授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34154:有機化学Ⅱ(M) § 34155:有機化学1(M) 2023 秋セメスター 火1 生命科学部 花崎 知則 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 205号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

化学の基礎となる学問の一つである有機化学を系統的に学ぶため,「有機化学Ⅱ」の講義を「有機化学Ⅰ」のつづきとして行い,「有機化学Ⅲ」および関連する有機化学系科目へと展開する.「有機化学Ⅱ」では,一般的な有機化合物の物性を理解するために,立体異性体に関する基礎事項や,脂肪族化合物の構造・反応・合成の基礎的知識の習得をめざす.
本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

・立体異性体を理解する.
・アルコールおよびエーテルの命名・構造・合成・反応を習得する.
・アルケンおよびアルキンの命名・構造・合成・反応を習得する.

事前に履修しておくことが望まれる科目

有機化学Ⅰ

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

立体異性体(1)

キラル,エナンチオマー

2

立体異性体(2)

光学活性,R,S順位則

3

立体異性体(3)

Fischer投影式,ジアステレオマー,メソ化合物

4

ヒドロキシ官能基(1)

水素結合,酸性度と塩基性度

5

ヒドロキシ官能基(2)

アルコールの合成,有機金属反応剤

6

アルコールの反応とエーテルの化学(1)

アルコールの反応

7

アルコールの反応とエーテルの化学(2)

エーテルの反応

8

アルケン(1)

命名,π結合,不飽和度

9

アルケン(2)

触媒的水素化反応,二分子脱離反応

10

アルケンの反応(1)

水素化反応,求電子付加反応

11

アルケンの反応(2)

求電子付加反応,オキシ水銀化-脱水銀化

12

アルケンの反応(3)

ヒドロホウ素化-酸化,酸化反応

13

アルキン(1)

命名,三重結合の形成

14

アルキン(2)

水素化反応,求電子付加反応

15

脂肪族化合物の構造・反応・合成のまとめ

構造,反応,合成

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

 BCPレベル1および2の場合,対面授業を15回実施する.ただし,BCPレベル1~2であっても感染状況の悪化や不測の事態を考慮して,BCPレベル3以上の授業実施形態で対応する場合もありうる.詳細はmanaba+Rにて連絡する.
 BCPレベル3以上となった場合には,オンデマンド型授業を実施する.詳細はmanaba+Rにて連絡する.なお,オンデマンド型授業では,質問や疑問等について,別途授業内で案内する方法で受付を行い,回答をする.詳細はmanaba+Rにて連絡する.

授業外学習の指示

 どのような教科についても共通することであるが,日々の学習の積み重ねが大切である.予習,復習を欠かさぬ努力を期待する.
 成績評価方法にも記したとおり,本講義ではレポート(宿題)を4回程度課す.これらは講義の復習を兼ねていることから,しっかりと取り組んでもらいたい.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

受講生の到達目標に対応して,立体異性体,アルコールおよびエーテルの命名・構造・合成・反応,アルケンおよびアルキンの命名・構造・合成・反応に関して出題し,本科目の理解度を評価する.
【BCPレベル3~4に変更となった場合】
定期試験が実施できなかった場合,定期試験評価はとりやめ,「定期試験(筆記)」に割り当てている80%の成績評価については,「上記以外の試験・レポート,平常点評価」に充当する(定期試験は0%とする).
※また,(BCPレベルの変更に関わらず)感染状況の悪化や不測の事態が生じたために定期試験が実施できない状況になった場合についても,上記のとおりとする.

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

受講生の到達目標に対応して課す4回程度のレポートおよび授業への取り組み状況等を総合的に評価する.
【BCPレベル3~4に変更となった場合】
定期試験が実施できなかった場合,「定期試験(筆記)」に割り当てている80%の成績評価については,「上記以外の試験,レポート,平常点評価」に充当する(平常点評価100%とする.この場合には,追加のレポートやwebによる小テスト・到達度検証テストなどを課し,それらの結果を合わせて総合的に評価する.なお,この場合に成績評価を受けるためには,2/3以降の授業への参加が必要となる.オンデマンド型授業における授業への取り組み状況は,教材資料等へのアクセス状況や課題への対応状況等によって評価する.

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

特になし.

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー 現代有機化学(第8版)(上) K.P.C.Vollhardt, N.E.Schore著,古賀憲司,野依良治,村橋俊一監訳 化学同人 978-4-7598-2029-4

教科書(使用頻度、その他補足)

上記テキストは本講義だけでなく,関連する有機化学系の講義科目および実験科目でも使用する. 旧版(第6版)を持っている場合はそれでも可.

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー 現代有機化学(第8版)問題の解き方 N.E.Schore著,大嶌 幸一郎,小田嶋 和徳,金井 求,小松 満男訳 化学同人 978-4-7598-2031-7 20317

参考書(使用頻度、その他補足)

講義において使用することはないが,各自の自主学習の際の参考となるものである.旧版(第6版)でも可.

参考になるwwwページ

特になし.

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

インタラクティブシート,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

本講義では,対面で授業を行う場合,出席確認をQRシールを用いた方法で行う.したがって,対面での授業に参加する場合には,必ずQRシールを持参すること.
担当教員に直接連絡を取る場合はe-mail(hanasaki@sk.ritsumei.ac.jp),もしくはmanaba+Rの個別指導(コレクション)を利用すること.e-mailで連絡する際は,必ず大学のID(mailアドレス)を使用すること.それ以外のIDからのe-mailには対応しない場合がある.
上記の講義スケジュールに挙げた履修範囲のうち,分光学的な性質に関する部分は除く(応用化学科では「有機分子解析法」で取り扱う.また生物工学科ではその一部を有機化学実験で解説する.).
生命科学部での「有機化学系科目」の履修の仕方について以下に示す.
生命科学部のカリキュラムでは,「有機化学系科目」を,「有機化学Ⅰ」,「有機化学Ⅱ」,「有機化学Ⅲ」および関連する有機化学系科目の順に履修する.この順番を無視し て,例えば,「有機化学Ⅲ」をいきなり履修しても内容は理解できないであろう.また,応用化学科で開講される「有機分子解析法」は,「有機化学実験」,「有機・高分子材料化学実験」 と密接に関わっているので,応用化学科の学生は必ず受講すること.なお,上記テキストは,これらの講義・実験でも使用する.
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/