授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14431:[2025 秋セメスター]民法Ⅳ(債権総論)(JB) 2025 秋セメスター 火1 法学部 木村 和成 2

キャンパス

衣笠

授業施設

存心館ZS301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 民法Ⅰ・Ⅱで取り扱われた内容を理解していることを前提に、民法第三編債権・第一章総則のうち、債権の効力の一部(債務不履行)および保証を除く部分について講義します。平たく言えば、契約などに代表される債権関係の一般ルールを取り扱います(したがって、論理的には、ここで学ぶことはすべての債権関係に妥当することになります)。
 講義は、いずれの部分においても、基本的に、「各制度・条文(規定)の趣旨」および「判例による条文の解釈とその論理」の説明で構成されます。学説については、それらの延長上において、必要な範囲で言及するにとどめます。まずは制度・条文(規定)の趣旨、判例の考え方をしっかり押さえることが重要です。

 なお、授業内容に関する質問は、授業の前後に対面でのみ受け付けます。また、小テスト・定期試験に関しては、講評を行います。

受講生の到達目標

(1) 各制度・条文(規定)の趣旨を理解すること。
(2) 判例による条文の解釈とその論理を理解すること(判例の考え方に問題がある場合は、その問題点を理解した上で、判例と異なる考え方についても理解を深めること)。
(3) 具体的な紛争に接した場合に、以上の理解を踏まえ、適切な法規範を適用し、論理的で説得力のある結論を導き出すこと。

事前に履修しておくことが望まれる科目

<民法Ⅰ・Ⅱ> 単位が取得できているかどうかは別として、これらの講義で取り扱われた内容を理解していることを前提として講義を進めます。
<民法Ⅲ> 民法Ⅲ・Ⅳの内容は関連するものも多く、同時期に開講されているので、この講義と並行して必ず履修してください。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

債権総論入門

債権の内容・種類、債権の基本的性質

2

債権の目的

特定物債権、種類債権、金銭債権、利息債権、選択債権

3~7

債権の効力

債権者代位権、詐害行為取消権、債権侵害、妨害排除

8

債権・債務の当事者をめぐる問題(1)――債権者・債務者が複数ある場合

分割債権・債務、不可分債権・債務、連帯債務
※授業の一部を【+R授業】で実施する予定(詳細はmanaba+Rを参照)

9~10

債権・債務の当事者をめぐる問題(2)――債権者・債務者が交代する場合

債権譲渡、対抗要件、債務引受け、契約上の地位の移転

11〜14

債権の消滅

弁済、相殺、代物弁済、供託、更改、免除、混同

授業実施形態

対面のみ。授業中に扱うことのできなかったテーマの一部については、解説動画を配信する予定です。

授業外学習の指示

毎回予習をすることで、講義が格段に理解しやすくなります。
毎回復習をすることで、単位が格段に取得しやすくなります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

論述式の試験を通じて、到達目標の達成度を確認します。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

授業内容の理解度をチェックする小テストを実施予定。詳細については初回授業で説明します。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
民法4 債権総論(第2版) 山本敬三監修 有斐閣 9784641151314 初心者向け
債権総論(第5版) 中田裕康 岩波書店 9784000616904 学びを深めるために

教科書(使用頻度、その他補足)

上記の教科書は、予習・復習用に活用してください(講義中に用いることはしないので購入は任意)。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

詳しくは初回講義時に説明します。参考書については、各自の必要に応じて入手してください。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

レジュメは初回に全14回分を1冊にして配布します(学びステーションで入手のこと)。manaba+Rでも配布しますので、2週目以降はそちらで各自対応してください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/