Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
30692:[2025 Fall]Philosophy (TB) 2025 Fall Tue2 College of Science and Engineering,College of Life Sciences,College of Pharmaceutical Sciences FUKUI MASAMI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning302

Language

Japanese

Course Outline and Method

テーマ:西洋思想の古典を学ぶ・古典に学ぶ
ここ数年、名著ブーム、古典ブームといわれている。思えば、人間とはどういう存在か(人間観)、そして自分を取りまく世界をどうとらえ、どう生きるべきなのか(世界観)という問題は、二千年以上も昔から考えられてきた、われわれにとって最も根本的な問題である。
これらの問いに、それぞれの時代を生きつつ先人が取りくんだ成果である思想の古典は、時代を超えた生命を持っているはずである。
本科目では、これらの古典「を」学ぶことで現代のわれわれが生きるための指針をも古典「に」学んでもらいたいと思う。

授業は、講義形式で行う。授業内容は、各哲学者の人物紹介(生きた時代背景など)、
思想のあらましの紹介、著作のさわり部分(テキストに載っている)に関する解説からなる。
授業内で課す小レポート(下記「成績評価方法」を参照)については、次回の授業の冒頭で取り上げ、
解答のうち特徴的なものを紹介し補足的な説明を行う。

全回、対面授業として実施する。さらに、第14回授業ではオンデマンド形式による
20分程度の「+R授業」も合わせて行う。

Student Attainment Objectives

①哲学の基本的な概念や用語の意味を正しく理解する。
②理解したことがらを自分で消化し、説明することができる。

Recommended Preparatory Course

特になし。ただし、高校で世界史や倫理を履修したことがある人は、その内容を思い出して
復習しておいてもらうと便利であろう。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

はじめに~ガイダンスと序論~

・ガイダンス(受講にあたっての注意事項、シラバスの確認)
・哲学はどんな学問か

2

「哲学」の誕生―古代の哲学1―

ソクラテス プラトン

3

現実の中での徳を求めて―古代の哲学2―

アリストテレス キケロ

4

神を求める知―中世の哲学―

アウグスティヌス トマス・アクィナス オッカム

5

ルネサンスの思想―近世への準備―

マキャヴェッリ トマス・モア ルター カルヴァン ベーコン

6

合理性を求めて―近代の哲学1―

デカルト パスカル スピノザ

7

イギリス経験論―近代の哲学2―

ホッブズ ロック ヒューム

8

啓蒙の思想家たち―近代の哲学3―

モンテスキュー ヴォルテール ルソー アダム・スミス バーク

9

理想主義の哲学―近代の哲学4―

カント フィヒテ ヘーゲル

10

功利主義とその周辺―近代の哲学5―

ベンサム ミル オーエン

11

近代的人間観の問い直し―近代の哲学6―

ダーウィン マルクス キルケゴール ニーチェ フロイト

12

言語と人間―現代の哲学1―

ソシュール ラッセル ウィトゲンシュタイン

13

「ものの見方」についての見方―現代の哲学2―

クーン レヴィ=ストロース フーコー

14

現代社会への視点―現代の哲学3―

ロールズ ハーバーマス
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

Class Format

対面授業として実施する。

Recommendations for Private Study

授業レジュメ(授業の概要をノート風にまとめたもの)をmanaba+R上に用意しておくので、
各自でダウンロードし、毎回授業に持参するとよいと思う。予習・復習・自習用に、
また授業中の板書代わりとして役立ててほしい。
(レジュメを見ながら、レジュメに沿って授業をするので、なしで手ぶらで来ると、
さっぱり授業についてこられないと思います。)

注:授業レジュメを教員がプリントしてきて教室で配ることはしません。
  必ず各自で、予習を兼ねて用意してください。
  manaba+Rへは、原則として各回の授業日の1週間前に載せます。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 80

試験は論述形式で行い、上記「到達目標」にあげた事柄を
どれだけ理解、習得しているかを評価基準とする。
「授業の内容をどれくらい理解しているか」を確認するのが試験の趣旨で
あるので、当然、授業の内容をふまえた解答を要求する。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
20

学期中に4回程度(不定期)、授業の場で書く小レポートを出してもらい、
それを授業への日常的な取組状況の評価として、成績評価に加える。
記入用紙は、その場で配布する出席カードを使用する。
(課題もその時に教員より出題する。)
単に「出した」ことが評価されるのではなく、内容(課題についてきちんと
真摯に考えているか)が重視されることはもちろんである。

Grade Evaluation Method (Note)

<重要な注意>
定期試験と同様、上記授業内小レポートにおいても、不正行為(解答の見せあい、教えあい、代筆、代理提出そのほか)は禁じます。
万一発生すれば、もちろん評価(低評価ならびに不合格)に反映します。
不正は、未提出(欠席などによる)よりも更に評価が下がると理解しておいてください。

Advice to Students on Study and Research Methods

「授業外学習の指示」にあるように、レジュメは1週間前に公開するので、必ず授業の前に見ましょう。
全然それをせず、教室に持ってきたタブレットで授業中に初めて開いて見る、というものぐさ屋さんは、結局は自分に返ってきます。
簡単でも事前に予習(レジュメに目を通す程度でも)をしていた人とは、成績に明らかに差が出ます。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
はじめて学ぶ西洋思想 村松茂美・小泉尚樹・長友敬一・嵯峨一郎(編) ミネルヴァ書房 9784623041527 受講者は購入して毎回授業時に持参すること。

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

テキストの各章末に挙げられたもののほか、必要に応じて、参考になると思われる書籍を授業の中で紹介する。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

連絡事項を随時manaba+Rの「コースニュース」に載せるので、予習・授業準備のための
「授業レジュメ」ともども、manaba+Rは常時まめにチェックするようにしてください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/