授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51939:[2025 秋セメスター]人間性と倫理(GV) 2025 秋セメスター 木3 経営学部,政策科学部,映像学部,総合心理学部 小林 琢自 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN212講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 人間とは何かという問いは、そもそも、「人間」とはどのような存在である「べき」なのか、という倫理的な問いを含んでいます。
 また倫理とは何かという問いは、つきつめれば「誰か」と「誰か」との関係において生じています。
 本講義では、人間存在についての倫理的・規範的な問いの基本を学び、とりわけ現代的な諸問題を取り上げて、人間とは「誰」のことか、人間性とはどのようなことであるのか、を捉えなおしていきます。

受講生の到達目標

古今の主要な倫理思想についての理解を深める。
人間存在と社会に関わる現代特有の問題について、倫理的観点からの理解を深める。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

+R 授業 倫理学とは何か・倫理学の基本的な考え方

第一回 目的論の考え方

【「+R 授業」があります。詳細はmanaba+R を参照】
講義の進め方・ガイダンス「善い」への問い  義務論と目的論


ベンサム、ミルの功利主義

2

第二回 義務論の考え方

カントの義務論

3

第三回 ケア思想の考え方

メイヤロフ、ギリガンのケアの思想
まとめの小レポート作成①

4

「ひと」の死についての問い

安楽死をめぐる事例

5

「ひと」の死についてのさまざまな思想

功利主義者の議論 S.O.L.とQ.O.Lの関係を再考する

6

自己決定権と自由

死の所有 「共鳴する死」

7

「ひと」の自由と責任
「誰か」との出会い

ミルの自由論 カントの責任概念  応答可能性

8

「誰か」の死について考えてみる

質問・感想に対するコメント
まとめの小レポート作成②

9

「誰か」といつ出会うのか

人工妊娠中絶と生殖をめぐる女性の自由と社会の問題

10

「ひと」とは「誰」のことか

ロック、カント、パーソン論 パーソン論の問題点

11

「誰か」を選別すること①

優生思想の歴史 「生きるに値しない生」とは

12

「誰か」を選別すること②

出生前診断と選択的人工妊娠中絶 着床前診断 救済者兄弟 その問題

13

「誰か」を改良すること

リベラル優生主義 その問題

14

「誰か」と共に生きること ―「人間性」と「倫理」について―

第一~十五回のまとめ

授業実施形態

第1回講義以前に+R 授業を動画で配信します。
第1回~第14 回を対面にて実施します。

授業外学習の指示

小レポート作成のために、疑問・問題について自分で調べたり、自分の意見をしっかりと考えること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

講義内容の理解度をはかる試験を実施する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

第三回・第八回の小レポート(まとめレポート①②)作成および通常回の出席状況を評価対象とする。
出席状況は毎回の講義後のアンケートへの「感想・質問」への記入によって確認する。
小レポート(まとめレポート)提出は単位認定の条件となるので十分注意すること。

成績評価方法(備考)

毎講義後のアンケートへの記入内容を平常点評価とし、これに小レポート(まとめレポート①②)定期試験の結果を加えて成績評価を行なう。

受講および研究に関するアドバイス

資料をManaba+RにUPします。
Manaba+Rでのアナウンスに注意してください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考文献は講義内でそのつど紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/