授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15851:[2025 春セメスター]比較ジェンダー論(S) 2025 春セメスター 月2 産業社会学部 柳原 恵 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG403号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
本授業では「ヒト」を「男」か「女」に区別する「性別」概念が、私たちの社会や文化の中でどのように構築され、どのように機能しているかを考えるジェンダーの視点から、多角的なテーマを扱います。ジェンダーやセクシャリティなどのジェンダー論の基本的な概念とその有用性について概説した後、「性別」に基づく差別を内包する社会構造の変革を目指すフェミニズムの思想と歴史を学びます。さらに、ジェンダーの視点から歴史を考える学問分野であるジェンダー史とその知見について学修し、ジェンダーの視点から「男性」を取り巻く問題にアプローチする男性学や、性暴力についても取り上げます。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

1. ジェンダーとそれに関連する基本的な概念・用語を学修し、その学問的・社会的意味を説明することができる。
2. ジェンダーの視点から社会を見る重要性を理解し、自分なりの言葉で説明することができる。
3. 現代社会におけるさまざまなトピックスについてジェンダーの視点から考察することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

各テーマへの理解を深めるために、受講生の関心に応じたジェンダー関連科目の履修を推奨します。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
+R授業<オンデマンド型授業>

イントロダクション

授業の目的と目標、各回の概要と導入、成績評価について

1<対面授業>

ジェンダー

ジェンダー(文化・社会的性差)、セックス(生物的性差)、ジェンダーの視点

2<対面授業>

セクシュアリティ

セクシャルマイノリティ、性的指向、ジェンダーアイデンティティ

3,5,6<対面授業>4(4/28)〈オンデマンド〉※3/28変更

フェミニズムの思想と活動

第1波フェミニズム、婦人参政権獲得運動、第2波フェミニズム、ウーマンリブ、第3波フェミニズム、第4波フェミニズム

7~9<対面授業>

ジェンダー史の視座

女性史/ジェンダー史、ジェンダーから見る前近代、ジェンダーから見る近現代

10<対面授業>

男性学の視座(ゲスト講師招聘予定)

男性学、男性研究、男性性(マスキュリニティ)

11~12<zoomによるライブ配信授業>※3/28変更

性暴力と性被害(ゲスト講師:茶園敏美先生)

性暴力、性被害、被害者非難、被害者の声を聴く

14<対面授業>

まとめと授業内試験

全体の振り返りとまとめを行ったあと、理解度を問う試験を授業内で実施する。

※ 授業スケジュールはあくまでも仮のものである。授業の進捗等の都合により変更の可能性がある。
※ ゲスト講師(ジェンダー研究者や実務専門家)をお招きし、講演していただく回を設ける予定である。内容や日程は決定次第アナウンスする。

授業実施形態

基本的には対面で実施予定ですが、諸事情によりオンライン授業に切り替える場合があります。事前に連絡します。

授業外学習の指示

ニュースや身の回りの問題に敏感になり、授業で学修するジェンダーの視点からその問題はどのように考えられるだろうかと考察してください。そのように考えたことをコメントペーパーとして提出することも推奨します。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

確認テスト:授業最終回に、授業内容の理解度を問う確認テストを実施予定です。manaba+Rを使ったオンラインテストを想定しています。
一定の点数以下の場合はシラバスの到達目標に達していないと判断し、F評価となります。(2024年度 平均点49.7点/100点満点換算)

成績評価方法(備考)

すべての授業回に出席することを前提として成績評価します。

加点課題:コメントペーパーは任意提出です。提出状況やコメントの内容(その日の授業で扱った論点や議論を踏まえて自分の考えを書いているか)について評価し、加点をする場合があります。

受講および研究に関するアドバイス

・第1回のガイダンスには必ず参加してください。
2025/04/03訂正 →ガイダンスは「+R授業」として動画配信予定です。
・ニュースや日常生活の出来事をジェンダーの視点から考える姿勢が必要です。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本から考えるラテンアメリカとフェミニズム 水口良樹・柳原恵・洲崎圭子 編 中南米マガジン 9784907766498

参考書(使用頻度、その他補足)

その他、授業内で適宜紹介します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

・【重要】一部の授業回で、性暴力に関わるセンシティブな内容を扱う予定です。合理的配慮が必要な受講生は個別に相談してください。
・授業進度や履修登録者数、受講生の学修状況等により、授業内容が変更される場合があります。
・授業内の資料やmanaba+R上の書き込み等を第三者と共有したり、インターネット上に公開したりすることは禁止します(Twitter等SNSへの投稿含む)。違反した場合は単位取り消しを含めた対応を検討します。
・「公欠・公欠以外の授業配慮、学校感染症に罹患した場合の取扱い」(http://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/course/absence.html/)に記載のケースに該当する場合、その他真にやむを得ない場合のみ、出席回数及びコメントペーパー提出等に関する配慮を行います。就職活動や部活動理由については一切配慮できませんのでご留意ください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/