授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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50261:仕事とキャリア(GV) | 2018 | 春セメスター | 木5 | 経営学部,政策科学部,総合心理学部 | 長田 尚子 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
なお本講義では,ゲストスピーカーの講演前週に,講演内容をより深く理解するためのグループワークを行います。グループワークは,多様な構成メンバーで行われますので,多様な価値観や専門分野を超えた視点や考え方に触れることができます。グループでの議論に能動的に参加するために,事前準備[事前学習(事例調査)レポート]が求められます。
※本講義は,低学年次(就職活動前)の学生を対象に授業が進められます。
受講生の到達目標
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | 【導入】大学の学びと職業人生 |
キャリア発達段階における「自己理解」に続く「他者認識」のあり方について解説した上で,本講義の位置づけと学び方を教示する。
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2 | グループワークの進め方(GW) |
互いに学びあうために,当該授業における事前学習の進め方,グループワークの進め方,グループワークへの貢献の仕方等について理解しグループワークを体験する。 |
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3 | 事前学習①:女性活躍推進と企業の取組(GW) |
第5講に登壇するゲストの講演に備え,事前学習課題①に基づいたグループワークを行う。各自がレポートとしてまとめた企業における女性活躍推進の取組を比較検討する。(事前学習課題①の提出) |
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4 | 労働局特別講演:「働き方改革と労働法」(ゲスト:大阪労働局) |
多様な働き方を支える労働関係法規について,大阪労働局の方から事例を交えながら解説していただく。講演を通じ、自らの労働の問題に関心を持てるようになることを目指す。 |
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5 | 講演①:「男女共同参画とワークライフバランス」イクメン・イクボスからの問題提起(ゲスト:イクメン・イクボス推進者) |
多様な職種や業務を経験後,人材マネジメント企業の経営やイクメン・イクボスを支援するNPOの運営に携わっているゲストから,男女共同参画を軸としたこれからの働き方について学ぶ。 |
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6 | 多様なキャリア(働き方・職業等)を理解するためのフレームワークを学ぶ |
「個人がなぜそのキャリア(働き方・職業等)を選択するのか」を説明するフレームワークについて,アセスメントを体験することで理解する。これにより,今後行われるゲストスピーカーの講演内容の理解の助けとする。 |
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7 | 事前学習②:B to B 企業でのキャリア(GW) |
次回に登壇するゲストの講演に備え,事前学習課題②に基づいたグループワークを行う。各自がレポートとしてまとめたB to B 企業におけるキャリアについて考察する。(事前学習課題②の提出) |
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8 | 講演②:「企業活動の理解とキャリアデザイン」情報の流れから仕事を理解する(ゲスト:IT企業人事管理職) |
企業活動とICTの関係をひも解きながら、社会において働くことの意味、企業が活動することの意味を理解する。また、今後の技術革新と私たちのキャリアデザインの関係を考察する。 |
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9 | 事前学習③:顧客満足度への貢献とキャリア(GW) |
次回に登壇するゲストの講演に備え,事前学習課題③に基づいたグループワークを行う。顧客のニーズを満たし顧客に価値を提供しているビジネス, そのビジネスを生み出す担当者のキャリアを考察する。(事前学習課題③の提出) |
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10 | 講演③:「人と組織に働きかける仕事」心の動きや行動から仕事を理解する(ゲスト:人と組織の専門家) |
外資系ホテルおよび外資系エアラインでの経験をもとに,行動観察という手法を用いて企業の組織開発・人材開発を手掛けてきた専門家の働き方とキャリア観について理解を深める。 |
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11 | 事前学習④:グローバルに働くとは(GW) |
第13講に登壇するゲストの講演に備え,事前学習課題④に基づいたグループワークを行う。サービスビジネス、グローバルビジネスの事例を参考に,ビジネスモデルとキャリア形成について考察する。(事前学習課題④の提出) |
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12 | ゲストスピーカーの「働き方」を理解し,自分の「働き方」を考える(GW) |
ここまでのゲストスピーカーの講演内容をキャリア発達理論に基づいて振り返り、講演④、JAとの意見交換に向けて、各自の仕事観、キャリア観を考察する。 |
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13 | 講演④:「ビジネスモデルとキャリア」企業のグローバル展開と求められる人材(ゲスト:グローバル企業執行役員) |
総合商社においてグローバルビジネスを経験し、グローバル企業の執行役員を務める講師から、グローバルな環境で働く意義とそこで求められる人材像について学ぶ。ゲスト講演の最終回として総括的な講演となる。 |
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14 | JA(ジュニアアドバイザー:就職活動経験者)を招いて |
キャリア選択活動を経験した先輩より,具体的な活動内容と活動中の心境を発表してもらう。また,先輩との質疑応答の中から低学年時にやっておくべきことを自ら見つけ出す。 |
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15 | 【総括】大学の学びと職業人生 |
4名の外部講師の講演およびJAの経験談から得た知見を総括し,グループワークを通じて内省化を図る。その成果をもとに,個人単位の最終総括レポートを作成する。 |
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | ①授業への取り組み(グループワークへの貢献度,ワークシートへの記載内容,講演内容の理解度):50%,②事前学習課題:20%,③総括レポート:30%で評価します。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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キャリアのみかた:図でみる110のポイント 改訂版 | 阿部正浩・松繁寿和 編 | 有斐閣 | ISBN-13: 978-4641164383 | 労働経済学の視点から,キャリア形成に役立つデータ・図表を選び出し,それらのどこに注目すべきか,そこから何が見えてくるかを簡潔に解説した入門書。 |
キャリア教育論:仕事・学び・コミュニティ | 荒木淳子 他 | 慶應義塾大学出版会 | ISBN-13: 978-4766422313 | 大学での学びとキャリアがつながっていることを具体例を通じて解説している文献。 |
キャリア・アンカー ―自分のほんとうの価値を発見しよう | エドガー・H. シャイン(著), 金井 寿宏 (翻訳) | 白桃書房 | ISBN-13: 978-4561233855 | 自分についての理解を深めるための参考となる文献。 |
その幸運は偶然ではないんです! | J.D.クランボルツ | ダイヤモンド社 | ISBN-13: 978-4478733240 | キャリアを動的に捉えるアプローチを示す文献。 |
自分らしいキャリアのつくり方(PHP新書) | 高橋俊介 | PHP研究所 | ISBN-13: 978-4569709017 | キャリアをデザインすることを具体的に考えるための良書。 |