授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16028:[2025 春セメスター]福祉労働論(S) 2025 春セメスター 水2 産業社会学部 中根 成寿 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG303号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
資本主義社会の下での社会福祉と労働の関係性、「ケア」という行為を社会構造、制度等を通じて実現するか、について講義を通じて考察していきます。

「労働としてケアすること(介護・介護・保育)」の評価、ジェンダーとケア労働の関係について福祉国家、福祉社会などのキーワードを使って講義します。

【授業の方法】
 本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。
詳細な実施方法については、moodle+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

◯学習者が、労働を評価する視点を獲得すること

◯学習者が、福祉制度について説明できるようになること

◯学習者が、ジェンダーと労働の関係について説明できるようになること

事前に履修しておくことが望まれる科目

産業社会学部で開講される障害者、ジェンダー、多文化共生、社会保障、統計学に関連する科目の履修を推奨する。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

講義の初めにー福祉労働の特殊性

福祉、ロジスティクス、報酬、評価

第2回

テーマ「働く」とはどういう行為か?ー労働と労働力の違い

資本家、労働者、労働、労働力、再生産

第3回

r>gを社会を生きるー『21世紀の資本論」から

トマ・ピケティ、賃金情報、資本成長、戦争

第4回

福祉労働の分類

介護労働、障害者総合支援法、介護保険法、報酬

第5回

福祉社会をめぐるセクター

診療報酬、介護報酬、保険料、準市場

第6回

ジェンダーをめぐる基礎知識

ジェンダー、疫学的性、ジェンダー・アイデンティティ、

第7回

人口減少と日本社会

少子化、高齢化、都市、地方

第8回

日本型福祉社会ー働き方と家族

日本型福祉社会、性別役割分業

第9回

ケア労働はなぜ「安い」のかー『ケアの社会学」から考える

ケア労働、介護労働、ジェンダー、報酬

第10回

労働か、運動かー自立生活運動から考える

脱家族、脱施設、自立生活、障害者

第11回

(ゲストスピーカー回)福祉労働の実践について

重度訪問介護、情報保障、移動支援

第12回

合理的配慮と割り当て雇用➖障害者雇用から考える

合理的配慮、ポジティブアクション、割当雇用率

第13回

介助者の働き方「映画道草」を見る

自立生活、知的障害、自閉傾向、強度行動障害、パーソナルアシスタンス

第14回

講義のまとめー福祉労働と日本社会

ケアの未来

授業実施形態

第1回~第14 回を対面授業にて実施予定。
【+R授業】は第1回授業(シラバス共有)と第14回授業(試験の解説)で2本に分けて実施します。
詳細については、moodle+Rにて周知します。

授業外学習の指示

担当者が講義中に指示する文献やWebサイトの他、担当者が運営するYou Tubeチャンネル、ブログサイトなどに関連する動画や記事を随時アップロードしていきます。講義の前後に学習者はこれらの資料を閲覧して予習復習が必要です。講義の前後60分程度、14回の講義で30時間程度の授業時間外学習を推奨します。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
60

期末に講義内容の理解度に関するレポートを作成します。
moodleにて提出します。制限時間のあるレポートです。

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

毎週の講義終了後に講義内容に関する小テスト(2点)。
毎週の講義終了後に、講義内容に関する感想と質問(8点)。
これが14回あるので140点分を全体の40%の評価とします。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ケアの社会学――当事者主権の福祉社会へ 上野 千鶴子 太田出版 978-4778312411
介護はいかにして「労働」となったのか 制度としての承認と評価のメカニズム 森川 美絵 ミネルヴァ書房 9784623071517
家父長制と資本制 マルクス主義フェミニズムの地平 上野 千鶴子 岩波書店 9784006002169

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/