授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
16371:IR18‐DJ208 国際関係学セミナー(RM) § 16372:IR-DR206 国際関係学セミナー(RM) 2024 秋セメスター 月2 国際関係学部 原 毅彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

諒友館RY208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

宮本常一『忘れられた日本人』(岩波文庫ほか)を精精読読、ドキドキします。日本人が忘れている(あるいは気がついていない)日本の文化を、鏡よ、鏡、教えておくれ!というわけで宮本さんに鏡になっていただきましょう。本書は文化の理論ではなく、具体的な生活の諸相を描いたものです。でも、その背後には理論もあるし、書かれた資料から理論が生まれます。本書には日本民俗学、文化人類学、歴史学が深く関わっており、内容的にはジェンダー研究や子供論、老人論、日本の政治、コミュニケーション論などさまざまな分野へのヒントが秘められています。みんなで宝探しをしましょう! 宝湧く湧く、ワクワク、どきどき!

受講生の到達目標

*日本の文化について学ぶことができる。
*日本民俗学、文化人類学の考え方を学ぶことができる。
*テクストの読み方を学ぶことができる。
*データ以前、データ採集、データ以後について学ぶことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

文化人類学、日本史の知識があると理解が深まる。
一番重要なのは、自分の身の回りに対する興味、観察です。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンスおよび各人の担当箇所決定

シラバスの説明、授業の進め方、担当箇所決定(あらかじめ決めておくこと!!)
ただし、範囲は「村の寄りあい」から「土佐寺川夜話」までとする。
各章2~3名。調整します。

     2

日本民俗学と宮本常一

柳田國男、旅、観光、「あるく、みる、きく」

     3

内容:「対馬にて、1、寄りあい

担当者(原)による解説、レジュメの書き方、発表の仕方

    4~15

テクストの精読と、担当者の発表

レジュメ、個別発表
進み方は最初はゆっくり、1章に2,3回かかることが予想される。

授業実施形態

基本的に決められた教室内で対面授業です。
最初の3回はこちらで講義します。4回目から諸君の発表と、こちらからの解説、質疑応答。

授業外学習の指示

 前もって、テクストは必ず入手して、時間が許す限り、何度でもよく読んで下さい。一度「ざっと」読んだだけではいけません。自分で疑問をよく発して、それを考えるように。発表では、担当者が質問して、そのプロセスも見ます。
 単に分からない、知らない単語を調べただけの発表は慎むように。また調べた事柄を単に羅列するだけでなく、本の内容を理解する上で必要な説明をして下さい。
 自分の該当箇所のみならず、テクストをよく、よく読み、調べ、考えること! 当然、各章が連関しています。だから全体を読めば自分の担当箇所の理解が深まります。前にすでに発表者が説明したことを、聞いておらず、ふたたび説明するのは減点です!
 授業時に発表者以外がどのように考えたかを言っていただくことがあります。
 他の方の担当箇所を読んでいないと、発表時にすぐわかります。
 その上で、授業時にあげられた参考文献を読んで理解を深めて下さい。
 また、柳田、折口信夫、宮本の他の著書を読むのも役に立ちます。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

各自の担当箇所発表を評価します。また質問、それに対する応答も評価します。
授業時に数回レポートを課すこともあります。

成績評価方法(備考)

まずは発表の質、レジュメの質、そして質疑応答により評価。
レポートも内容、質を評価します。
未発表、未提出は論外です。

受講および研究に関するアドバイス

自分の発表のみで、他の発表者の発表を聞いていない方は減点です。
発表者に対する礼儀をわきまえるように。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
忘れられた日本人 宮本常一 岩波文庫ほか

教科書(使用頻度、その他補足)

できる限り岩波文庫版を使用するように。ページ数、行数が不揃いだと授業に差し障りがあります。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
宮本常一著作集 宮本常一 未来社
柳田國男全集 柳田國男 筑摩書房
折口信夫全集 折口信夫 中央公論社

参考書(使用頻度、その他補足)

日本民俗学の解説書は授業時間に随時あげる。

参考になるwwwページ

特になし。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html