授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51944:[2025 春セメスター]社会思想史(GV) 2025 春セメスター 金4 経営学部,政策科学部,総合心理学部 重森 臣広 2

キャンパス

OIC

授業施設

AS257講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

近代思想を中心に社会概念の変遷を概説する。。身分制社会の崩壊と社会の「近代化」とともに思想的営為の対象として浮上したのは、ごく普通の一般的な人々(common people)の活動であり行動である。これら一般の人々はときに国民経済の担い手、国力の重要な構成要素として捉えられる一方で、なお残存する古い制度の下で半ば無権利状態のまま放置される集団として捉えられ、その解放が議論の中心に据えられることにもなった。近代化とともに「民主化」が進展し、やがてこれらの人々は社会過程、政治過程に浮上することになるが、そのことが新たな問題を突きつけることになる。のちに「大衆(mass)」と呼ばれる無定形で情緒的な集合体の問題である。この講義では、以上の点を中心として、時間の許す限り、代表的な論者の主張を概説する。

受講生の到達目標

取り扱うトピックは過去の社会的争点であり、思想や理論であるが、受講生は自身の社会的関心との関連性を意識しつつ聴講し、今日的な社会的・政治的争点が歴史性についての理解力を修得してほしい。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1〜3

アダム・スミスの商業社会論

スコットランド啓蒙思想 道徳感情 homo economicus 正義と公益
【+R授業】講義の概要、教材の説明・取得方法について。詳細はmanaba+Rを参照のこと。

4〜6

ジェレミー・ベンサムの「立法の科学」

功利主義 最大幸福原理 間接立法 憲法体制

7〜9

トクヴィルにおける「大衆」の発見

啓蒙主義批判 大衆 専制政治 自治と自由

10〜12

10〜12

「公衆」をめぐる論争(1)リップマン

世論 疑似環境 大社会 統治エリート

13〜14

「公衆」をめぐる論争(2)デューイ

プラグマティズム 問題解決型思考 政治参加 社会的学習

授業実施形態

対面授業

授業外学習の指示

講義の前に基本教材を熟読することが望ましい。14回の限られた授業時間内で十分に言及できない事項もあるため、基本教材や授業時間中に提示した参考文献を読んで試験に臨むこと。取り扱う思想家が生きた時代についての基本的な歴史事項についても、復習しておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

学習到達度を確認するために定期試験を実施する。
講義の内容を十分理解しているかどうか、また、講義で得た知見を自身の学問的関心と結び付けられるかどうかが問われる。論述形式の答案を作成してもらうので、明快な文章作成能力も問われる。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教材は担当教員が用意し、オンラインで配布する(印刷物は配布しない)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/