討及びその実践を通して、数学科の授業づくりや学習指導についての実践的力量の形成を目指す。本授業は、グループ単位(または個人単位)による教材開発、学習指導案の作成、模擬授業実践という学生主体の演習形式で行う。

受講生の到達目標

■小学校から高等学校までに受けてきた数学をはじめとする授業について、批判的に振り返り、めざす授業像を考えることができる。
■数学の授業に必要な能力、知識について理解を深める。
■授業デザイン(情報通信技術の活用を含む)や学習指導案作成の能力を身に付ける。
■アクティブラーニングについて理解を深める。
■模擬授業を行うことにより、授業の楽しさ、難しさを知る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション 教育改革

○講義 グループ交流
・本授業の進め方
・学習指導要領について
○講義と演習 数学基礎知識確認(1)
【+R 授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

授業の設計「学習指導案」

○講義
・授業デザイン「授業の構成要素」
・学習指導案について
○講義と演習 数学基礎知識確認(2)

3

第1回模擬授業に向けて

○講義 グループ交流
・学習指導案の作成(単元:中学校 数学1「正の数・負の数」)
○講義と演習 数学基礎知識確認(3)

4

第1回模擬授業(1)

○模擬授業の実践と相互評価
○講義と演習 数学基礎知識確認(4)

5

第1回模擬授業(2)

○模擬授業の実践と相互評価
○講義と演習 数学基礎知識確認(5)

6

授業のポイント(1)

○講義 グループ交流
・第1回模擬授業の振り返り
・教材の活用について
○講義と演習 数学基礎知識確認(6)

7

第2回模擬授業に向けて

○講義 グループ交流
・学習指導案作成(単元:中学校 数学2「一次関数」)
○講義と演習 数学基礎知識確認(7)

8

第2回模擬授業(1)

○模擬授業の実践と相互評価
○講義と演習 数学基礎知識確認(8)

9

第2回模擬授業(2)

○模擬授業の実践と相互評価
○講義と演習 数学基礎知識確認(9)

10

授業のポイント(2)

○講義 グループ交流
・第2回模擬授業の振り返り
・教材の活用について
○講義と演習 数学基礎知識確認(10)

11

第3回模擬授業に向けて

○講義 グループ交流
・学習指導案作成(単元:中学校 数学2「図形の性質と証明」)
○講義と演習 数学基礎知識確認(11)

12

第3回模擬授業(1)

○模擬授業の実践と相互評価

13

第3回模擬授業(2)

○模擬授業の実践と相互評価

14

指導法の研究(まとめ)

○講義 意見交換
・第3回模擬授業の振り返り
・アクティブラーニング
・評価の在り方

授業実施形態

対面授業を基本とします。
対面以外の実施形態をとる場合は、適宜指示します。

授業外学習の指示

■中学校及び高等学校の教科書を読み直し、定理や公式の証明を自らできるようにすること。その中で定理や公式について体系的に理解すること。
■各回の授業時に数学に関する基本的知識・理解を確認するための課題(主に証明問題)を与え、次回授業時に受講生による解説を行う。教科書や専門書を参考にしっかり課題に取り組むこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

■下記項目の総合評価(25%)
・出席状況(原則欠席は3回まで)
・グループ活動(積極性、協力姿勢、責任感)
■学習指導案・模擬授業(40%)
■レポート(20%)
・授業や教師の在り方に関する本を1冊読み論評する。
(本の内容を紹介し意見・感想を述べる)
■授業外課題への取り組み(15%)
・授業を行う上で必要な数学の理解を確認する証明等の課題

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

■学習指導要領解説(数学篇)および数学教科書を常に参照すること。
■学習指導案作成、模擬授業、課題解説などについてグループでの討議、研究を行うので、積極的に参加し、グループでの各自の責任を果たすこと。
■模擬授業は受講者の人数にもよるが、全員が2回以上行うことを予定している。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

資料プリントを適宜配付する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
小学校学習指導要領解説数学編 文部科学省 日本文教出版 9784536590105
中学校学習指導要領解説数学編 文部科学省 日本文教出版 9784536590129
高学校学習指導要領解説数学編 文部科学省 学校図書 9784762505355

参考書(使用頻度、その他補足)

これらの本は安価であるので是非購入すること。教職に就いた際には必携の本である。

参考になるwwwページ

文部科学省HP:www.mext.go.jp (学習指導要領/高大接続改革)
国立教育政策研究所HP:https://www.nier.go.jp(学力調査/学習評価)
教科書出版社のHP:(学習指導案指導計画・評価の観点)

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当者の実務経験について
本講義の担当者は、大阪府公立高等学校数学科教員、大阪府教育委員会事務局勤務、大阪高等学校数学教育会役員等の実務経験を有している。本科目ではそこから得られた知見を授業内容に反映させている。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/