授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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13781:現代政治思想史(J) | 2022 | 春セメスター | 金3 | 法学部 | 山本 圭 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
受講生の到達目標
(2) 現代政治へのまなざしの涵養。
(3) 理論・概念を用いた抽象的な思考に慣れる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 |
イントロダクション
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学習方法/試験の方法/成績評価などのガイダンス |
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2 | カール・シュミットと政治的なもの |
政治的ロマン主義、独裁、政治神学 |
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3 | フランクフルト学派 |
ホルクハイマーとアドルノ、啓蒙の弁証法、ヴァルター・ベンヤミン |
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4 | ハンナ・アレントの政治思想 |
『全体主義の起源』、『人間の条件』、アイヒマン裁判 |
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5 | ユルゲン・ハーバーマスの政治思想 |
公共性の構造転換、コミュニケーション的理性 |
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6 | 現代リベラリズムと共同体主義 |
ジョン・ロールズと『正義論』、マイケル・サンデル |
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7 | 多文化主義の政治学 |
チャールズ・テイラー、ウィル・キムリッカ |
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8 | ナショナリズムと国民国家 |
想像の共同体、ネイションとエスニシティ |
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9 | フェミニズムの政治理論 |
フェミニズム運動の展開、フェミニズムと政治理論 |
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10 | 現代民主主義(1) |
指導者民主主義 |
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11 | 現代民主主義(2) |
競争とポリアーキー |
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12 | 現代民主主義(3) |
参加民主主義
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13 | 現代民主主義(4) |
熟議と闘技 |
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14 | 現代民主主義(5) |
現代思想と民主主義 |
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15 | まとめと展望 |
政治思想と現代、試験について |
授業実施形態
【BCPレベル1〜2 の場合】
対面授業を原則とするが、教室に来れない理由のある者に対してライブ配信を提供し、更にやむを得ない理由により当該授業の時間にライブ配信も含め受講できなかった者に対しては、授業資料をオンラインで提供する。
【BCPレベル3~4 の場合】
この授業が予定されている曜日時限にオンラインでライブ配信形式で実施する。
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 小テストを複数回実施する。詳しくは講義内で指示する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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現代民主主義ーー指導者論から熟議、ポピュリズムまで | 山本圭 | 中公新書 | 978-4121026316 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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現代民主主義ーー指導者論から熟議、ポピュリズムまで | 山本圭 | 中公新書 | 978-4121026316 | |
よくわかる政治思想 | 野口・山本・高山(編) | ミネルヴァ書房 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html