授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
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10152:地域参加学習入門(GV) § 10214:特殊講義(近江・草津論)(GV) | 2018 | 秋セメスター | 水2 | 経営学部,政策科学部,総合心理学部 | 秋吉 恵 | 2 |
キャンパス
OIC
授業施設
AN210講義室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
大学生の学びの場はキャンパス内にとどまるものではない。
ボランティア活動などの、地域へ参加する活動を通じても、かけがえのない学びを得ることができる。人間的な成長や、専門知識への関心を高めることが出来る。地域参加の活動は、地域に貢献するだけでなく、参加する学生にとっても、得るものが大きい。地域に参加することで得られる地域の課題への理解は、グローバルな視点をも育む。それを生かして本講義では、ローカルな地域のみならず、グローバルな地域とのつながりも扱う。
しかし、地域参加活動の魅力や、そこで得られる学びは、活動を行っていない者にはなかなか理解しがたい。また、社会的な活動であるため、事前に諸々の注意事項を理解しておく必要がある。
本講義では、地域参加活動へ誘う動機づけをおこなう。そして、活動に参加するための心構えを身につけることも目的としている。本講義では多くのゲストスピーカーが登場する。いずれも日常の学生生活では出会えない人ばかりなので、臆せずに質問等を行ってほしい。
※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。
ボランティア活動などの、地域へ参加する活動を通じても、かけがえのない学びを得ることができる。人間的な成長や、専門知識への関心を高めることが出来る。地域参加の活動は、地域に貢献するだけでなく、参加する学生にとっても、得るものが大きい。地域に参加することで得られる地域の課題への理解は、グローバルな視点をも育む。それを生かして本講義では、ローカルな地域のみならず、グローバルな地域とのつながりも扱う。
しかし、地域参加活動の魅力や、そこで得られる学びは、活動を行っていない者にはなかなか理解しがたい。また、社会的な活動であるため、事前に諸々の注意事項を理解しておく必要がある。
本講義では、地域参加活動へ誘う動機づけをおこなう。そして、活動に参加するための心構えを身につけることも目的としている。本講義では多くのゲストスピーカーが登場する。いずれも日常の学生生活では出会えない人ばかりなので、臆せずに質問等を行ってほしい。
※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。
受講生の到達目標
1. 地域における多様な価値観の存在とそこから生まれる地域課題を理解する。
2. 国内外で共通する地域課題から、現代社会が抱える社会問題を想像する。
3. 地域の課題を自分ごととして捉える力を持ち、そこへの関わり方に興味を持つ。
2. 国内外で共通する地域課題から、現代社会が抱える社会問題を想像する。
3. 地域の課題を自分ごととして捉える力を持ち、そこへの関わり方に興味を持つ。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1 | 授業を知る・学生を知る・教員を知る:地域参加学習へのいざない |
自分を磨く、他者と出会う場、 |
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2 | なぜ地域参加か?:若者と地域参加
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貧困襲来、自己肯定感、つながる力、社会関係資本、3つの「溜め」 |
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3〜5 | 地域が抱える課題を知る
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日本における地域の変化、世界で共通する課題、不可視化される課題 |
|
6〜7 | 地域に入る準備—個人の発見から集団へ− |
フィールドワーク、キャンパスが抱える課題、地域が抱える課題、グループワーク |
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8〜10 | 地域参加学習とは:他者との関わりを通じた学び |
価値観、相互変容、サービスラーニング、リーダーシップ、フォロワーシップ、 |
|
11〜14 | 地域人として生きる |
ソーシャルイノベーション、ソーシャルインクルージョン、ソーシャルデザイン、ソーシャルビジネス |
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15 | まとめ~「人は、あなたに出会って、わたしになる」 |
授業のふりかえり、小レポート |
授業実施形態
授業外学習の指示
講義内では地域の各種イベント等など地域参加の機会を紹介する。ぜひ、積極的に足を運び、感じること、出会うこと、考えることに対して誠実にあって欲しい。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
---|---|---|
定期試験(筆記) | 0 | |
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 小レポート・ディスカッションレポート(計70点)・課題レポート(30点)
|
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
本講義では基本的にレクチャーを中心とした授業スタイルとなるが、できるだけ学生の授業参加があるよう、工夫していきたい(質問用紙の配布、演習形式、グループディスカッションなど)。それらに対しての積極的な姿勢を望みたい。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 | 広井良典 | 筑摩書房(ちくま新書) | 4480065016 | 社会の動向に広い視点を向ける |
コミュニティデザインの時代ー自分たちで「まち」をつくる | 山崎亮 | 中公新書 | 4121021843 | 「自分たちの、自分たちによる、自分たち のための」まちづくりの方法と魅力が語られている。 |
コミュニティのちからー遠慮がちなソーシャル・キャピタルの発見 | 今村晴彦、園田紫乃、金子郁容 | 慶応義塾出版会 | 4766417526 | コ ミュニティの力が社会を変えるときにはどのような要素があるのか? |
弱者の居場所がない社会−貧困・格差と社会的包摂 | 阿部彩 | 講談社現代新書 | 4062881357 | 地域における「つながり」「役割」「居場所」を考える |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話