| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50181:プロジェクト研究(02) | 2024 | 秋セメスター | 木4 | 経営学部 | 久保田 典男 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
事業継承とは「会社の経営を後継経営者に引き継ぐこと」ですが、事業継承を円滑に行うためには、その会社の歴史を把握することを踏まえ、会社の抱える課題を整理するとともに、課題解決の方向性を示すことが重要になります。
事業継承塾では毎年秋学期に「社史コンテスト」を実施しています。本プロジェクト研究はこの「社史コンテスト」に参加することを前提として設定される授業です。社史コンテストは、原則的に少人数のチームで参加し、企業(主に中小企業)の社史(企業の事例研究論文)を作成・提出することによって行われます。対象とする企業は、「将来、事業継承(承継)するかもしれない親族の会社」または「関心をもつ中小企業」です。
従って、①将来、事業継承(承継)するかもしれない親族の会社を持っている学生、または②中小企業の事業継承やM&A、企業の永続経営に関心のある学生の受講を歓迎します。
家業を持っている学生にはチームを組んで調査・資料収集と社史作りを実施していきますが、家業を持っていない学生は自分たちで調査対象企業を探すか、必要に応じて教員が調査対象企業を紹介し、社史作りを実施してもらいます。
このプロジェクト研究を受講することで期待される効果としては、第一に、企業(家業)の歴史を調べることを通して、対象企業(家業)への理解を深めるのみならず、経営環境の変化に伴う企業(家業)の適応などへの理解を深めることができます。第二に、企業(家業)の事業継承と永続経営を実現するための考え方や日本の長寿企業の知恵を学ぶことができます。第三に、グループワークを通した企業研究を通して、企業調査・分析の方法に加え、課題発見・解決能力、チームで働く力やプレゼンテーション力などを高めることができます。
全授業回において、原則対面授業で実施します(詳しくは授業実施形態参照)。授業は基本的に受講生のグループ単位でのプレゼンテーション、その内容に関するグループディスカッション及び教員による講評・まとめという形式で実施します。
注意事項:
・グループで研究を行うため、途中での受講辞退や履修取り消しは認められません。
・調査や資料収集、社史作成など共同作業が多く発生するため、チームワークが求められます。グループ内のメンバー同士は常に協力し合い、共同研究の輪を乱さないよう心がけてください。
・社史コンテストの開催方式については、事務室から追ってご連絡します。
受講生の到達目標
・他の学生と協調しながら調査、分析、成果物(社史:企業の事例研究論文)の作成ができる。
・積極的に自分の意見を口頭で発表することができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | イントロダクション |
授業の進め方・自己紹介・注意点の説明 |
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| 2 | 成果物(社史:企業の事例研究論文))の書き方 |
成果物の書き方を確認し、チームを編成します。 |
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| 3 | 研究方法の説明、研究計画の作成 |
初期段階の研究テーマや研究計画の設定 |
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| 4-5 | テーマと問題意識の確認 |
テーマと問題意識についてPPTで発表し議論します。 |
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| 6-7 | 社史の構成と枠組みの確認 |
テーマと問題意識に合わせて論文の構成と枠組をPPTで発表し議論します。 |
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| 8 | 中間発表会 |
社史の資料収集や進捗状況について、事業継承塾の中間報告会にて報告し議論します。 |
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| 9-12 | 社史完成に向けた作業 |
グループごとに社史作成の進捗状況について発表し議論します。 |
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| 13 | 最終成果の確認 |
各グループが完成した社史について議論し、修正します。 |
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| 14 | プロジェクト論文最終発表会(対外公開) |
事業継承塾の「社史コンテスト」に参加します。グループ発表時間10〜15分程度(参加チームの数に応じて変更あり)、質疑応答時間5〜10分程度(参加チームの数に応じて変更あり)。状況に応じて開催日を変更する可能があります。 |
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| 15 | 社史作成講評会 |
社史と報告を講評し、最終の成果物をグループごとに提出します。 |
授業実施形態
担当者の出張や体調不良等により、授業スケジュールの記載とは異なり、メディアを活用した授業回が生じる可能性があります。その場合は、manaba+R を活用して事前にアナウンスを行います。
授業外学習の指示
・研究グループが調査研究を行う際、特に調査研究の計画作り、分担の割り振り、各学生が行った調査研究結果の分析検討、成果の取りまとめなどは、必ずグループメンバー全員が揃った場で行ってください。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 中間発表と最終発表の内容、成果物(社史8000字以上)の完成度、授業への主体的参画状況やグループ作業への貢献度によって総合的に評価します。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 老舗学の教科書 | 前川洋一郎・末包厚喜編 | 同友館 | 9784496047602 | |
| 百年企業、生き残るヒント | 久保田章市 | 角川SSコミュニケーションズ | 9784047315143 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
・担当者の実務経験について
本授業の担当者は日本政策金融公庫(旧・中小企業金融公庫)にて15年間の中小企業への長期資金の融資・審査や中小企業研究に従事した実務経験を有しています。本科目では、そこから得られた知見を授業内容に反映させています。
URL:https://www.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/