授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30370:[2025 秋セメスター]分子細胞生物学1(MB) 2025 秋セメスター 金3 生命科学部 早野 俊哉 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

「未知の生体の高次機能を理解すること」あるいは「さまざまな疾病の発症機構を解明すること」は生命科学研究の重要な課題である。これらの課題に取り組むためには、組織、臓器、さらには個体を構成する基本単位である細胞の構造と機能に関する十分な知識を身につけなくてはならない。このような観点から、本講義では、細胞の化学的・分子的基礎、細胞の構造と生化学、遺伝学と分子生物学について解説する。

受講生の到達目標

細胞の基本構造、細胞を構成する生体分子の構造と機能、細胞の生化学・分子生物学の基礎を理解でき、説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

化学1、化学2、生物科学1、生化学1、生化学2を履修しておくことが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

進化:分子、遺伝子、細胞、および生物
化学的基礎

細胞の多様性と共通性、細胞の構成因子
共有結合と非共有結合性相互作用、細胞の化学的構成要素、化学平衡、生化学エネルギー 

2

タンパク質の構造と機能

タンパク質構造の階層性、タンパク質の折りたたみ、タンパク質の機能、タンパク質の精製法 

3

分子遺伝学の基礎

核酸の構造、遺伝子の転写・翻訳、DNA複製 

4

分子遺伝学技術(1) 

突然変異体、DNAクローニング、組換えDNA 

5

分子遺伝学技術(2) 

病因遺伝子の同定、遺伝子機能の不活性化 

6

遺伝子、クロマチン、染色体 

遺伝子構造、非コードDNA、転位性(可動性)DNA因子、染色体 

7

遺伝子発現の転写調節(1) 

RNAポリメラーゼ、アクチベーター、リプレッサー 

8

遺伝子発現の転写調節(2) 

転写の活性化、転写の不活性化、転写因子 

9

転写後の遺伝子制御

mRNA、rRNA、tRNA前駆体のプロセッシング 

10

細胞の培養と観察

光学顕微鏡、電子顕微鏡

11

生体膜の構造 

リン脂質、スフィンゴ脂質、コレステロール、膜タンパク質

12

細胞膜におけるイオンや小分子の輸送

膜輸送、イオンチャネル 

13

細胞内エネルギー変換

電子伝達、プロトン駆動力、光合成 

14

細胞から組織への集成

細胞間接着、細胞外マトリックス、植物組織

授業実施形態

対面授業を14回実施する。

授業外学習の指示

教科書が指定されているので、これを活用して予習・復習を必ずすることで、講義内容を十分に理解するように努めること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 70

受講生の到達目標に照らし合わせて、本科目の理解度を確認する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
30

授業への出席状況で評価する。
授業中の私語は厳に慎むこと。私語で授業の進行を妨害した学生については平常点を減ずる場合がある。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

特になし

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
分子細胞生物学 第9 版 Lodish他 東京化学同人 978-4-8079-2051-8

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は毎回使用するので、必ず上記の書籍を入手しておくこと。レジュメは配布しない。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

興味をもったテーマがあれば、是非その旨を伝えて欲しい。相談に応じて、より深い学習に適した参考書を紹介するなどの指導を行う。

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

特になし
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/