授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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16379:IR18‐DJ209 グローバル・シミュレーション・ゲーミング(JB) § 16380:IR-DR207 グローバル・シミュレーション・ゲーミング(JB) | 2024 | 春セメスター | 月2 | 国際関係学部 | 白戸 圭一 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
諒友館RY208号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
Global Simulation Gaming(GSG)は、「国際関係のロールプレイングゲーム」である。参加者全員が様々なアクター(国家、国際機関、NGOなど国際社会における主体)の構成員(国家元首、閣僚など)に成り切り、あらかじめ設定されたテーマ(今年度は国際安全保障)に関して、課題設定、政策立案、交渉、政策実行など一連のプロセスを擬似的に体験する。
授業の目的は、学生がテーマに関する十分な知識を学んだうえでロールプレイングすることで、実際の国際社会における様々なアクターがどのような情勢判断や意思決定を下しているかを知ることである。また、アクターに成り切ることで、自発的な問題提起、研究、様々な行動、他者との交渉、問題解決などの能力を高めることである。さらに、GSGはIR専攻・GS専攻・JDPの合同授業なので、日ごろ交流の少ない他専攻の学生と国際社会の諸問題について議論し、信頼関係を築く機会となることが期待される。
GSG本番に向けて、参加者は、担当するアクターの現状、自身に関連する他アクターとの関係の現状等を可能な限り学習する必要がある。そのため、本科目は、ガイダンス、事前学習、ミニGSG、GSG本番および事後学習によって構成される。
国際関係学部では、GSGを、導入期教育の総まとめおよび専門教育への橋渡しとして重視しており、学生はGSGによって自分自身の問題意識を明らかにし、2回生後期以降の修学目標をより明確にして欲しい。このため、本学部は原則として、GSGを2回生前期の登録必修科目としている。また、GSGは4年間通しての小集団科目の一環としての位置づけでもある。同時に、対面授業の中に、Web会議システム、動画配信、ホームページを活用し、知見や情報の双方向型の送受信を体験することで、メディア・リテラシーを学ぶ。
授業では、英語で作業する(英語クラス)と日本語で作業する(日本語クラス)を設置する。公用語は日本語と英語する。日ごろ日本語で学習・生活している学生は、事実上の国際公用語と化している英語で一生懸命コミュニケーションして欲しい。他方、日ごろ英語で学習・生活している国際学生は、世界には様々な言語で生活している人がいることに思いを馳せ、日本語でのコミュニケーションに挑戦してほしい。
授業の目的は、学生がテーマに関する十分な知識を学んだうえでロールプレイングすることで、実際の国際社会における様々なアクターがどのような情勢判断や意思決定を下しているかを知ることである。また、アクターに成り切ることで、自発的な問題提起、研究、様々な行動、他者との交渉、問題解決などの能力を高めることである。さらに、GSGはIR専攻・GS専攻・JDPの合同授業なので、日ごろ交流の少ない他専攻の学生と国際社会の諸問題について議論し、信頼関係を築く機会となることが期待される。
GSG本番に向けて、参加者は、担当するアクターの現状、自身に関連する他アクターとの関係の現状等を可能な限り学習する必要がある。そのため、本科目は、ガイダンス、事前学習、ミニGSG、GSG本番および事後学習によって構成される。
国際関係学部では、GSGを、導入期教育の総まとめおよび専門教育への橋渡しとして重視しており、学生はGSGによって自分自身の問題意識を明らかにし、2回生後期以降の修学目標をより明確にして欲しい。このため、本学部は原則として、GSGを2回生前期の登録必修科目としている。また、GSGは4年間通しての小集団科目の一環としての位置づけでもある。同時に、対面授業の中に、Web会議システム、動画配信、ホームページを活用し、知見や情報の双方向型の送受信を体験することで、メディア・リテラシーを学ぶ。
授業では、英語で作業する(英語クラス)と日本語で作業する(日本語クラス)を設置する。公用語は日本語と英語する。日ごろ日本語で学習・生活している学生は、事実上の国際公用語と化している英語で一生懸命コミュニケーションして欲しい。他方、日ごろ英語で学習・生活している国際学生は、世界には様々な言語で生活している人がいることに思いを馳せ、日本語でのコミュニケーションに挑戦してほしい。
受講生の到達目標
・国際情勢に関する知識を増やし、理解力を養い、問題解決に向けた行動力を高める。
・課題設定・政策立案・外交交渉などを体験し、現実の国際社会についての理解を深める。
・他者を尊重し、協働することの重要性を体験する(ピア・ラーニング)。
・以上を踏まえて、今後の学習目標を形成し、発展させていく。
・課題設定・政策立案・外交交渉などを体験し、現実の国際社会についての理解を深める。
・他者を尊重し、協働することの重要性を体験する(ピア・ラーニング)。
・以上を踏まえて、今後の学習目標を形成し、発展させていく。
事前に履修しておくことが望まれる科目
1回生の基幹科目である国際関係学AおよびBを履修していることを前提に授業を進めます。
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
第1回 | 全体ガイダンス(合同授業) |
全体ガイダンス(合同授業)。その後、各クラスに分かれて担当教員から授業の進め方の説明。アクターの決定 |
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第2回 | テーマ・アクター研究① |
テーマの研究 |
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第3回 | テーマ・アクター研究② |
アクターの研究(アクター紹介動画の準備) |
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第4回 | テーマ・アクター研究③ |
テーマとアクターの関係 |
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第5回 | ミニGSG① |
アクター紹介動画の質疑応答 |
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第6回 | 政策検討会① |
アクター毎の政策の修正 |
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第7回 | ミニGSG② |
国際会議(国連総会/個別会議) |
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第8回 | 政策検討会② |
アクター毎の政策の修正 |
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第9回 | ミニGSG③ |
個別交渉 |
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第10回 | 政策検討会③ |
アクター毎の政策の修正 |
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第11-14回 | GSG本番 |
第Ⅰフェーズ
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第15回 | 事後学習会 |
GSG全体およびアクター毎の総括 |
授業実施形態
・全15回すべての授業を対面形式で実施する。
授業外学習の指示
自分の扮するアクターに関する学習が不可欠です。政治・経済・社会全般の状況把握や抱えている課題、他アクターとの関係など、理解が深ければそれだけ充実したゲーミングが実現できます。各アクター班(同一国家、機関等)の学生との連絡を密にとり、協力して学習を進めてください。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 行動計画(30%)
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成績評価方法(備考)
GSG当日の出席と行動計画・回顧録の提出は必須です。提出物の期限を厳守してください。期限後の提出は大幅な減点となります。行動計画は5月上旬、回顧録は7月中旬提出締め切りの予定です。
受講および研究に関するアドバイス
事前・事後授業、GSG本番(6月29日(土)全日)の出席が不可欠です。やむを得ない事情でGSG本番を欠席する場合は、事前に担当教員に相談してください。
なお上記スケジュールは暫定的なものです。第1回授業時にスケジュール表を配布します。
なお上記スケジュールは暫定的なものです。第1回授業時にスケジュール表を配布します。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
・United Nations Sustainable Development Goals: https://www.un.org/sustainabledevelopment/
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
学生との直接対話
備考
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html