Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
13327:Child Welfare (S) 2022 Fall Thu2 College Of Social Sciences FUKAGAWA NOZOMI 2

Campus

KIC

Class Venue

IGAKUKAN IG402

Language

日本語

Course Outline and Method

【授業の概要】
 「児童福祉論」では、「児童福祉」の誕生から、「児童家庭福祉」の広まり、「子ども家庭福祉」への転換について、歴史的変遷(発展過程)を理解したうえで、現代社会における子どもと家庭の生活実態を把握し、その生活課題とニーズを社会的な背景からとらえていく。そうした実態を改善していくための児童福祉・子ども家庭福祉の法制度と具体的な支援内容について学び、その現状と課題を考察することを目的とする。子どもの権利の視点を基盤としながら、児童福祉・子ども家庭福祉の基本的な視座を修得することをねらいとしている。
 なお、「児童福祉論」は、社会福祉士国家試験において「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」として位置づけられている。産業社会学部においては、社会福祉士を目指す学生は本講を必ず履修するとともに、国家試験受験時には必ず得点しなくてはならない科目だと心得て受講していただきたい。

【授業の方法】
 本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

Student Attainment Objectives

①現代社会における子どもと家庭の生活実態を理解し、その生活課題とニーズを社会的な背景からとらえ、関係づけることができる。
②子どもの権利について理解する。
③児童福祉・子ども家庭福祉の発展過程を理解する。
④児童福祉・子ども家庭福祉の法制度と具体的な支援内容について理解し、現状と課題を具体的に述べることができる。
⑤児童福祉・子ども家庭福祉の基本的な視座を修得し、自らの言葉で説明することができる。

Recommended Preparatory Course

特になし。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1<対面授業>

現代社会と子ども家庭福祉

児童福祉を学ぶ意味、授業のすすめ方

2<対面授業>

子どもとはなにか、子どもの権利①

児童の定義、子どもの発見、子ども観、児童福祉の対象、子どもと家庭

3<対面授業>

子どもの権利②

児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)、子どもの権利と新型コロナ

4<対面授業>

子ども家庭を取り巻く社会環境

少子高齢社会、社会の変容と子育て環境の変化

5<対面授業>

子ども家庭福祉の発展過程①

慈善・恩恵的福祉、戦争と子ども、戦後の児童福祉法体制、児童憲章、児童福祉の整備拡充

6<対面授業>

子ども家庭福祉の発展過程②

少子化、児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)、「子ども・子育て支援」

7<対面授業>

子ども家庭福祉の支援の基盤

子ども家庭福祉の法体系、子ども家庭福祉の実施体系

8<対面授業>

現代社会における子どもと家庭の課題と支援①

「生まれる」を支える、母子保健サービス体系、「育てる」を支える、子ども・子育て支援施策、社会資源

9<対面授業>

現代社会における子どもと家庭の課題と支援②

保育、児童福祉施設、地域子育て支援、コロナ禍の子育て

10<対面授業>

現代社会における子どもと家庭の課題と支援③

児童虐待、社会的養護、里親、子どもの権利ノート、ファミリーソーシャルワーク

11<対面授業>

現代社会における子どもと家庭の課題と支援④

非行、不登校、引きこもり、スクールソーシャルワーク

12<対面授業>

現代社会における子どもと家庭の課題と支援⑤

障害のある子ども、障害の概念と定義、支援施策、発達相談

13<対面授業>

子ども家庭福祉のソーシャルワーク

子ども家庭福祉におけるソーシャルワークの意義、実施体制

14<対面授業>

子ども家庭福祉のソーシャルワークの実際

事例検討、アセスメントとプランニング、専門職、連携

15<対面授業>

総括

授業のまとめ、これからの子ども家庭福祉の課題と展望

Class Format

【授業形態】
BCPレベル1~2:対面授業
BCPレベル3~4:メディアを利用した授業「ライブ配信」

【配慮要件】
以下の要件に該当する学生に対しては、「ライブ配信」での配慮を行う。
 ①基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い学生
 ②基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合)の高い同居家族がいる学生
 ③海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合

【備考】
※「授業スケジュール」は、BCPレベル1~2を想定して記載している。変更があった際は別途manaba+Rに周知を行う。
※受講登録の結果によっては、出席調整またはメディアを利用した授業に切替えを行う場合がある。

Recommendations for Private Study

①授業の前に教科書の関連する章を読み、授業内容の理解を深めておくこと(予習、30分程度)。
②授業の後に教科書や参考文献、レジュメをもとに授業内容をふりかえり、自分の言葉で説明できるようにすること(復習、30分程度)。
③毎回の授業後にコミュニケーションペーパーを提出すること(課題、30分程度)。コミュニケーションペーパーの課題提示および提出は、Manaba+Rで行う。
④日頃から子どもにかかわる新聞記事、テレビ、ラジオ、webサイトなどの「ニュース」に目を通しておくこと。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written)

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
60

 授業中に提示するテーマを深める形でのレポートの提出と内容によって評価する。 評価は以下の三つの視点を重視する。
①事実と自分の意見・感想が区別して述べられているか。
②資料や文献の読み込みがしっかりできているか。資料や文献の紹介が中心のレポートは減点となる。
③レポートが期限までに提出されているか。
 日本語としての文章や表記が正確でない場合は減点となる。

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
40

 講義ごとに提出を求めるコミュニケーションペーパーの課題提出と内容によって評価する。 評価は以下の三つの視点を重視する。
①講義内容に対する問題意識の形成と積極的受講。
②事実と自分の意見・感想が区別して述べられているか。
③各回のコミュニケーションペーパーが期限までに提出されているか。
 日本語としての文章や表記が正確でない場合は減点となる。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

 授業中に配布するレジュメや資料等は、授業後にmanaba+Rにアップロードしますので、欠席した場合等には、ダウンロードして自学自習を行い、補うようにしてください。
 今の社会を生きる子どもに関心を寄せ続けるために、毎日必ず「ニュース」に触れるようにしてください。新聞、テレビ、ラジオ、Webサイトなど、媒体は何でも構いません。Webサイトであれば、BBCやCNN、NHKのニュースページや、各種新聞社のホームページをお勧めします。また、一つのニュースについて、一つの記事から考えず、いろいろな立場からの考察に目を通すように心がけてください。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
児童・家庭福祉 一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 中央法規 9784805882567 必要

Textbooks (Frequency of Use, Note)

教科書は毎回使用するので必ず購入してください。そのほか、レジュメ、資料など適宜配布(配信)します。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
平成期の子ども家庭福祉 柏女霊峰 生活書院 978-4-86500-103-7
新・子どもの虐待 生きる力が侵されるとき 森田ゆり 岩波書店 978-4000093255
きかせてあなたのきもち 子どもの権利ってしってる? 長瀬正子 ひだまり舎 9784909749109
主体性をはぐくむ障がい児保育 野村朋・荒木美知子 文理閣 9784892598739

Reference Books (Frequency of Use, Note)

そのほか、授業中に適宜紹介します。

Web Pages for Reference

厚生労働省 子ども・子育て支援関連施策
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/index.html

全国社会福祉協議会
https://www.shakyo.or.jp

全国児童養護施設協議会
https://www.zenyokyo.gr.jp

そのほか、授業中に適宜紹介します。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Other (Separate instructions will be provided)

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URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html