授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30783:[2025 秋セメスター]宇宙科学(Y) 2025 秋セメスター 水3 食マネジメント学部,生命科学部,薬学部 横山 修一 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

地球や太陽などの天体や宇宙の成立ちについて、観測結果を紹介しながら宇宙科学による概説を行う。高校までに習った科学的知識を用いながら大学で学ぶ基本的な科学知識を適宜取り入れて理解を深める。
対面での講義を基本とし、講義スライドに沿って説明する。講義スライドは基本的に講義終了後に公開する。質問は講義内、もしくはmanaba+Rの出席カードや個別指導(コレクション)で受け付け、次回授業時などにフィードバックする。

受講生の到達目標

1.天体や宇宙がどのように出来上がってきたのかを定性的に理解する。
2.原子のような小さな物体の性質が天体のような大きな物体の性質を決めていることを理解する。
3.宇宙を題材にして⾃然科学の考え⽅を⾝につける。
4.宇宙研究の歴史を通じて現代科学の発展を知る。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特にないが、円と球の面積や体積など初等幾何における公式と化学で学んだ周期表について復習しておくと良い。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

宇宙科学を学ぶ目的と問題意識
第1回にあわせて+R授業を実施

宇宙科学発展の歴史、天動説と地動説、万有引力の法則
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照。受講登録期間に視聴しておくことが望ましいが、受講登録確定後に視聴してもよい

2

星までの距離はどうやって測るのか?

単位、角度距離、光度距離、エネルギー、光度、フラックス

3

太陽の表面温度は何度か?

光と波長、黒体放射、絶対温度、Stefan-Boltzmannの法則

4

星はどうやってできるのか?

HR図、原子星、恒星、惑星、白色矮星、超新星爆発、中性子星、ブラックホール

5-6

星の中では何が起こっているのか?

原子核反応、重元素合成

7

天体の大きさや重さはどのくらいか?

「味見の方法」、静水圧平衡、熱力学第一法則、粒子と波の二重性

8

宇宙に特別な場所はあるか?

太陽系、天の川銀河、銀河団、超銀河団、宇宙の一様等方性

9-10

宇宙から届く光の謎

フラウンホーファー線、赤方偏移、ドップラー効果、ハッブルの法則、宇宙背景放射

11-12

宇宙の温度は何度か?星の源はどこからきたのか?

宇宙膨張仮説、ビッグバン宇宙論、ビッグバン元素合成、宇宙の晴れ上がり

13

最新の話題I:重力最前線

一般相対性理論、GPS、重力波、重力レンズ、ダークマター、ダークエネルギー

14

最新の話題II:第2の地球はあるか?

系外惑星探査、地球外生命体、生命の起源

授業実施形態

対面での実施を基本とするが、都合によりオンラインで実施する場合がある。オンライン実施の際は、事前にコースニュースなどで通知する。

授業外学習の指示

・manaba+Rにアップロードされる講義スライドを復習に活⽤すること。
(※配布資料は受講生個人の学習にのみ利用すること。全体、部分に関わらず、複製、転載、再配布をすることは固く禁ずる。)
・講義の内容に関して参考書やインタ-ネットなどで調べて理解を深めること。
・日頃から新聞やテレビなどで特集される科学ニュースに親しむとよい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

数回実施する小テストと、毎週提出を求める簡単なレポート(200字以上)を総合して成績を評価する。

成績評価方法(備考)

レポートに関し、他の⽂献や他⼈のレポートからの書き写しは著作権を侵害する「剽窃」という懲戒対象⾏為である。また、レポートを剽窃させた⼈も「剽窃ほう助」という懲戒対象⾏為に相当する。⾃⾝の⾔葉で、⾃⾝の理解した内容や⾃⾝の考えをしっかりと伝えることがレポートの役割であることを改めて⾃覚し、レポート作成に取り組むこと。
参考:https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=481895

受講および研究に関するアドバイス

・講義中の質問を歓迎する。また他の受講生に疑問をぶつけて議論することも理解が深まるので推奨する。
・本講義では理工学部の物理学科で数年かけて学ぶ内容を一回生にも分かるよう噛み砕いて説明を行う。理系特有の考え方に慣れず難しいと感じることがあるかもしれないが、理解できればその分力がつくと思って頑張ってフォローすること。
・本講義のみならず物事をよく理解するには、しっかりとした理解を一つずつ積み上げていくことが重要である。理解がおぼつかないと感じたら、その度毎に復習すること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
基礎から学ぶ宇宙の科学 二間瀬敏史 講談社 9784065347263 本講義の一連の内容とかなりマッチした内容で、参考書に困ったらとりあえずこれを買っておくとよい。
太陽・惑星系と地球 佐々木晶、土`山明他 共立出版 9784320047099 太陽や惑星についてより詳述されている。
教養のための天⽂学講義 ⽶⼭忠興 丸善出版 978-4-621-04467-4
ビッグバン・ビッグバウンス I.L.ローゼンタール シュプリンガー・フェアラーク
太陽系の化学 海老原充 裳華房 4785332174
宇宙科学⼊⾨ 第2版 尾崎洋⼆ 東京⼤学出版会 978-4-13-062719-1

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

国⽴天⽂台、JAXA、NASA、ESAなどの公式ウェブサイト
『宇宙ワクワク大図鑑』:https://www.kids.isas.jaxa.jp/zukan/index.html
『宇宙の物質の起源』:https://astr.phys.saga-u.ac.jp/~funakubo/BAU/BAU.html

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/