授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30369:[2025 秋セメスター]分子細胞生物学1(MA) 2025 秋セメスター 金2 生命科学部 澤野 俊憲、田中 秀和 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 102号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 「未知の生体の高次機能を理解すること」あるいは「さまざまな疾病の発症機構を解明すること」は生命科学研究の重要な課題である。これらの課題に取り組むためには、組織、臓器、さらには個体を構成する基本単位である細胞の構造と機能に関する十分な知識を身につけなくてはならない。このような観点から、本講義では、細胞の化学的・分子的基礎、細胞の構造と生化学、遺伝学と分子生物学について解説する。

 授業は講義を中心とし、定期試験を実施する。定期試験では講義内容に関する基礎的な知識の定着を確認する。

受講生の到達目標

 細胞の基本構造、細胞を構成する生体分子の構造と機能、細胞の生化学・分子生物学の基礎を理解でき、説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

生物科学1、生化学1

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1 田中

化学的基礎

共有結合と非共有結合性相互作用、細胞の化学的構成要素、化学平衡、生化学エネルギー 

2 田中

タンパク質の構造と機能

タンパク質構造の階層性、タンパク質の折りたたみ、タンパク質の機能、タンパク質の精製法 

3 田中

分子遺伝学の基礎

核酸の構造、遺伝子の転写・翻訳、DNA複製 

4 田中

分子遺伝学技術(1) 

突然変異体、DNAクローニング、組換えDNA 

5 田中

分子遺伝学技術(2) 

病因遺伝子の同定、遺伝子機能の不活性化 

6 田中

遺伝子、ゲノミクス、染色体 

遺伝子構造、非コードDNA、転位性DNA、染色体 

7 田中

遺伝子発現の転写による制御(1) 

RNAポリメラーゼ、アクチベーター、リプレッサー 

8 田中

遺伝子発現の転写による制御(2) 

転写の活性化、転写の不活性化、転写因子 

9 澤野

転写後の遺伝子制御

mRNA、rRNA、tRNA前駆体のプロセッシング 

10 田中

細胞の観察、分画、培養

細胞小器官、光学顕微鏡、電子顕微鏡

11 田中

生体膜と細胞の構造 

リン脂質、スフィンゴ脂質、コレステロール、膜タンパク質

12 田中

細胞膜におけるイオンや小分子の輸送

膜輸送、イオンチャネル 

13 田中

膜輸送、イオンチャネル 

電子伝達、プロトン駆動力、光合成 

14 田中

細胞の組織への統合 

細胞間接着、細胞外マトリックス、植物組織、培養細胞 

授業実施形態

対面授業を実施する。

授業外学習の指示

 各授業内容を要約したレジメを配布するので、これを活用して復習すると効率的な学習効果が期待できる(各回につき最低2時間)。生物系の進路選択者はLodish分子細胞生物学の該当箇所を精読する(要6時間)。
 予習は特に必要としない。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

 受講生の到達目標に対応して、本科目の理解度を確認する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義に積極的に参加し、不明な点は講義中に解決しようと努めること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
分子細胞生物学 Lodish他 東京化学同人 4-8079-0732-8

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/