授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12430:[2025 秋セメスター]IR18‐AJ109 特殊講義(基礎科目)(RA) § 12431:IR-AR108 特殊講義(基礎科目)(RA) 2025 秋セメスター 火3 国際関係学部 星野 郁 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS209号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

 人類の歴史は、戦争と紛争の歴史でもある。現代に至ってもそれは変わらない。それどころか、ウクライナ戦争やガザーイスラエル紛争に見られるように、大規模な破壊や殺戮が公然と行われ、世界の至る所で緊張が高まっている。何故このような悲惨な戦争や紛争が繰り返されるのか。通常、戦争や紛争は、国際政治学や外交・安全保障論のテーマであるが、この授業では、経済学をベースに戦争や紛争を扱う。授業では、経済学の観点から戦争や紛争を扱ったテキスト(クリストファー・ブラットマン『戦争と交渉の経済学ー人はなぜ戦うのか』草思社、2023年)を用い、なぜ戦争や紛争が起きるのか、当事者はどのよう目的や狙いで武力や暴力の行使に訴えるのか、どうすれば戦争や紛争を防ぐことができるのかを学ぶ。

受講生の到達目標

・この授業を通じて、世界で起きている戦争や紛争を経済学の視点から考え、何故戦争や紛争が絶えないのかを理解し、どうすれば戦争や紛争の解決・予防が可能なのかを考える。
・ウクライナ戦争や台湾をめぐる紛争など、具体的な事例研究も挟むことで、何が戦争・紛争の原因となっているのかをリアルに理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

国際関係学、国際政治学、国際政治経済学などを履修しておくとよい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

ガイダンス及び今後の授業のための準備

授業内容・スケジュールの説明、報告班のグループ分けと報告分担の割り当て

第2回

序章解説

序章の内容
・「なぜ殺し合うのか」という問いに直面するとき
・暴力はどれほど大きな問題か
・戦争は例外であり、通常は選択されない
・なぜ最も憎悪する敵同士でも戦争を避けるのか
・戦争が起きる5つの理由

第3回から第8回

「第1部戦争を引き起こすもの」報告

第1章 人々はなぜ戦いを避けるのか
第2章 抑制されていない利益
第3章 無形のインセンティブ
第4章 不確実性
第5章 コミットメント問題
第6章 誤認識

第9回から第14回

「第2部平和をもたらす術」報告

第7章 相互依存
第8章 抑制と均衡
第9章 規則の制定と執行
第10章 介入
第11章 戦争についてのよくある議論の真偽
結論 漸進的平和工学者

授業実施形態

授業は原則対面で行います。同時配信や録画配信は行いません。

授業外学習の指示

ネットや新聞、雑誌等を通じて、世界の戦争や紛争に関する時事的な動きも常にフォローしておいて下さい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

平常点(プレゼンテーション、ディスカッションへの参加度合い等)を通じて評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
戦争と交渉の経済学ー人はなぜ戦うのか クリストファー・ブラットマン 草思社 978-4-7942-2662-4

教科書(使用頻度、その他補足)

毎回の授業で用いる。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/