Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
10150:Introduction to Service Learning (G3) § 10213:Special Lectures (G3) § 10215:Professional Lectures (General Introduction)Ⅰ (T3) § 10216:Selected Topics (Basic) 1 (C3) § 10231:Selected Topics(Liberal Arts) 1 (M3) § 10232:Selected Topics(Liberal Arts) (Q3) 2018 Fall Tue2 College Of Economics,College of Science and Engineering,College of Gastronomy Management,College of Information Science and Engineering,College of Life Sciences,College of Pharmaceutical Sciences,College of Sport and Health Science MIYASHITA SEISHI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning201

Language

Japanese

Course Outline and Method

大学生の学びの場はキャンパス内にとどまるものではない。
ボランティア活動などの、地域へ参加する活動を通じても、かけがえのない学びを得ることができる。人間的な成長や、専門知識への関心を高めることが出来る。地域参加の活動は、地域に貢献するだけでなく、参加する学生にとっても、得るものが大きいのである。
しかし、地域参加活動の魅力や、そこで得られる学びは、活動を行っていない者にはなかなか理解しがたい。また、社会的な活動であるため、事前に諸々の注意事項を理解しておく必要がある。
本講義では、地域活動の意義を歴史的・社会的な観点から理解するとともに、実際の活動への動機づけをおこなう。そして、活動に参加するための心構えを身につけることも目的としている。

※本科目は抽選科目となっているので、各学部の「履修・登録の手引き」の受講登録についてのページの案内に従って登録すること。

Student Attainment Objectives

1.こんにちの地域社会をめぐる現状・課題を理解する。
2.地域活動に参加する意義を理解し、実際に活動を行うようになる。
3.授業という”コミュニティ”において、他者と関わりながら自身の学びを深める姿勢を身につける。

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

なぜ地域参加か?(1)

学びの循環と主体性

2

なぜ地域参加か?(2)

私たちを取り巻く社会と<人と人とのつながり>

3

課題を探る(1)

「血縁」-家族をめぐる構造変容

4

課題を探る(2)

「社縁」-雇用と働き方をめぐる構造変容

5

課題を探る(3)

コミュニティと社会参加

6

地域活性化の仕込み

サードプレイスをどう作るか

7

中間まとめ

個人から集団へ

8

地域参加型学習へのまなざし(1)

よいコミュニティとは

9

地域参加学習へのまなざし(2)

被災地のリレー

10

地域参加学習へのまなざし(3)

サービスラーニングによる学びとサービスラーニングセンター

11

地域人として生きる(1)

草津市における協働のまちづくり

12

地域人として生きる(2)

多文化共生とダイバーシティ

13

地域人として生きる(3)

地域における子育てと教育

14

地域人として生きる(4)

ドミナントストーリーからオルタナティブストーリーへ

15

地域人として生きる(5)

「人は、あなたに出会って、わたしになる」

Class Format

Recommendations for Private Study

授業では、実際の地域活動に関わる情報を多数提供する。それらの活動への積極的な参加を強く希望する。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

小レポート(2回・各20点)・最終レポート(60点)

小レポート2回と最終レポートとあわせて評価する。逐次与えられた設題について十分に論じられているか。文章は論理的か。誤字脱字やインターネットからの剽窃はないか。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

この授業では教員からのレクチャーのほか、グループワークも実施する。加えて、フィードバックシートを随時提出してもらう。これらに確実に参加することが受講にあたっての条件である。なお、大幅な遅刻や途中退席は原則として認めない。「地域参加」を学ぶにあたって、まずは教室内のコミュニティの一員として自覚と責任を持ち、ともに場を作り上げていく「授業参加」の実践を目指すので、そうした心構えで受講してほしい。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
コミュニティを問いなおす―つながり・都市・日本社会の未来 広井良典 ちくま新書 4480065016 社会の動向に広い視点を向ける
社会を変えるには 小熊英二 講談社現代新書 9784062881 社会運動のあり方を深く考えさせられる本格的な論考です。

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

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