授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30167:中国の国家と社会(G3) 2022 春セメスター 水3 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,情報理工学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 磯部 淳史 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「皇帝をめぐる政治・社会・外交・文化」
「皇帝」をキーワードに前近代中国史の政治・社会・外交・文化を概観する。中国では二千年間の長きにわたって皇帝政治が繰り広げられ、前近代史のみならず、皇帝が消滅した後の近現代中国にも少なからぬ影響を与えている。本講義では、政治・社会・外交・民族など、様々な角度から中国を中心とした東アジア(北アジア、中央アジアを含む)世界における皇帝の歴史を読み解きながら、前近代中国における国家と社会の特徴について考え、中国、および東アジアの歴史に対する理解を深めていきたい。

授業は対⾯授業にて実施する。
ただしBCPレベルによって変わる可能性がある。
詳細は「授業実施形態」を参照。

受講生の到達目標

(1)前近代中国の政治史の流れを理解し、説明することができる。
(2)前近代中国の社会の特徴を理解し、説明することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション/授業の進め方、成績評価等の説明、参考文献の紹介(メディア授業)

中国史と東洋史/内藤湖南/漢語/元号

2

皇帝政治と中国(1):皇帝政治の成立と展開(メディア授業)

皇帝/避諱/諡号/始皇帝/郡県制/郡国制

3・4

皇帝政治と中国(2):科挙と君主独裁制(メディア授業)

宦官/殿試/文治主義/禁軍/朱元璋/胡惟庸の獄

4・5

皇帝政治と中国(3):複数の顔を持つ皇帝(メディア授業)

契丹/征服王朝/清/八旗制/藩部

6

皇后と後宮:中国女性史

垂簾聴政/則天武后/宮女/中国の家族制度

7

東アジア・北アジアの諸民族

遊牧と農耕/少数民族/シャマニズム/匈奴

8

「万里の長城」の中国史:中華帝国と遊牧国家の相克

万里の長城/突厥/モンゴル帝国・元/アルタン=ハーン/隆慶和議

9

皇帝と諸外国・日中関係史(1):遣唐使・日宋貿易・元寇

遣隋使・遣唐使/唐名/クビライ/文永・弘安の役

10

皇帝と諸外国・日中関係史(2):日明貿易と倭寇

朝貢一元体制/足利義満/嘉靖大倭寇/王直/日本銀

11

皇帝と諸外国・日中関係史(3):「鎖国」下における日中交流

韃靼漂流記/鄭氏政権/華夷変態/長崎貿易/辺民

12

中華帝国における法と裁判

明律・清律/五刑/清代の裁判機関/比附

13

皇帝政治の舞台:中国の都城史

長安/開封/紫禁城/王府/旗人社会

14

仏教と宮廷絵画(7月23日の補講日に実施、メディア授業)

北魏/雲崗石窟/徽宗/カスティリオーネ/円明園

15

日本の中の「中国」/まとめ(7月23日の補講日に実施、メディア授業)

孔子廟/三国志と水滸伝/東洋文庫

授業実施形態

【BCP レベル 1~2 の場合】
・第 1 回をメディア授業(ライブ)で、第 2 回~第 15 回を対面授業にて実施する。
受講登録の結果、受講者が教室定員を超過した場合は、すべての回をメディア授業(ライブ)に切り替えて実施する。

【BCP レベル 3~4 の場合】
・第 1 回~第 15 回をメディア授業(ライブ)にて実施。
BCP レベル が3~4 で全回メディア授業を実施する場合、より具体的な進め方については、第1回目の授業時に説明します。

授業外学習の指示

【予習】毎回授業日前日に、manaba+Rにその回の資料・レジュメをアップロードするので一読しておく。
【復習】毎回授業後にコメントをまとめ、提出することで、授業内容の整理を自分なりに行なう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回の授業後に、manaba+Rにて授業内容についての感想・意見・質問を記したコメント、および小課題を提出してもらう。コメントと小課題を総合して成績を評価する。
正当な理由のない欠席が6回を越えるものは成績評価の対象とはしない。

成績評価方法(備考)

大学が認める公欠のほか、就職活動については配慮するが、必ず事前に通知すること。ただし、その場合も10回以上の授業への出席(コメントの提出)を単位認定の必須条件とする。

受講および研究に関するアドバイス

高校世界史で学習する程度の中国史・アジア史に関する事柄を復習していることが望ましい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

毎回担当者が作成したレジュメ・資料を配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『皇帝政治と中国』 梅原郁 白帝社 9784891746339
『中国史』(岩波文庫版) 宮崎市定 岩波書店 9784003313336 上・下巻、岩波全書版もあり
『概説中国史』 冨谷至・森田憲司編 昭和堂 9784812215166 上・下巻

参考書(使用頻度、その他補足)

上記以外にも、授業の中で参考文献は随時紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html