授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14934:[2025 春セメスター]京都学(GA) 2025 春セメスター 月5 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部 田中 聡、秦野 裕介、松岡 恵悟 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本講義は京都を対象として、歴史・地理・文学分野から学際的にアプローチし、京都の個性や地域性を総合的に理解する。講義は各専門分野の立場からリレー方式で行われる。
事前に+R授業の映像を視ておくこと。授業は対面講義形式でおこない、課題などへのフィードバックはmanaba+Rを介して行う。毎回、その回の授業内容について理解した点、感想、質問などのミニレポートを提出する。重要な質問については次回の授業時に取り上げて解説・補足説明を加える

受講生の到達目標

・「京都」の地理歴特性や歴史、文化を多面的にとらえ、他者に説明することができる。
・自ら「京都」を歩き、その経験から自身にとっての「京都」を他者に説明することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1/田中聡

講義の進め方/京都イメージの多様性

【「+R授業」があります。詳細はmanaba+Rを参照】
平安京、祇園祭、戦争、観光都市

2/松岡恵悟

京都地域の概観(導入)

京都は観光都市?それとも工業都市?、現代京都の都市空間構造、京都市内の主な近代化遺産

3/松岡恵悟

京都周辺の地形について

京都盆地の形成、市街地周辺の地形分布

4/松岡恵悟

平安京の開発と都市空間の変遷―平安時代から近代へ

平安京の開発、発展と衰退、近世以前の都市改造

5/松岡恵悟

近代京都の都市的発展

明治時代における都市縮小と産業振興、琵琶湖疏水

6/松岡恵悟

郊外住宅地開発と住宅の西洋化

都市の拡大、新中間層の成長、住宅改良運動

7/松岡恵悟

近代化遺産を通して京都の街をみる

主要な近代化遺産、近代化遺産の解体・消失動向、文化財保護制度

8/松岡恵悟

現代の京都の都市空間について

京都の都市空間構造、景観保護、今日的な問題について

9/秦野裕介

平安京の始まり

桓武天皇、坂上田村麻呂、アテルイ、清水寺、平城天皇、嵯峨天皇

10/秦野裕介

『源氏物語』の平安京

源頼光、紫式部、藤原道長、一条天皇、三条天皇

11/秦野裕介

広がる京都

白河天皇、鳥羽天皇、城南宮、崇徳天皇、後白河天皇、藤原頼長、平清盛、安徳天皇

12/秦野裕介

京都と鎌倉

源頼朝、源実朝、後鳥羽天皇、後嵯峨天皇、後醍醐天皇、足利尊氏

13/秦野裕介

京都の食料

大内氏による足利義稙のおもてなし、応仁の乱、明応の政変、京料理、和食の歴史

14/秦野裕介

織田信長・豊臣秀吉による京都改造

織田信長、正親町天皇、洛中洛外図屏風屏風、明智光秀、豊臣秀吉、聚楽第、五条大橋

授業実施形態

事前に+R授業の映像を視ておくこと。第1 回~14 回は対面にて授業を行う。

授業外学習の指示

・講義で取り上げた資料や文献を各自探して読み、理解を深めるように努める。
・可能な範囲で授業で取り上げられた場所を訪ね、その歴史や現状について調べることで、「京都」の歴史的・地理的環境を多面的に知り、実感する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

(60%)期末レポート ※詳細は第1回・14回で説明。
(40%)毎回のミニレポート
各担当者が小レポートなどの提出を課します(manaba+Rのアンケート/レポート提出機能を利用する予定)。そこに書かれている内容を含めた、講義に対する積極的な態度(授業参加)によって評価します。レポートなどに関しては、講義内容の理解が適切になされているか、論理的説明が簡潔な文章表現によりなされているかがポイントとなります。

成績評価方法(備考)

【ミニレポートについて】
・毎回、その回の講義で理解したことや感想・質問を書いて提出する。これを提出しなければ欠席と見なし、全体の1/3以上提出しなかった場合は成績評価の対象外となるので、充分注意すること。
【期末レポートについて】
・授業の内容をふまえて自身の研究テーマを設定し、テーマにかかわる「場所」について、文献や映像資料などで調べ、可能であれば実際に訪問する。そこで得られた知見を記し、さらにテーマおよび場所に関する参考文献も活用し、自身の研究レポートを執筆する(本文2000字以上)。本科目は京都学の授業なので、当然ながら「京都」と無関係のレポートは評価の対象外である。
・レポートにはその場所の風景(景観)写真を3点以上添付し、それぞれについても短い概説を加える。(自身が撮影した写真の場合は撮影日時も記載。文献やwebサイトに掲載されたものの場合は、必ず出典を明記する) なお、観光地で撮影した自分のポートレートなどは不要。
・どの位置から撮影したのか確認し、その箇所を明示した地図を添付すること。パンフレットや寺社のホームページに掲載されたガイドマップの転載は不可とする。
・書式などについては、授業のなかで指示する。
・インターネットや文献からの無断引用、あるいは他人のレポートと同内容の場合は「F」評価とするので十分注意すること。
 また参考文献を本文末尾に挙げ、必ず出典を記載すること。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
バーチャル京都 ―過去・現在・未来への旅 矢野桂司・中谷友樹・磯田弦(編) ナカニシヤ出版 978-4779501005 河角担当分
京都地図絵巻 植村善博・香川貴志(編) 古今書院 978-4772231114 河角担当分
乱世の天皇 秦野裕介 東京堂出版 9784490210354 秦野担当分
虚像の織田信長 渡邊大門 柏書房 9784760151929 秦野担当分
京都〈千年の都〉の歴史 高橋昌明 岩波書店 9784004315032 秦野担当分

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,インタラクティブシート,manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/